第21話それぞれの夜~~女神シィラの執務室~~

 黄昏も沈んだほの暗い執務室で女神シィラ・ウェルネンスト・カスタルは魔力の照明を頼りにこれから始まる戦争に備え使者を送る為の各国への親書やギルドへの通告を書いていた。今回の敵は双子の魔王や『魔獣』達だけでなく召喚から叛逆した還流の勇者がいる。でたらめな強さの勇者は勢力を増しつつあり各国が統一――は出来ずとも少なくとも足並みを揃えて戦って貰わねばならない。その為にもこれは必要な手続きである。今夜からしばらく徹夜だが泣き言は洩らせない。最前線の人々はもっと辛いのだからと鼓舞して羽ペンを走らせる。


 何通も何通も親書を書いていて女神専用の魔導通信に手を伸ばすと、不意に通信に反応が出た。どうやら誰かが回線を開いてきたようだ。こんな時に誰だろうかと女神シィラは訝しむがすぐに安堵に綻ぶ。


 何故なら良く見知った人物からの通信だからだ。早速回線を開く。



「おはようございます天土之命(アマツチノミコト)さま。お久しぶりです」


『そちらはこんばんは。私の親友の女神シィラ・ウェルネンスト・カスタル。いきなり回線を開いて悪いね』



 ヴン……という音と共に立体映像で短めの黒髪に黒い瞳、自分より背の高い色気と美の麗人が出現する。この方は天土之命様。穏やかな性格だが女神や魔法少女達から通称『外道神』と呼ばれ、同盟国タカマの国を治める方にして女神シーダ・フールス様の遠戚に当たる方だ。本来女神シーダ・フールス様がタカマの国を治めるのだが彼女は道楽からそれを放置しているので、実質政権を握っているのは天土之命様であった。



「いえ、私からも開きたいところでしたので……物を書きながらの会話を失礼して下さい」


『もちろん判っておりますよ。今は双子の魔王との決戦と叛逆した還流の勇者を倒す為に準備中なのでしょう?』



 口元に手を当て双眸を細める天土之命様。原初の神殿を解放した時に生じた勇者の強すぎる魔力が原因で、どうやらもう諸外国には知れ渡っているらしいと女神シィラは胸中でため息を洩らす。



『戦力ならうちからも貸しましょうか? 疎開先として使っても構いませんよ?』



 心配そうに屈んで女神シィラに伺う天土之命様。立体映像ごしにですらうっすら浮かぶ冷や汗と筋肉の緊張から見て、親密な同盟国同士なのだからこの方も気が気で無いのだろうと女神シィラは悟った。



「安心して下さい。我が国も戦力では負けていませんので」



 だからこそ安堵させる為に微笑みを返す女神シィラ様。それでも天土之命様は不安そうではあった。無理もない。この世界でも最強に近い存在が敵である状況でこればかりは仕方ないだろう。



『そう言えば我が親友シィラ。君は私の方にも回線を開きたかったと言っていましたね? それは我がタカマの国に勇者がやって来る可能性からの話かな?』


「端的に言えばそれもあります」


『それ『も』?』



 親書を書きながら答える女神シィラに眉を寄せる天土之命様。



「還流の勇者召喚の際に魔法少女を一名、女神シーダ・フールス様にお貸して頂いたのですが……」


『へぇ、あの自分勝手強欲ワガママな魔法少女ならぬ阿呆少女(あほうしょうじょ)達が珍しい。そんな気紛れ起こしたものだから叛かれたんじゃないのかな?』



 不思議を浮かべ口元に手を当てずけずけと悪口を言い放つ天土之命。この方、女神シーダ・フールス様より立場は低いが口を慎む配慮はしないらしい。大還地セツナ達オニヘビ種族の故郷を統治する女神らしいなとシィラは苦笑してしまう。



「……その時に貸して頂いた魔法少女の名前が『カミーリャ』。『たそがれの姫軍師』と呼ばれている存在だそうです」



 その事は意図的に無視して本題に入る女神シィラ。



『……ねぇ女神シィラ。その魔法少女さんは紅い髪に闇色の右目と黄昏色の左目のオッドアイをしていなかったかな?』



 身を乗り出す天土之命。思い当たる節があるのだろう。不意に移動して机に向かい――『たそがれの姫軍師』という絵巻物を手にする。その時机にあった長方形のオブジェを何の気なしに天土之命は見えないように伏せた。



「はい。その姿でした。名前はカミーリャでしたが我が国のイリステアが如月ハルカに聞いた処良く似た存在で『逢魔椿(おうま・つばき)』という伝承がタカマの国に伝わっているのだとか」


