第14話「権力者の被害者」

クァンが官職に就いて百八日が経った頃の朝、私は予知夢を見て世弟様の誕生日で宴を開かれるがその宴の最中に王様がお酒を口された時に倒れられてお亡くなりになる夢を見た




「!?王様!?ハァハァまた予知夢かこれは一大事だ事が起きるよりも先に先手を打たないと」司憲府に行くと何かいつもより騒がしくて「皆どうしたの?」「持平様、」ヘスが嬉しそうに私を呼ぶ、「ヘス、何か嬉しそうだね」




「司憲府の新しい規則が王命で決められて」「それは良かったじゃん」私が言うと「それだけではございません司憲府の大司憲様と執義様が決まったのです」イルナムが言う「えっ誰?」





「私が大司憲だ」ケ、ドン様が返事をなさる、「執義は私」ワン、ファイ殿返事をする「お二人共お祝い申し上げます」執義様が「ありがとう」大司憲様が「何か申し訳ないな、そなたでも大司憲になれたはずなのに」「それはないです、私はまだ官職に就いて百八日しか経ってないのですから」






「ありえることだ」「はい、それはどうゆう意味ですか?」「へ、クァンに王命が出ている」「はい?私にですか?」「あぁ」私は都承旨殿の前に行き「任命書へ、クァン王命により1324年九月十五日、本日付によってへ、クァンを従四品掌令(チャンリョン)に任命する」








「「!?」」「私が掌令?」「「お祝い申し上げます掌令様!」」所由、監察達が言う私は「恐悦至極に存じます王様」そう言って私は両手で受け取る司憲府で仕事をしていると「失礼致します掌令様はいらっしゃいますか?」「そなたは密豊君様の護衛武官の方では?私に何か?」と答えると「密豊君様がお呼びです、一緒に来て頂けますか?」「それは構わないが私もまだ仕事がある」







「少しの時間で構わない、そうおしゃっておりました、」「クァン様、行かない方がよろしいかと」ジンが言い「散々酷い目に遭われたたのをお忘れですか?これ以上関わっても得なことはございません」ハソンが言うそれでも私は二人の反対を押しきって密豊君様にお会いした。






王宮の庭に行くと密豊君様と護衛武官が何人もいて「クァン、こっちだ」「!?はい」下の名を呼ばれて少し驚くが招かれた席に座るとジンとハソンが警戒しながら私の席の後ろに立つ。「密豊君様私にどのような用でしょうか?」「すまなかった」「はい?」突然の謝罪に困惑する






「何故私に謝るのですか?」「誠にすまなかった、そなたには散々酷いことをして簡単には許してもらえるとは思っていない、そなたの命を二度も奪おうとして足に怪我を負わせてあんな酷い言葉を言ったのに勝手だと思うが私は謝りたかった、そなたに」






「密豊君様、私は密豊君様をお恨みしたことなどとございません、むしろ恨まれて当然だと思っておりました、私は上王様にあんな酷いお言葉を申したのです、私なら大丈夫ですどうかお気になさらないでください」私は微笑むそれを見て密豊君様は目から涙を流す








「!?密豊君様?どうなされたのです?大丈夫でございますか?」「そなたは誠にに恐れ知らずだな」「申し訳ございません、私はまた密豊君様に不愉快な思いを……」「それは誤りだ、不愉快な思いなんかしてない、 もうクァンを恨んでない、」「密豊君様……」






「茶を用意した、一緒に飲もう」「はい、戴きます」私は密豊君様が淹れてくださったお茶の湯飲みを手に取り「とてもいい香りでございます」「あぁみかんが使われてるお茶だ戴こう」「はい」密豊君様が飲むと私飲もうと口に運ぶ「クァン!!」エンの声がしてきて私は手を止める「えっエン?」






エンがものすごい焦り顔で走ってくる「クァン!!飲んじゃ駄目!」私の元に来てすぐ湯飲みを奪って床に投げて割る。「「!?」」「!?エン、いきなり何するの?」「それはこっちの言葉だよクァン一体何考えてるの?密豊君様にどれだけ酷い目に遇ったか自覚してるの?」






「それは……」「どこまでのんきなの?あんな酷い目に遭ったのにその張本人と一緒に茶を飲むだなんて信じられない」「エン、落ち着いて」「落ち着けるわけないでしょ!」「「……」」ジンとハソンを見て「それよりも二人は一体何を考えてるの?こんな危険な状況でクァンを引き止めずに自分達が何をしたのか分かってる?」







