第31話「仕掛けられた罠」

日記をお読みに終わり日記を閉じるとノックが聞こえて「クァン様、ハソンでございます」「入って」「失礼致します」戸が開き「クァン様」ソフィアが私の元に走って来て私に抱きつくがハソンは「どうしたの?」「はい、二刻前ほどに王様がいらっしゃいました」「えっ王様が?」







「はい、ですが私が王様にクァン様の先ほど状態をお伝えしたら言付けをお預かり致しました」「王様はなんとおしゃったの?」「はい、クァン様の気持ちが落ち着いてから大殿にいらしゃってほしいと申しておりました」「王様は私を気を使ってくださったのか?申し訳ないな王様にお気を使わせるとは、情けないな」







ハソンは「いえそんなことはございません」「ありがとう、まずはお昼食べよう、ソフィアも一緒に食べよう」「はい」私はチヂミがなどが入ってる箱を二つ取り出して私はソフィアと一緒に食べる「うん、美味しい」少し心配そうに見つめるハソンに私はいつも通り気丈に振る舞う







食事を済ませ気持ちを落ち着けてから二刻後に「ソフィア、私は今から大殿行って王様にお会いする、ソフィアは、ここで待ってて」「どうしてですか?私も一緒に行きます」「ソフィア、私がソフィアに前に言ったこともう忘れたの?」「それは……」「ソフィアがここに居られるのは王様のおかげから、王様がソフィア、ここにいてもいいと王命を出した、ここにいるという条件は何だった?」





「司憲府以外には出入りしないこと、王宮の中を動き回らないです」「そうだよ、それが守れるってソフィアが言ったから王様にご無理を申してご許可を頂いたの、もし、約束を守れないなら、私は王様に王命を取り下げてもらう」「そうは嫌です!」「だったら守っていい子でね待っててねソフィア」







私はソフィアを抱きかかえて頬に口づけをする下ろすと頭を優しく撫でて「ジン、ソフィアを頼んだよ」「はいクァン様」ハソンを連れて大殿に向かいナン尚官に「へ、クァンです王様に拝謁したいので取り次いでください」「はい、少々お待ちください」






中に入って行くとしばらくしてナン尚官が戻って来て「大司憲様だけお入りください」「ありがとうございます」







入ると戸の前に立ち女官が「王様、大司憲様がいらっしゃいました」中なら「通せ」「お入りください」女官が私に言う「ありがとう」女官に言って「失礼致します」と言い戸を開ける中に入って一礼をすると「よく来たなクァン、座れ」「はい失礼致します」








私は敷物に座ると「ハソンから聞きました、私に何かお話でもあるのですか?」「あぁ、ある、」「何なりとお話ください」「例のものをそなたが持ってるのか?」「!?」私は周りを見渡すと誰もいなかった「安心しろ、全員に大殿の外に出て余が許すまで誰も入れるなと王命を出した」







「やはり王様はあの三人に脅されていたのですね?」「あぁ、だがいつから気づいていた?余があの三人に脅されていると」






「私が深い眠りにつく前です、私はずっとあの三人が不正を働いてることに気が付き部下達に見張らせておりました、しばらくして大殿に三人が今まで以上に出入りしていると知り疑問に思いを他に不正をしていないか王宮の全体に探りを入れました」





「それはつまり王妃、世弟、世孫、などに仕える者達を見張りをつけたのか?」「はい」「……」黙り込む王様「王様、もしかして、王様のご許可を頂く前に勝手に王族の皆様の近しい者を調べたことをお怒りなのですか?、」






「……余が怒っていると言えばそなたはそのような方法で調べることを考え直したか?」「いえ、私はそれが一番王様をお守り出来る方法だと思いをその方法を使いました」「なら何故、余が怒っていると思ったのだ?」







