義姉妹の設定についての話

 本編シリーズの主人公となる魔女の義姉妹、マリーチルとアズリッテの

話になります。

 

 ※2人についてまとめたスライド

 https://kakuyomu.jp/users/HalTea/news/16816700428623151615

 

 主人公をこの2人に決めた時の最初の構想では、マリーチルが魔女で

アズリッテが人間の『魔女と人間の義姉妹』という設定になる予定でした。


 人間に関心のある魔女と、魔女として生きることを選んだ人間を

主人公にすることで『魔女と人間でも姉妹になれる』をテーマに物語を

展開しようと考えていました。


 しかし魔女が主役と謳う作品で、人間を主人公にしてしまうのはどうかと

思うところがあったので、最終的にどちらも魔女という設定になりました。

 アズリッテの『魔法の性質が特殊で、性格などのイメージが魔女に思えない魔女』という現在の設定は、初期の構想が人間であったことの名残となります。


 一方、マリーチルは初期の構想から魔女であった通り『実は恐ろしいほどの魔力を備えている』という王道の強い魔女をイメージしていますが、頭より身体が先に動くなどといった、アズリッテとは別方向の『魔女に思えない魔女』要素を持たせる

ことで、姉妹らしさを表しています。


 余談となりますが、マリーチルの感性やビジュアルは魔法少女をイメージ

しています。


 ……しかし私自身は魔法少女に詳しく無く、画像検索をしたら

ツインテールの女の子がたくさん出てきたからそうなった程度なので

本当にこのイメージで合っているのか分かりませんが、違ったとしても

魔法少女のイメージを棄損しない良い魔女だと思っています。

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小本自由卯帳 小本 由卯 @HalTea

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