「「申し訳ございません」」「謝って済む問題じゃない!!」「エンやめてよ」それでもエンはやめずに二人を責め続け「そんなんでよくクァンの護衛名乗れるね、クァンの命を狙った黒幕と刺客がいるっていうのに何この状況を受け入れてるの?クァンが殺されかけたっていうのにそんなんで護衛が勤まるか!!」「「……」」






二人は黙り込む私は二人の前に立って「もうやめてってば!、二人に頼んだのは私なんだから、二人は密豊君様にお会いするのを反対してた危険だからってでも私がどうしても行きたいって言って私の護衛なら従ってと命じたのだから二人は何も悪くない」エンは「何でそんなこと……クァン、何でいつも無謀な真似をするの?少しは私の気持ちを考えてよ!」






「エン……」「不安なの、このままクァンが居なくなってしまうかもって私は医者なのにどれだけ頑張ってクァンの病の治療方法探しても見つからない、クァンが持病で苦しんでるの散々見てきたのに、どれだけ知識を身に付けてもどれだ技術を磨いてもクァンの前では何にも役に立たない、最初は師匠に憧れたからだった、でもそれがいつの日かクァンの持病を治す為になっていった」






「エン落ちついてどうしたの?、エンらしくないよ」「私らしいって何?私がクァンの心配しちゃいけないの?、両親と同じようにクァンが居なくなることを恐れちゃいけない?」「エン……」「私は嫌なの!クァンが傷ずつくもの、辛い思いをするのも」







「ごめんね……私が治すことができない持病を持ったからエンを心配させて、でも私なら大丈夫だよ、正直言って密豊君様にお会いすることが少し怖かった」「「……」」「だったら何でお会いしに来たの?」






「だって過ぎたことをいつまでも引きずっててても仕方ないでしょ?過ぎたことは何をしたって変えることはできない、でもこれから起きる出来事は変えられるかもしれない、それに密豊君様、私に謝罪してくださったそれ以上どうしろと言うの?」





「……そう分かったもう好きにして今後クァンに何が起きても私はクァンに関わらないそれだけは覚えておいて」歩いて行った「エン待って、エン!」それでもエンは振り返らず歩いていく「エン」私は追いかけようとすると密豊田君様私の前に立ち、






「クァン、座れ、今行ってもあの状態じゃまともに会話できない、また言い合いになるぞ」「ですが……」「すまない私のせいだ、私があんなことさえしなければそなたらの仲は気まずくならなかっただろう」








「それは違います密豊君様のせいではございません、エンが怒ったのは私のせいです、私がもっとしっかりしないから誠に駄目な姉ですよね、妹に散々心配と迷惑をかけて」「クァン……とにかく座れ、茶を淹れ直す」「はい」私は座ると密豊君様はお茶を淹れ直す。






私は密豊君様とお茶をして二刻ほどで仕事に戻った。次の日三日前から予定されていた世弟様誕生日を祝う宴が開かれたその夜私は世弟様がお酒を飲んで苦しまれて倒れる姿を予知夢で見て一人の女官がサ、サヨン様に指示されて世弟様が飲む酒にクルミを入れた、女官テ、ヨル、が母親であるセニョンを人質にとられ従った。






王宮に行くと別荘に住まいを移したエンの姿を見つけた、向こうは私に気づいたがそのまま行ってしまう「クァン様……」「よろしいのですか?」ジンとハソンが心配そうに私に聞く「今はそっとしておこう、今私がエンに何を言ったってエンの傷ついた心を癒すことは出来ない」






「「……」」二人は心配そうに私を見つめる「今は私達の仕事をしよう、二人に頼みがある」「「はい何なりとお申し付けください」」私は二人に頼みごとをして司憲府に行き「「おはようございます」」所由、監察の皆が私に挨拶する





「おはよう皆、今日は世弟様のお誕生日を祝う宴がある万が一に備えて皆に世弟様の護衛をしてもらう」「あのそれは構いませんが、よろしいのですか?我々は護衛武官では無く官僚ですそんな我々が世弟様の護衛について誠に大丈夫なのですか?」とイルナムが私に聞く






「それは大丈夫、問題ない、今回の世弟様誕生の宴の管理は全て私が取り仕切ることを王様にご許可頂いた上に王命で決まったこと他の役人達には誰一人文句は言わせない」私が言うと「さすが掌令様、準備万全ですね」ヘスの言葉に微笑んだ後に私は「任務についてない者以外全員集まって警備の配置を決める」「「はい」」





宴が始まる二刻前に会場につき警備体制を確認してから配置に付く、世弟賓様とナン良媛様、サ良媛様、臣下達が集まってきて宴が始まる一刻前に世弟様が来た私は世弟様がお座りになる席の近くで待機していて世弟様が近づくと私は一礼して「クァン、王様から伺ったが今日の私の宴の管理全てクァンが取り仕切っているそうだな」