「それは……王様が黙り込まれたのでもしかしてお怒りになったのかと」「確かに余は怒ってる」「……」「だがそれはクァンにではない、余が怒ってるように見えるのは、余が王のくせに無力だからだ、そなたを正当な方法で誰よりも守りたいのに間違ったやり方でしか守れなくてそんな自分が情けなくて自分に怒りを覚えるのだ」








「王様……、それは誤りです、確かに王様は不当なやり方で私を罪人達から今も昔も守ってくださったかもしれません、ですが私は王様を卑怯だなと思ったことは一度もございません、王様が不当な方法でしか私を守れないのであればそれは私の力不足です、私も王様と同じように自分に怒りを覚えます」







「それはどうしてだ?」「何の罪とは無縁の王様の人生を私が台無しにしてしまったからでございます、王様は私のせいで背負わなくて良い罪を背負うことになり今もその事実が王様のお心を苦しめております、ですが私は王様のその苦しみを和らげることが出来ずその事実すら消すことができない無力な臣下です、」







「クァン」「ですので王様、ご自分を責めないでください、この先何が起ころうとも私は王様のお側におります、そして常に王様を信じてお守り致します、例えあの二十三年前の件が知られてしまっても貴方様を必ずお守りするとお約束致します」「……あぁ約束だぞクァン、」「はい、王様」







私は微笑みながら王様を見る「それにしてもよく分かったな、その書物のある場所が」「はいあの三人の罪人を調べていくうちに疑問に思う点が見つかりました」「疑問に思う点?」「はい、世孫様の一日の行動が世孫様付き以外の女官達が知っていたのです」







「確かに疑問だな、世孫の行動が仕えていない女官が知ってるとは、それでもそなたはどうやってあの三人に辿り着いたのだ?」「はい、噂していた女官達に探りを入れて誰に聞いたのか問いました、」「それで誰だったのだ?」





「はい、それは世孫様に長年使えていたキム尚官です、キム尚官が世孫様の一日の行動をあの三人の罪人に流していたのです、それで私はキム尚官と取引をしてあの三人が何を企んでいるか聞き出したのです、」「取引とはまさか罪を見逃すと条件?」「はい、王様は私にあの件を全て任せるとおしゃったので何か問題でもございますか?」






「いや、余がそなたに任せると言ったことだそなたがそう決めたのなら口は出さない、だが驚いた、まさかそなたが罪人の罪を見逃すとは」






「私も最初は迷いました、ですがキム尚官の協力なしではあの三人が犯したの罪全てを明らかにできませんでしたそれもまた事実ですので今回は国を揺るがした罪人三人を断罪する為にあの者を見逃しました、ですがキム尚官はどうやら脅されていたみたいです、キム尚官には体の弱い母親がいて母親を薬を払う為に王宮に入り女官になったそうです、ですが母親の存在を知り協力しなければ母親を殺すと脅され仕方なくやったのです」







「そうか、それで今その母親はどうしてる?」「キム尚官と私が用意した新しい家で二人で静かに暮らしてますよ」「てことはつまりそなたが余の許可なくキム尚官を王宮から追い出したのか?」





「はい、だって王様は私にこの件を全て任せるとおしゃったのでキム尚官のことも好きにして良いと思いをやりました、もしかしていけませんでしたか?」「そなたは全く昔から変わらないな分かった、王命で王宮から出した都承旨には上手くやれと王命を出す」「恐悦至極存じます王様」「それから今日ここに呼んだのはそなたをある王命を出したくて来てもらった」







「はい何でしょうか?、王様」「クァン王命だ、余と共に都を離れて狩りをしに行こう」「!?狩りですか?、王命なら従いますが一つ条件がございます」「何だ?」「私が所有する土地で狩りをしませんが丁度都から離れた自然豊かな土地を私はいつくか持っております」





「よかろう、その件については全てそなたに任せる狩場でだけではなく、余の世話もそなたが率先してやるのだこれは王命だ」「はい、王命に従います」「では日付はどうする?」「三日後に行くのはどうでしょう?」「三日後?、そうかそういえばそなたは三日間休暇だったな」「はい、所曹判事殿に休暇が少なすぎるとしてきを受けまして強制的に三日間の休暇を取らされました」