『確かにその伝承はあるね。タカマの民ならだいたい誰でも知っているよ』



 絵本を片手に捲り女神シィラに答えつつ『そうかそうか』と双眸を細め険しい顔になる天土之命。



「ですが我が国――いえ、他のどの国でもそんな伝承は口伝でも伝わってませんし、歴史書『忘却の戦史』には記されてはいませんでした。この不可解な事実は対還流の勇者戦略に役立つものだと判断し、我々は最前線の国としてこの伝承を調べる為に使者を派遣したいのです。その了承を頂けませんか?」



 真摯な態度で静かに丁寧に要求する女神シィラ様。何故ならこれはタカマの国にある歴史を調べる事になる。それは国の成り立ちや触れてはいけない場所にも立ち入るという意味にもなる。了承が得られるとは限らないし最悪関係を打ち切られるかも知れない。


 だがシィラは最前線で戦う女神として戦う相手の事を出来る限り知らねばならないのだ。



『……ふぅん。良いよ。その代わり他国へは他言無用で頼むよ』



 だが天土之命様は少し考えただけで答えを出す。



「えっ?! 良いのですか?!」



 驚いたのは女神シィラの方だった。いくら同盟国でもこんなに簡単に自国の歴史を深く調査させてくれるとは思わなかったからだ。



『君の国には我が国のオニヘビ種族筆頭にお世話になっていますからね。これくらいならお安いご用ですよ。派遣してくる人員は誰を決めているんだい?』



 くすりと笑う天土之命様。口元を隠す艶かしい笑顔に引き込まれそうだ。



「うちのティーダ・ドラゴン種族長のイリステアと場合によっては大還地セツナをと思っております」


『カスタル王国防空の要であるドラゴン種族の長を外すのかい? それはちょっと頂けないな。何か理由でも?』


「イリステアは今現在、還流の勇者との戦いで脚を損傷していて暫く内勤させるからです」


『それはまた……災難でしたね。見舞いの品を用意出来なくて申し訳ありません』



 同情に瞳を伏せる天土之命。



「天土之命様も、還流の勇者には気をつけて下さい。目的は聖域とそれを守護する為の神殿ですからタカマの国に攻め込むかも知れませんので……」



 心配そうに窺う女神シィラ。そう、天土之命が治めるタカマの国にも聖域が存在しているのだ。タカマの国は確かに精強な軍が在るが相手が相手だからと女神シィラの心は曇る。



『ああ。あんまり心配はしていないよ』



 だが天土之命様はあっけらかんとしていた。



「え? いえいえ! 心配はして下さいませ!!」



 こんな状況で呑気過ぎる発言に眼を見開く女神シィラ。召喚された還流の勇者は世界最強の存在。世界中の戦力を集めても足りない位なのにあまりにもあっさりし過ぎているのは統治者として大問題だ。



『だってうちは海軍力と外交は高いけど末席に近い弱小国家ですからね。還流の勇者が我が国の民を蹂躙する理由は無いでしょうよ。それより頭が痛いのは女神シーダ・フールス様のテキトーな思いつきの方ですよ……』