「はい左様でございます世弟様、本日は世弟様二十三歳のお誕生日でございます、お料理、お酒、私が全て世弟様のお好みの物を私自ら選びました、」「ありがとう、気になったことを聞いてもいいか?」「はい」「会場の、外も中も何故司憲府の所由が大勢いるのだ?何かあったのか?」






「いいえ何もございません、世弟様をご不安にさせてしまったのならお詫び致します、申し訳ございません、」私は一礼する「いや謝ってほしいのではなくて」






「あの司憲の役人達は宴中世弟様いついかなる時も世弟様をお守りできるように私が王命をいただき配置致しましたお気に召さないならすぐに王様に進言し王命を取り下げてもらうように志願致します」





世弟様は「その必要はない、クァンの私に対する気遣いを無駄にはしない、ただ一つ頼んでも良いか?」「はい何なりと」「宴の間私の近くにいてくれ」「承知致しました、世弟様」宴が始まる前にハソンが知らせに来た「失礼致します、クァン様」





私は世弟様から三十メールほど離れていつもより声を落として「何か分かったの?」「はい、ご指示通り準備が整いました」「分かった、ところでジンは?」「今証人を連れて来てる最中です」「そうなら周りの人に気づかれないように連れてきて」






「ご心配には及びません ジンも理解しております」「うん、そうだね」王様と王妃様が到着してそして宴が始まった楽器のメロディーが響く中お酒と料理が運び込まれる私はそのタイミングで私は「王様、私へ、クァンがこの場で罪人の摘発を行ってもよろしいでしょうか?」







会場にいる世弟様、王様、王妃様に、世弟賓様世弟様の、側室の三人の側室方は私の発言に驚をかくせない「クァンそれはどういうことだ?罪人がいるとは」「はい、王様、ご無礼を承知で王様に進言致します、この運び込まれた料理とお酒に王様にとって毒でございます」





「余にとって毒って一体どうゆうことだ?」世弟様が私に聞く「ここの料理には全て王様が死に至るほどのエビ、トマトなどが料理全てに混ざっておりあちらのお酒はクルミが使われております」「「!?」」王様は「クァン、どうゆうことだ?だからが余を殺そうとわざと余の体に害する食材を入ってると申すのか?」「私が事前に水刺間(スラッカン)の新人の女官に確認したのでございます」







「新人の水刺間の女官が入った料理を作らせ王様の害する食材で料理を作れと命じた者がいらしゃいます」王様は私に聞いてくる「はい、ですが全てある方の指示だったと新人の水刺間の女官達は証言しております」「それは誰だ?」「世弟様のご側室のであるサ良媛様でございます」








「「!?」」席に座っていたサ良媛様が立ち上がり「へ、クァン!私に濡れ衣を着せるつもりか!?」「口をお慎みくださいませ!サ良媛様、私の話はまだ終わってはおりません」「……」サ良媛様は席に着くと「まだございます、」私は予知夢で見た一人の水刺間の女官の元に行き、






「その酒はクルミが入った酒だな?」「!?」「そなたが手に持つ酒のことだ?、まさかとぼける気か?自分は計画には関わっていないと」「……」「とぼけても無駄だそなたの罪を立証する為の証人はいる」顔を強ばらせる水刺間に言った後に「王様、証人をお連れしてもよろしいでしょうか?」







「通せ」王様が申し後「はい王様、ジン証人を連れて来て」「はいクァン様」ジンの声が聞こえてジンが証人を連れて現れる私は証人に「王様にご挨拶をしてください」「はい、」王様に拝礼をした後に「酒場の店主をしておりますム、ラウと申します」






「そのクルミが入った酒はそなたが作った酒に間違えはないか?」王様が聞くと私は女官から酒を取り上げム、ラウに渡す、厶、ラムは香りを嗅いで確認すると「はい、私の作ったものに間違えございません」「それにそこに立ってる女官の方は私の店にいらしゃりクルミの入った酒を買っていきましたこれ名簿でございます」






私はム、ラウから名簿を受け取りホン内官に渡すと王様は「そなたの名は何だ?」「!?……テ、ヨルでございます」私は、「王様、この女官の名は四十二枚目の四列目にございます」王様は頷き「確かにそなたの名があるそれに何の酒を買ったのかも」私は「王様、この者罪状は明らかでございます恐れ多くも王様のお命を狙いました、捕らえて尋問を行っても問題ないないかと」