「それはそうだ官職に就いてばかりの二年間は一度も休んでないからな、そなたは体が弱いのだ所曹判事もそんな体で働き続けるそなたを心配してるのだ」「そうなんですかね、戸曹判事殿とは昔から知り合いですから、気にかけて頂いてるみたいですが」「確かヤ、ファンテと名だったか?」「はい、左様でございます」「元へ家の使用人だとか」「はい、もう十一年前の話です」








「クァン、一つ気になったのだが」「はい、何でございましょうか?」「この国の官僚、武官の中には実際元へ家の人間でクァンに仕えていた使用人、護衛兵は何人いる?」「はい、今官職に就いてる元へ家の人間で私に使えていた使用人護衛兵は三十人です」「三十人もか?何故引き止めなかったのだ?」






「本当は引き止めたい気持ちはありました、ですが彼らは彼らなりに夢を抱き、自分に何が出来るか考えたがあったのです、荒れ果てたこの国の状況を見て奴婢だというだけで家畜だと呼ばれ人間で扱いされていない民を見てこんな世の中がおかしいと思ったのようです、自分が同じ目に遭ったからこそ、そのような考えを持ちこの世の中を少しでも民達が安心して暮らせる世の中にしたい、」






王様は私を真剣な眼差しで見る、「彼らは私にそう言い官職に就くことを選びました、そんな志を持っている彼らを引き止めたかったのですが引き止めるべきではないそう思いあえて引き止めませんでした、同じ目に遭った彼らだからこそ奴婢の身分というだけで他の民達と同じように踏みつけにされる痛み、苦しさ理解できると思い、これからの彼らの可能性にかけたのです」







「そうか、クァンのその選択があったこそ彼らは国の為に働きそれぞれの部署で活躍してるのだな」「はい、これからも彼らが変わらずそうあってくれることを願います」「そうだな、そういえば、イ判事に聞いたんだがシン判事も元へ家の人間でクァンに仕えていた護衛兵なんだな」「はい、左様でございます「そなたシン判事を昔のような口調で一喝したそうだな?」







「イ判事殿からお聞きになったのですか?」「あぁ嬉しそうに言ってた、もしかしてクァンに一喝入れられるのが好きなんじゃないか?」「どうなのでしょうね、もしそうならイ判事殿はだいぶ変わってます」「そういえばソフィアは司憲府にいるのか?」「はい、ソフィアはジンと今司憲府におります」「なら早く行ってやれソフィアがきっと寂しがってる」





私は微笑み「王様は昔と何も変わっておられませんので安心致しました」「何だ?突然」不思議そうに聞く王様に「王様、王様もずっとそのままの王様でいてください」「よく分からないが分かった、ずっと今のままの余でいよう」私と王様で笑い合う大殿出て仕事終わりに退庁するとソフィアを連れてユ家に行く







家に行くと大勢の使用人とライア奥様と血のつながらない兄二人のセト、アデル「クァンお嬢様申し訳ございませんソフィアがご迷惑をおかけして、まさか職場まで押しかけるなんて」「いえ、私なら大丈夫です、私はソフィアと一緒にいれて嬉しいです」私は眠ったソフィアを抱きかかえた状態でソフィアを見ながら言う





「そう言っていただけるなんてありがとうございます中にお入りください」「はい、お邪魔します」そしてクァンはユ家で二日過ごしたその間そして三日目の朝クァンは厨房でソフィアの為に料理を作っていた





「クァン様!」とソフィアが走って来て私に抱きつく「おはよう、ソフィア」「おはようございます」「朝ごはんできたから一緒に食べよう」「はい!」私はソフィアを抱っこして連れて行くソフィアの部屋に行くと「「いただきます」」「ワカメスープ美味しいです」「それはただのワカメスープじゃないんだよ、色んな野菜を取り入れてじっくり煮込んで旨味を出してるから体にも良いだよ」