 後半にため息が混じる天土之命様に。



「そちらは大問題ですよね……」



 こちらも深く深くため息をつく女神シィラ様だ。



『女神シィラ、また無茶振りをされて居ないかな?』


「戦争に関しての負担はいつもの事ですが今回は異世界から還流の勇者を倒せる存在を召喚しろと言われましたわ」



 ペンを走らせながらぽろっと洩らす女神シィラ。



『異世界、ねぇ……。それはまた難儀な。還流の勇者はこの世界の伝説だから可能でしたが、異世界何てどこにあるのかも判らないものを良く命令したものだ』



 呆れ果てたような天土之命様。



「えぇ本当に困ったものですよ。これから我が魔法部隊に探索させる予定ですが見つかるかどうか……」



 女神シィラ様、再度ため息。もう何回ため息をついたのか数え切れない。天土之命様も口元に手を当てて黙考してしまう。


 そんな時。扉を叩く音がした。



「失礼致します女神シィラ・ウェルネンスト・カスタル様。イリステア以下ルーテシアと大還地セツナの三名、入室を許可して下さい」


「大丈夫ですよ、あ――」



 天土之命様をちらりと見る女神シィラに対して、



『あぁ私も居させてくれないかな? 我が国にも関係有りそうだし久しぶりに君の臣下の顔も見ておきたい』



 気楽に返す天土之命様だ。



「判りました。三名とも入室しなさい」


「了解しました女神シィラ様。イリステア以下二名、入室致します」



 扉を開き入る三名。



「これは……申し訳ありませんでした女神シィラ様。天土之命様とご面会中でしたか」



 状況を確認したイリステアは真っ先に謝罪する。



『臣下の皆様気にしないで下さい。私は親友と話をしていただけですからね。こんばんは、ティーダ・ドラゴン種族長イリステア』



 畏まるイリステアに気軽に返す天土之命様。



「おや? お久しぶりですな、天土之命様」


『やぁやぁセツナ。お久しぶりだね』



 同郷の大還地セツナと天土之命様は更に気さくな挨拶だ。



「三人共、何の用ですか?」



 ペンを止めれないまま女神シィラは尋ねた。



「私はタカマの国への派遣申請を貰いに来ました」


「私は諸外国への交渉戦略の提案に来ました」


「私は異世界から召喚用の魔蝋石と場所を捻出して貰う許可に来ました」



 イリステア、大還地セツナ、ルーテシア。三名それぞれの提案を出す。



「イリステアについては今天土之命様がいらっしゃるので聞きましたよ。他言無用なら大丈夫だそうです。しっかりたそがれの姫軍師について調べて来るように」


『よろしくね、イリステア』


「は! ありがとうございます!!」



 畏まるイリステアにまぁまぁ肩肘張らないでと微笑みながら手を振る天土之命様だ。



「女神シィラ様。諸外国については還流の勇者を騙る偽物が召喚失敗して出現したと市井に噂を流して、それを討伐する為に神殿及び聖域への立ち入り許可を貰うのがよろしいかと思い提案しに来ました」


「現状そう騙るのが無難ですね……判りました。それでいきましょう」


「御意です」



 嘘を吐くのは為政者なら良くある事だがちょっと心苦しいものがある女神シィラ様だ。



『セツナ~、ちょーっと生真面目過ぎない? 君たちオニヘビ種族のモットーは忘れてないよね?』


「勿論ですよ天土之命様。我がオニヘビ種族のモットーは『正々堂々と卑劣な事をします』ですからな」



 気さくな天土之命様に生真面目にとんでもないモットーを答える大還地セツナ。しかしオニヘビ種族はこれが種族全体の理念なので女神シィラ様も甘い苦笑をするだけである。



「ルーテシア。貴女は異世界からの召喚用の魔蝋石と場所を欲しい、との事ですね?」


「はい、女神シィラ様。つきましては砦を一つ、魔蝋石は一万レオル下さい」



 幾度となく頭の痛い話を聞いてきた女神シィラだが、ルーテシアの提案が一番強烈だった。



「いきなりそれだけ出す許可は補給隊のルチルもギルドも難色を示しますよ。そもそも異世界から召喚など当てがあるのですか?」


「ありますよ。イリステア様の持ち帰った椿の――カミーリャの花がその証です」


「妾の?」



 女神シィラとルーテシアの交渉に入り込むイリステア。自然と頭に飾る生気に満ちたカミーリャの花を撫でていた。



「はい。その花は魔力の無い場所で咲いていた花だと私は言いましたよね? そして今まで見た事無い場所だとも」


「うむ、そうじゃ」



 ルーテシアに答えるイリステア。



「幾ら魔力が無くて魔力に記録が無くても、『魔力が無い場所が存在している』という事実は魔力を辿ればすぐに出てきますよ。それが無かったという事はその場所自体が別の異世界から現れた可能性を示唆しているのです」


「今まで巧妙に隠されていたというのはないのか?」



 セツナの問いに、



「その可能性は有りません。今まで巧妙に隠していても魔力が無くなり植物が魔力を必要としなくなるまで育つにはかなりの年月がかかります。その間付近を巡る魔力の流れ方がそこだけ避けるように流れるのが奇妙過ぎて気づかれるでしょう」



 ルーテシアは持論を返す。これには尋ねたセツナも含めて一同唸る。



「つまり。そなたはこの花が有るから異世界も在る、そう言いたいと?」


「そうですイリステアさま」



 イリステアにルーテシアは断言する。



「……確かに、当ても無く魔力を使う等浪費でしかないので貴女の推測を元に探索するのが早そうですね。良いでしょう、補給隊のルチルにこの命令書を持って行きなさい。すぐには用意出来ないでしょうから、集めているその間にアレストロフィアと共に正確な特定するように」


「了解です」



 ルーテシアは頷く。その間に女神シィラは一瞬で命令書を作成してルーテシアに手渡す。それを受け取るとルーテシアはすぐに退室した。



『大変過ぎるねシィラ。私の国を疎開地域として一部を開拓しておくよ。避難させたい人々はこちらに逃がしなさい』


「申し訳ありません……」



 天土之命様に礼を尽くす女神シィラ様。こんなに優しいのに何故女神や魔法少女達から『外道神』と呼ばれているのか――



『なーに、親友だからね。あ、そうだ! 女神シーダ・フールス様に頼んで魔法少女をまた一人出して貰おうか! 彼女は頭と性格は最悪のゴミクズだけど逃げ足とプライドだけは高いからけしかけたら一人くらい出す可能性もあるからね♪』