「そうだな」リストをホン内官に渡し「テ、ヨルを王族の命を狙った重罪人として捕らえよ、これは王命だ」テ、ヨルは座り込み







「お待ちください、王様、確かに私は酒場に行きクルミ入りの酒を王様に飲ませる為に買いましたですが私は脅されておりました、サ、良媛様「私の計画を手伝わなければそなたの母親の命はない」とそう脅されました」「「!?」」「それは誠か?」






王様が聞くとサ、良媛様が「誤解でございます王様、私はそのようなことはしておりません!」「王様!誠でございます、母は発作のを持っていて薬にはお金が必要だったんです、もし協力してくれるなら一生楽に暮らしていける額の報酬を払うそうおしゃいました」




そして女官服の胸から紙を取り出して「これはその時契約書でございます」差し出すテ、ヨルから私は受け取りホン内官に渡す王様がお受け取りし確認すると「!?これは確かにサ、良媛との様サ、家の紋章の印が押されている」サ、良媛様が席を立ち階段を下りて跪いて涙を流しながら





「王様、濡れ衣でございます、私はそんなの知りません、王様どうか……」「王様、決して信じてはなりません」「「!?」」「へ、クァン!一対一何の真似?」「サ、良媛様こそ見苦しいですよその下手な芝居をいつまでも続けるのですか?」




「!?そなた誰に向かって……」「黙れ罪人!」私はサ、サテヨいい放つ「「!?」」「そなたの罪の証拠は既に見つけた、テ、ヨウの母、セニョンさんを森の中で見つけ、見張りをしていたそなたの部下も捕らえた」







「そんなはずは……」「信じられないか?疑うなら直接会ってその目で確かめればいい」「!?」セニョンさんは捕盗庁の武官と現れた。「お母さん!」「ヨル!」二人は抱き合う「お母さん大丈夫?酷い目に遭ってない?どこも怪我してない?」






「私は平気それよりはヨルごめんね私のせいで罪人になってしまった」「私なら大丈夫だよ」私は「セニョンさん」「貴女様が掌令様ですか?」「はい」私は返事をすると「捕盗庁の武官の方から聞きました、私を助ける為に色々動いてくださったと」







「いえ、お礼を言われる資格は私にはありません、もっと早く助けられずごめんなさい」私は深く頭を下げる 周りがざわめくのが聞こえる「掌令様、おやめください」私は顔を上げて「私はずっと謝罪したかったのです、セニョンさんとそなたに」








「私ですか?」テ、ヨルは私に聞くと「そなたは罪人ではあるしそなたの罪は決して許されるものではない、でもそなたは理不尽な権力者のによって罪人になった被害者だった、だからそなたにも謝る、申し訳ない、そなたが罪を犯す前に救えなくて」テ、ヨルとセニョンさんは目から涙を流す





「王様、私へ、クァンが王様に進言致します」「申してみろ」「確かにテ、ヨルは大罪を犯しました、犯した罪を命で償うできですが、被害者でもあります」「「……」」「母親を人質に取られ母を助けたい一心でやったことです、どうか命を助け母親と共に無期懲役の流刑に留めてはいけないでしょうか?」







「そうだな、クァンの意見は最もだ、都承旨はよく聞け、」「はい王様、」「女官、テ、ヨルを母親と共に無期懲役の流刑に処す、そしてこの計画を企んだ黒幕、サ、サテヨの位を剥奪して賜薬(サヤク)に処す、それからこの件に関わったサ、サテヨの部下も一人の残らず斬首刑に処せそれは王命だ」








「承認致しました王様」と都承旨様は返事をする「明日に刑を執行猶予せよ」「はい王様」都承旨様は返事をする「罪人を義禁府に連行しろ」「「はい」」義禁府の武官が現れて二人を連れていった「離せ!私を誰だと思って……」私は近づきサ、サテヨ頬を思い切り平手打ちをする








「「!?」」「何をする!?」サ、サヨンが大きな声を出す私は「黙れ罪人!恐れ多くも王様のお命を狙いたくせにまだ己が世弟様側室のだと言うのか?」「……」





私は「それは違う、そなたは卑劣で、権力を使い己より身分の低い者を脅し罪人に仕立てあげた、ただの恥知らずの逆賊罪人だ!」「おのれ、へ、クァン!よくも私を愚弄したな許さんそなたを決して許るさない!」





私は微笑み「別に罪人に許しを乞う必要はない、そなたは明日死を迎える、儚いなようやく権力を得たのに愚かな真似をして私に摘発されるなんてさぞ悔しいだろう、だがそれはそなたが自ら招いた運命だ罪人は罪人らしく自分の犯した罪を償え!!」「あー!へ、クァン!!あー!」サ、サヨンは狂ったように叫びながら私を呼ぶ





「早く連れ出せ!」王様は言う「「はい!」」義禁府に連行されていった




























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