「クァン様にお聞きしたいことがあるのです」「何?」「私はクァン様がどんな思いでいつも政を取り仕切り罪人を断罪してるか知りたいです」「どうしてそんなことが知りたいの?」「クァン様いつも罪人に厳しい言葉をかけているのですが私の目には罪人が自分の犯した罪の重さを理解してほしいように見えるのです、」





「確かにソフィアの言う通りだと思う」「政の事もっと教えてください」「いいよでもソフィアが二十歳になったら政を扱い方を全て……」教えあげると言おうとした時私は思った私はソフィアが二十歳になるのを見届けられない






〈ソフィア、ごめんね、私は長く生きられない、貴女がこれから成長していく姿をいつまでも見届けられない〉私はそう思った瞬間泣きそうになりにソフィアを抱きしめたソフィアは不思議そうに「クァン様どうしたのですか?」と私に問う私が「何でもないよ」と言うと私の背中に小さな手で抱きしめ返す






ご飯を食べ終わり中庭でハソンとジンにに刀術を教えてもらっているアデル、セトの姿を見てると「皆少し休憩しよう、「「「はい」」」「そうだソフィアに伝えて居なかったけど私明日、王様と狩に行くから」「えっ私も行きます」「そう言うと思った、駄目だよ、遊びに行くんじゃないの、私はあくまでも仕事に行くの」







泣きそうなソフィアセトは「おいソフィア大司憲様を困らせるな」「そうだぞソフィア、お前に構ってるほど大司憲様はお暇ではない」「セト兄さんとアデル兄さんは黙ってて」とソフィアは言うと二人は呆れた顔で「「お前な」」と言う私に抱きつき「嫌です、クァン様の仕事の邪魔は致しません私も連れて行ってください」







「ソフィア、ソフィアの気持ちは嬉しい、」「なら……」「でも駄目だよソフィアはい来るべきではない」「何でですか?」「もし何かあっても私は王様の臣下だから、ソフィアと王様が同時に危険な目に遭ったら私は迷わず王様を選ぶ、王様に危険が迫るということは国に危機が迫るとことを意味するから、私はこの国臣下としてこの国守らなければならない、」





「おしゃっている意味は理解できます、ですが私はクァン様のお側に居たいのです」「私もできることならソフィアの側にずっと居たい」「だったら何故私を置いていくのですか?」「ソフィアが狩に付いてくればソフィアに危機が迫るから、王宮の中は政が絶えず誰もが高い官職に就こうと狙う、でも王宮では絶対戦争は起こさない、王宮ではやれば謀反の罪に問われ確実に極刑に処されるから」









「極刑とはつまり死刑ですか?」「そうだよ、だから王様が王宮を離れた後、謀反が起こりやすくなる、それはつまり王様に危険が迫るということだから、王座は命を縣けてでも手に入れたい座だから特に王族が王座を手に入れようと狙うことが多いい、私はそんな罪深い王族から王様を常にお守りしてるのだ、だからソフィアは連れて行っていけない」





「はい…」「ソフィアおいで」私は自分は膝の上に乗せて「ソフィア、しばらく都を離れるけどいい子でね、向こうに行っていても文は必ず送るから」「はい」返事をするソフィアに私は頬に口づけをするするとそこにユ家の使用人が来て「あの大司憲様、」「どうしたの?」「あのヘ家の使用人、オギという者が来ております、」






「オギが王宮に何かあったのか、通して」「はい」男の使用人がオギを連れてくる「クァン様!」「オギ!」私はオギの元に駆け寄ると「オギが私の元に来るとは、まさかマンムンから文が届いたの?」「はい左様でございます、前日にヘ、家に文が伝言鳩に付けられて王宮の方角飛んで来ました」





