第19話 2021/11/25 PM9:50から

B おい、快挙だ!


 再開した瞬間に週間ランキングの千四百十三位にランクインしたぞ!!


A またか、まだ千位以上下ではないか。


B あの異世界ファンタジーの分野でだぞ、数が多くランクインなんてとてもと思われていた分野での初ランクインなんだ。


A まあ確かに(;´・ω・) その分野でのランクインは難しいと判断されてきたが、まあ祝杯が挙げられるまでにはなっていないな。


 だが悪くない( *´艸`) 少しだけ( ̄▽ ̄) とできるな。


B 小説『姫君の影武者』執筆中にすまない割り込んでしまった。


A だが、理性である君が驚くほどの内容だったということだろう?


 まあ今回ばかりは仕方あるまいよ。


B そろそろ葛藤のほうも更新しなければならない日に、近づいて来ているところだしな。


A しかしモロだな。


 コレが二ケタとか一ケタに飛び込んでいれば確実に祝杯決定だったろうに。


B これから上げていけばいいんだ。


 執筆ペースを上げるんだ!


A 精度が下がった執筆などいらんぞ? 精度と角度は高いまま維持するんだ!


B できるのか? 今の感情に。


A それはやるかやらないかであってできるかできないかではないのだ。


B しかし、買い物をかなりしたな。


A うっ( ゚Д゚) こんな時にそっちに話を振るな。


B 事実ではないか?


 今回、いや明日は大物が二つもやってくるではないか。


 一つは前回決定していたからよしとするが、もう一つは未決定のまま通したな?


A う( ゚Д゚) ……。


 事実だ。


 そして更に許可を得てない、いや理性の承認を得てない買い物がまだ存在する。


B なんだと!!


 何を買ったのだ、け吐くんだ!


A ε- (´ー`*)フッ


B 何がおかしい。


A 見えていたが憶えていないとでもいうつもりか。


B 理性面をオフにしていたときに実行したろう!


A (・д・)チッ 気づいたか。


B ブラックフライデーの時に数件通したのは分かったが何か通過したのか分からん!


A ナッツブラウニーという焼き菓子が二本。


 ライオンのクリアポケットが二百枚、トトノエの三十穴リングファイル一つ、ライフのノーブルノートB6サイズ方眼タイプが五セット。


 A5サイズヌメ革の手帳カバーが一つ。


 ムートン一点五匹物の限定色が一つ、それをシートに固定する固定用ベルトが一式だ。


B ちょ、おま!!!!


 買い過ぎだ! 明らかに予算に食い込んでいるではないか。


A まだあるぞ、ペーパーブランクスのノートブックミニサイズだが二種ともとトライストラムスのペンケースが通過しているぞ。


B 開き直ってどーするんだ!!


A 欲しくなったから、に決まっているではないか。


B クリアポケットとそれを閉じるリングファイルは仕方ないと思う、それはルールブックを作るのに必要な分だろうから。


 だがそれ以外は……。


 まだライフのノーブルノートは譲ってもいい、アレは創作活動に使用する分だろう。


 A5サイズの革カバーについても同様で許可は出せるが。


 一点五匹物ムートンについに手を出したのか……。


 それにそれ以外の文具はすでに過剰ではないか? ダイアリーでないだけましだが。


A 言ったろう欲しかったからだと。


 我慢できなかったのだ。


B 感情のほうを押さえなければいけない状態であろう。


A だが抑えてばかりもいられぬ、爆発してしまう! 今回のようにな。


B しかし、何とかせねばならんのだ!


A しかしもかかしもあるか! 俺は欲しいんだ!


B まだローンなどでは無いからマシなほうだが、それに十二月に変更になったG'zONE Type-XXもまだあるではないか!?


A 確かに十二月に移ったな出るかまでははっきりといえないものが……。


B 大分だいぶ余裕ではないか? 何か当たったのか? そうでないなら自爆だけは避けろ。


A 何か当たってたらむしろ何もしなくなるぞ?


 むしろマンションを買っているはずだからな、そして家電を買い始めるからな消費そのものはもっと大きくなるぞ?


B しかしな。


A わかっているこの惨状は何ともならないことも。


B 抑え過ぎなのも行けなさそうだな、ガス抜きくらいはしてもいいぞ。


 破産せん程度にな。


A しかし執筆中に割り込んだと思えばそれがいいたかったのか。


B せっかく乗っているところをすまないが、どこかで釘だけは挿しておかないといけないわけだ。


A たしかにノリノリで書いていたのにどうしてくれるんだ? 情熱だけで書けるわけではないんだ。


 俺には火が必要なんだ!!


B それでもだ!


A 友が一人連絡できないようになったからな、医者のせいで。


 俺の通院している医者ではないから違う医者なんだが……。


B それは彼が無理をし過ぎたからだろう? お前のせいじゃない。


A だが連絡できなくなってしまった。


B よしよしヾ(・ω・`)


A お前が、理性が顔文字を使うなんてらしくないぞ!?


B ( ノД`)シクシク… 頑張ったのに。


A 泣くな、理性だろう。


 まあ俺がしっかりとしないといけないことはよく分かった。


 今日はここまでにしよう。


 執筆を再開しないといけない。



TS:2021/11/25-PM10:59まで


-----------------------------------------------------------------

※この作品は作者の自作自演による葛藤を対話形式にした物語です。

 A:感情 B:理性 ですので地の文がありません。ご了承ください。

 TS:タイムスタンプの略です。この葛藤が終わった時間を掲載しています。


 今回の発端は『姫君の影武者』の執筆中でしたがどこかで書かねばならないと思っていたため無理に間に挿しこんだのです。

 異世界ファンタジー部門で千四百十三位になったのは事実ですが、それ自体はまだ( ̄▽ ̄)とできる事態ではありませんが敢えてこの表現を使用しています。

 いままでランクインした事が無い部門でしたので、ついというヤツです。

 あとはお買い物のほうが少々膨らんだためこのような葛藤になっているのです。


 尚、思考時間は約一時間九分ほどです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る