第33話 2022/05/13 AM01:50から

B 貴様! 買ったな?


A どれのことだ? ( ,,`・ω・´)ンンン?


B パワーストーン類のことだ!


A まあめていれば分かるか。( *´艸`)


 半額セールだったからな。


B クッ オノレ 計ったな!?


 革の鞄は来てから内容の確認はしたのか?


A まだノートパソコンは入れて無いな。


 革の達人を塗り込んだだけだ、現在乾燥中だ。


 それが乾き次第、各種テストに踏み切って、その後防水スプレーだ。


B 部屋の中で防水スプレーを吹く気か? 正気か貴様!


A 分かった外でな、午前中に吹こう。


 アレは有害物質は吐かないはずなんだが、まあいいか。


B で、葛藤のほうなんだが?


A 無理をいうな、葛藤できるような環境ではない。


 それで終いか?


B ぐ、ぐぬぬ。


 直ぐには無理だとして、いつ葛藤ができるようになるんだ?


A そんなに簡単に、いつって答えは出せん!


 出るようなら、大分マシになってからだとしか言えぬ!


B しかしだな、ここにも少いとはいえ読者がいるわけだからして。


 葛藤を望むものが居るのも事実。


 いつまでもお買い物ネタというわけにいくまい。


A 大分考えられた意見だが、今の私には葛藤などは度台無理なのだ。


 今は、心を安定させる時期だ。


B ぐっ、いい返せん。


A それに鞄のほうとて無傷ではない。


 革の達人塗布中に、ジッパーの引手から部品が取れたしな。


B 不良品ではないか?


 モノのサイズは?


A ボタンよりも小さい、金属製のカバーだ。


 今は再び貼り合わせてあるが、接着では無いから心配だな。


B 一機室とは言え、前買った丈夫なほうを使うしかないのではないか?


A それも考慮中だ。


 再び取れるようなら、考え直さねばならん。


 そして、革自体もペラッペラだしな。


B やはり以前の物のほうがいいのではないか?


A 厚地の生地という意味で革らしいといえば、やはり以前の物だろうな。


B ということは? リュックに革の達人を塗布すればそれが最高のものになるのか?


A では無いだろう。


 運用時の機能性で見れば、今回の薄革のショルダーになるからな?


B 難しくないか?


A そういうものだが? (*'ω'*)


B 仕方ないのか、ショルダー二つを合わせたような仕様は出て来ないのか?


A 無理だろうな。


 今回発注した店は、このレベルの革が多そうだから次回以降は発注から外そうと思っているし。


B 評価が厳しいな。


A 当たり前だ! 普段からポロポロモノが取れるとか、すでに商品としてはアカン奴やないかい。


 次モノが外れたら、運用枠から差っ引く。


B まあ革の達人を塗布する際のスポンジが引っかかった位で落ちるようなら、致し方あるまいよ。


A もし革が運用できないなら、グレゴリーのアサルト3WAYを使う。


B 予備が用意されているのはいいんだが、なぜそれなんだ?


 壊れやすいってレビューになかったか?


A 使用目的次第なんではないか? 詳しい運用状況が分からんから。


 買っておいてみたんだが、デザインとか好きだし。


 MOLLEポーチとか付けられるし。


B それで黒一式(HDデニール)なんか? ポーチ類は防水ではないよな?


A つけるヤツは厳選するし、防水スプレーも盛る。


 それで、問題は無いだろう?


B そっちはそれで、問題なさそうだな。


 で、オヤツの件なんだが要るか?


A 欲しいといえば欲しい、だが置く場所は無い。


 置き場確保出来るやつなら、欲しい


B 無茶をいいおって、それにラーメン切れとるやないかい!


A 仕方ないではないか。


B ラーメンは死活問題ではないか。


 だがそっちも置き場が無いんかい!


A そうだ、だからな整理をしろ理性よ! ( 一一)


B もぐぬっ 


 いい返せぬ、貴様図ったな。



TS:2022/05/14-AM02:55(1時間5分)

-----------------------------------------------------------------

※この作品は作者の自作自演による葛藤を対話形式にした物語です。

 A:感情 B:理性 ですので地の文がありません。ご了承ください。

 TS:タイムスタンプの略です。この葛藤が終わった時間を掲載しています。


 今回は、葛藤ではありません。

 二度ほどAがBを罠に嵌めただけです。


 尚、思考時間は一時間五分ほどです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る