再度決断。断絶期間に得たもの

 先日非公開にした長編2作を改めて公開いたしました。手のひら返しが早くてお恥ずかしい限りです。


 理由としては、自分が投稿して評価をもらいたい賞が大きく2つしかなく、それら2つともカクヨムでの投稿を禁止してはいなかったという部分が大きいです。なんでもいいから賞を取るぞ! と見切り発車上等で初めてしまったのが、今更ながらに恥ずかしいです...。


 自分のインプット、アウトプットにかける時間については別に評価を気にしていようがいまいが関係なく、むしろアウトプットの時間は非公開期間に圧倒的に減りました。エントリー作品をブラッシュアップするという言葉にかまけて、既存の作品を前に沈黙したり、インプットするという言葉に酔って色んな動画や本を読むだけに終始してしまい、執筆する習慣が完全に崩壊してしまい、これではダメだと思いました。


 今後ももちろんブラッシュアップやインプットも積極的に行いますが、活動の核はあくまでアウトプット、執筆でありたいし、作品の持ち駒が多くなってなるほど、賞で勝負できる機会も多いと考え直しました。


 評価については、賞にエントリーして書評をいただくことと、カクヨムに投稿して読者様にコメントをいただくことが両立できそうであると考えました。ただ、以前のように積極的に売り出すことはしない方向で進めようと思います。あくまで淡々と作品を置いていこうかなと。


 また、これも非公開期間に考えたのですが、誰かを楽しませるために物語を書くのに、その反応をあまりにも気にしてしまうから公開しない、というのは、自分の中でどこか矛盾している感じが拭えませんでした。ただし、カクヨムリワードはやめ、PV数やコメント数を表示する項目はデフォルト非表示としました。通知が来たら見るくらいにしようと思います。今後も距離の取り方は試行錯誤しようと思います。


 これが再度行った決断です。ここからは非公開期間に得たことをつらつら書きたいと思います。


 まず一番大きかったのは、原稿を見せ合えるお仲間ができたことです。個別メールで原稿を送り合い、誤字指摘や感想などを言い合える方を見つけることができました。まだ直接お話ししたのは一回きりですが、賞に出すことを公言しなければできなかったことだと思います。これからもやり取りは続けていきたいなと思います。


 もう1点は自分の好みというか、いいなと思うことを再認識できたことでしょうか。小さな人間たち一人一人が動くことで生まれる大きなうねり。それらを俯瞰で見ることができた時に自分は感動するのだ、ということがわかりました。良質なインプット源にも出会うことができました。(サブスクなのでお金は飛びますが、その分たくさんインプットしようというモチベーションにもなります...)


 まとまってない感がすごいですが、ここで言いたかったのは、長編2作は(恥ずかしいけど)再度公開にしますよ、ということでした!


 今後とも藍色とその作品たちを、よろしくお願いいたします!

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