「文は?」「こちらです」文を受け取ると私は開いて読み始めると





〈大司憲様、今の王宮では不自然な動きが三日目前ございます、王様が大殿から出ていらしゃらなかったり、突然王族が王宮に現れて政の参加を申し入れたり、更には他の部署どうして王を誰にたてるか論じております、この事態を上手く処理出来るのは大司憲様だけでございます、このままでは王宮で内戦になる恐れがございます大司憲様一刻も早く王宮にお戻りください、ム、マンムン〉







読み終わりハソンが「クァン様、どうなされたのですか?」「いよいよいよ始まったようだ、」ジン「始まったとは一体どうゆう意味でございますか?」「それは後で説明する、取りあえず王宮に行く、オギ官服を準備して」「はい、準備出来ております」一緒に来たプニが箱に入った官服を差し出す「急いで着替える」



私はソフィアの部屋で官服に着替えるそして外に出ると「ハソン、ジン、着替え終わったみたいだね王宮に行くよ」「「はい」」「馬車を門の外に……」オギが言いかけた門から人が飛んできて「「!?」」そこに安平大君(アンピョンテグン)が大勢の兵を連れて行って現れて「へ、クァンではないか、ここで休暇をとっていたのか?」





「はい、左様でございます、にしても大勢の私兵でユ家に押し押せるなんて一体何の真似ですか?安平大君様」「ここには世弟様の命令来た、罪人、ユ、シムと、ユ、ライアを見つけその場で首をはねろ」「「!?」」「そんな世弟様がそんな命令を出すなんてありえない、世弟様はそんなお方ではない!、どうせそなたらが脅したのだろう?」






「ありえないのはそなただ、私はこの国の王子だぞ!」「私にとってそなたが罪人だ!!」「「!?」」「ろくに調べもしないで罪なき方を罪人に仕立てあげようだなんてそなたらは誠にどうかしてる、故に命令には従う必要はないジン、奥様、ユ、シム殿を連れて行って逃げろて「残念だったらこっちの方が一足早かったようだな」








「一体何の話だ?」「おい、連れてこい」私兵四人が連れてきたのはライア奥様とユ、シム殿だった「ライア奥様!、ユ、シム殿!」私が叫び駆けつようとすると「動くな!、動けばすぐに首をはねる」「そなたら卑怯だな、無実の人間を罪人に陥れ濡れ衣を着せたまま殺そうとするとは全く品の欠片もないなやってることはまるでゴロツキいや獣のやることだ!」






「ヘ、クァン!お前、王様、世弟様に気に入られているからと調子に乗り過ぎではないか?、たかが両班の分際で王族の私を罪人扱いするとは」







「だったらその二人を開放してください、そして私と一緒に王宮に来てください、私はまだお二人を罪人だとは思っておりません、私がこの件について徹底的に調べて臣命下会議を開き黒膜を見つけ出します、もし安平大君様のおしゃる通り濡れ衣ではないと申し上げるのならお二人を解放出来るはずです、違いますか?」




安平大君は笑い「アハハ、なるほどなそんな風に正論を言って多くの両班達を丸め込んできたのか?、だが私はそなたのつまらない正当なやり方には動じない、決めたここで殺そう」「えっやめて!」「「母上、父上」」三人が叫ぶとライア奥様が「どうぞ殺したければ殺してください、ですが子供達には決して手は出さないでください」




ユ、シム殿が「大司憲殿、子供達を頼みます、何があっても守ってあげてください」「そんな、ユン、殿」「大司憲殿、貴女は何も悪くない、どうかご自分を責めないでください、」「クァンお嬢様、どうか卑劣で王族達に必ず勝利してください」お二人は微笑んだ「嫌です、そんなの嫌です、ユン殿!ライア奥様!」






お二人は同時に首をはねられた「「!?」」私は走り出して「来い鬼刀!」鬼刀を掴んで安平大君に向かって行くが十人の私兵達が私に立ち向かって来るそして十人と戦うことに振り切って振り返った時安平大君が近くにいて刀の持つところで殴られた「!?」「「!?」」私はそのまま地面に倒れて「「クァン様!」」ハソン達に名を呼ばれながら気を失った




































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