「あはは……よ、よろしくお願いいたしますね……」



 前言撤回。やっぱりオニヘビ種族の居る国の方だと、ぱちんと指を鳴らして微笑む天土之命様を見て再認識した女神シィラ様だ。これにはイリステアも苦笑いしてしまう。



「天土之命様、その交渉は私が行いますか?」


『いや。セツナは諸外国に集中しなさいな。君たちは女神シィラ様の臣下なのだから彼女からの命令が最優先だ。女神シーダ・フールス様への嘆願は私から行おう』


「判りました。感謝しますぞ」


「ありがとうございます……!」



 セツナと女神シィラは礼を述べた。



「では私はこれで」


「はい、交渉は任せますよ。後で親書は渡しますので」



 退室するセツナを見送る女神シィラ。



「イリステアも調査をよろしくお願いいたしますよ。……? どうしましたか?」



 退室しないイリステアに疑問を抱くシィラ。



「女神シィラ様。疲労が溜まってはいませんか?」



 そんなシィラに畏まりつつ返すイリステア。



「確かに溜まってはいますが前線の皆様に比べたら些細な問題ですよ」


「ですが貴女はこの国の女神です。倒れられたら困ります。ですのでこれを受け取って下さいませ」



 そう告げるとイリステアは片膝をついて、己の虹色の羽根を一枚献上する。



「この羽根は再生と癒しの原初の焔をまとう羽根です。この羽根をペンとしてお使い下さいませ。そうすれば疲れも少しは癒されるでしょう」


「……ありがとうございます。貴女の想い、しっかり受け取りますわ」



 女神シィラはペンを置いて立ち上がりイリステアへと向かい。その虹色の羽根を受け取った。



「では私も準備を始めます。天土之命様、よろしくお願いいたします」



 畏まるイリステアに、



『あぁいっぱい調べて良いよ。対策はするけど還流の勇者様はうちには絶対に来ないから安心してくれていいよ~』



 お気楽な口調で返す天土之命様。困惑気味にシィラを見やるイリステアに、シィラは大儀そうに首を横に振る。仕方ないわねと強引に納得させた顔で退室してゆくイリステアだ。


 再度席に戻り、シィラは虹色の羽根ペンの先にインクを着けて親書を書く。その際ふわりと暖かい原初の焔が、今まで溜まった疲れを癒してくれた。



『……良い臣下を持ったものだね。女神シィラ』


「はい。私には過ぎた臣下です。あなたの国から来てくれた如月兄妹も含めて、です」



 春先のように柔らかい原初の焔を受けて。女神シィラの表情の強張りも少し取れた。



『如月家は我が国でも名家だし兄妹揃って聡明だ。うまく頑張っているかな?』


「……えぇ、とても頑張っていますわ」



 還流の勇者の真意を探る為に親善大使として仲間入りさせる予定とは言えない女神シィラは少し言い澱む。


 その様子に双眸を細めた天土之命様は、



『我が国としても勇者が何故叛いて何をするのか知りたいな。あの兄妹なら上手く立ち回れそうなんだけどなぁ。ねぇシィラ、あの兄妹を親善大使として派遣出来ないかな?』



 微笑みを浮かべて女神シィラを見やる。計画を見抜かれて女神シィラは目を丸くするも……



「わ、判りました! その計画も立てますね!! 我が国最強の戦士を護衛に着けますから!!」



 渡りに船と後出しで計画を述べる。



『あぁそうしてくれ。うちは特に心配は無いからね。ではそろそろお互い忙しくなりそうだから通信を切らせて貰うよ。女神シィラ、君たちの幸運を祈っているよ』



 その言葉を最後に通信映像が揺らいで薄れてゆく。



「ありがとうございます。……ですが本当に勇者対策は気をつけて下さい」


『もちろんだよ我が親友。倒れないで下さいね』



 その言葉を最後に。天土之命の姿は霧散した。


 女神シィラは消えた虚空に暫く感謝の眼差しを贈るとまた執筆を開始した。私には過ぎた臣下が居る。同盟国もある。



「私は負けないわ」



 だから。頑張っていこうとイリステアから貰った羽根ペンを走らせ続けた。


 ◇◇◇


「女神シィラは大変だな」



 天土之命は通信を切った後、たそがれの姫軍師の絵巻物を机に置いてため息をついた。同盟国であるカスタル王国の惨状を思うと気が気で無いのである。絵巻物を置いた時、天土之命は伏せていた長方形のオブジェをパタンと起こす。


 そこにはとても美しい――漆黒の闇の中に無数の星々が集まり、青い靄の中で輝く絵画が描かれて? いた。まるで姿をそのまま閉じ込めたようなそれは、模写とは思えない程に緻密な絵画だ。



「何か有ればタカマに避難すれば良い。還流の勇者は我がタカマの国には攻撃などしない。――しない理由(わけ)がある」



 星々の絵画? を眺めながら。天土之命は静かに口角を上げていた。

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