6・異世界ものの種類を考える
異世界ものには転移、転生、召喚などがあるが。
1 異世界転生の方向性は二種類
a.スキル授かり型
死んで現代から異世界へゆくもの
大体年齢や姿かたちが引き継がれるなどし、女神などからスキルを授かる
目的がはっきりしているため、読みやすいのが特徴
b.覚醒型
異世界へ既に転生しており、ある日前世を思い出すスタイル
覚醒後に目的が決まることが多い
2 異世界転移
転移当初の目的が不明なことが多いので、あらすじが下手だとなんの物語か分かり辛いのが難点
3 異世界召喚
誰かが何らかの目的を持って主人公を異世界に呼び寄せるもの
ものによっては、呼び寄せる方と呼ばれる方のW主人公のこともあるだろう
この物語の方向性も二種
a.目的開示型
これは召喚者のところへ明確な理由を持って召喚されるタイプ
b.目的非公開型
こちらは二種に分かれる
1 目的自体が謎に包まれており、それを知るのが物語の目的であるタイプ
2 単に失敗として放置され、召喚者が明かされないタイプ
この場合は主人公が自分でこの世界にいる目的を見つけていくことになる。
4 移動型
行ったり来たりしたり、行って帰ってくるなど
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