【登場人物(キャラクター)紹介】

 ここまでの登場人物を紹介します。

 順次追加していきます。


◇スフィーティア・エリス・クライ(女性)本編の主人公。 長い金髪と青碧眼を持つ美しい女性の剣聖。その美しさ故に「美の剣聖」と讃えられる。顔だけでなく、抜群のプロポーションで神さえも彼女に求婚するという噂があるほど。容姿だけでなく、剣聖としての実力も現在の剣聖団随一と言われる。本編での年齢は、20歳。

◇エリーシア・アシュレイ(女性) 銀髪で灰色の眼をした8歳の少女。何故かドラゴンに執拗に狙われる。その出生には謎が多い。スフィーティアの夢に登場する。

◇ダン・フォーカー(男性) 代々クライ家に勤める執事。長身で銀髪の初老の紳士。スフィーティアの良き理解者。スフィーティアの身の回りの世話をするだけでなく、クライ家の一切を取り仕切る。武術も相当な腕前。

◇カポーテ・ド・カラミーア伯爵(男性) アマルフィ王国カラミーア領の領主。女好きではあるが、領民を思い、その善政のため領民から慕われている。武人としても勇猛で有名。戦では自ら先頭に立ち、戦場を駆け巡る。

◇サンタモニカ・クローゼ(女性) カラミーア伯爵に仕える女性軍師で魔道士。まだ若いにも関わらず、カラミーア伯からの信頼が厚く軍政を取り仕切る。魔道士としての能力も優れており、防御魔法や回復魔法を得意とする。

◇ブライトン卿(男性) アマルフィ王国テンプル騎士団10騎の1人。カラミーアの戦線でドラゴンに襲撃されるも生き残る。『不死身のブライトン』と称された。

◇アレクセイ・スミナロフ(男性) 剣聖で大剣使い。赤毛の長身で男前。女性の扱いが上手く非常にもてる。スフィーティアを追いかけたりと、一見チャライ男に見えるが、その実力は、折り紙付き。非常に社交的な性格で剣聖団の外交面でも手腕を発揮する。西大陸の剣聖の指揮を統括する立場でもある。

◇エドワード・ヘイレン(男性) まだ見習いの剣聖でアレクセイの弟子。16歳。茶目っ気があり、少し粗暴な所がある。剣聖として素質は高いが、アレクセイからはまだまだ半人前と思われている。スフィーティアを「姉御」と慕っている。

◇エリザベス・ヒューチャー・アマルフィ(女性) アマルフィ王国の第一王女で現国王と王妃に他には子が無いので、事実上の第一後継者。聡明で政治的手腕にすぐれ、国民からの人望が高いが、敵も多く彼女を排除しようという輩もいるようだ。

◇アナスターシャ・グイーン(女性)テンプル騎士団10騎の1人、女騎士でエリザベスの警護を任されている。武勇に優れ、彼女1人で1万騎を相手にすると言われ、「アマルフィの戦乙女ヴァルキュリア」と呼ばれ周辺国からは恐れられている。エリザベスからの信頼が篤い。

◇アーノルド・ビル(男性) アマルフィ王国カラミーア領リザブ村の村長で元は勇名をはせた元軍人。情に厚く村人からの信頼が厚い。行く場を失っていたエゴン一家が村にやってきたのを村人が反対するのに受け入れた。

◇エゴン・アシュレイ(男性) エリーシアの養父。ユリアヌスに使えていた騎士だが、ユリアヌスが消息を絶つ時にエリーシアを連れ、身を隠した。

◇エレノア・アシュレイ(女性) エリーシアの養母。マリー・ノエルに仕えた魔道士。

◇ミスト将軍 カラミーア軍の将軍でカラミーア伯からの信頼が厚い。

◇ロイ・フォーカー(男性) カラミーア領都防衛隊の隊長。スフィーティアの苦悩を想い、同情を禁じ得ない。

◇ユリアヌス・カエサル・ブルーローズ(男性) アーシア最強と言われた剣聖。エリーシアの実の父。スフィーティアのマスターでもあるが、厳しい人であったよう。恐ろしくイイ男である。現在消息を絶っている。本作には登場しない。名前だけ。

◇マリー・ノエル・ワルキュリア(女性) アーシア最強の魔女と言われた聖魔道士。現在消息不明であるエリーシアの実の母。本作には登場しない。名前だけ。

◇レオナルド・ラインハルト(?) 剣聖団の軍師リニアル。剣聖団の作戦や技術面を一手に担う。知識膨大縦横無尽。見た目は青白い髪の少年で、謎の多い人物。

◇システィーナ・ゴールド(女性)

 新米剣聖。17歳。体格は剣聖としては小柄で身長は170cmもない。長い亜麻色の髪でツインテールの爆乳娘。ツンとした性格で多少自信家。アレクセイを尊敬しており、アレクセイの前ではデレるところも。剣聖剣はレイピアタイプでその使い手。新人剣聖の中では実力を買われている。エドワード・ヘイレンとは犬猿の仲のようだ。

◇アントニウス・ド・エス・アマルフィ(アントニウス3世)(男性) 現アマルフィ王国の国王。当初は、政治を意欲的に行い、その手腕を発揮し、非常に国の運営が上手く行っていたが、妻である后の死で政治に意欲を失い、娘のエリザベスに任せっきりに。国の現状に目を向けず、ドラゴンの襲撃と蛮族の侵攻に手をこまねいているが、時々エリザベスを助けるようなことを言うのは娘への愛情か。

◇ヘーゼル・ウィンウッド(男性)。アナスターシャの率いるテンプル騎士団による部隊の副官。金髪で細面の青年。アナスターシャに心酔し、彼女のためならの命を捨てることも厭わない。

◇アルフレッド・ルッジェーロ・アマルフィ(男性)エリザベス王女の従兄。父は、アスラン公。歳は、エリザベスよりも10歳ほど上。エリザベスと結婚したがっているが、エリザベスに相手にされていないようだ。

◇アラン・フォン・ティルピッツ(男性)アマルフィ王国の宰相左大臣。アナスターシャの伯父にあたる。長い白い顎鬚が自慢。

◇グリッツ・フォン・ザイドリッツ(男性)アマルフィ王国の宰相右大臣。ティルピッツとはいいコンビのようだ。

◇ウイリアム・アスラン・アマルフィ(アスラン公)(男性)アスラン公。アマルフィ王国北方のアスラン公領を治める領主。現国王であるアントニウス国王の兄。自らルーマー帝国への盾となるべく弟に国王位を譲り、アスランの守りを固めた。その勇猛果敢さは、アナスターシャ・グイーンをも唸らせた。

◇グレン・ハザーフォード(男性) カラミーア伯爵に仕える大臣。大の仕事好きで、常に書類を見ている。内政を担当し、軍政担当のサンタモニカとともにカラミーア伯からの信頼は篤い。眼の下のクマがハッキリ見える。

◇クリサリス・ホープ・ワルキュリア(男性) 聖魔道教国ワルキューレ(聖魔道教団)の現教皇王でエリーシアの祖父。

◇シン・セイ・ラムザ(男性) 聖魔道教団(国)の聖魔騎士。聖魔道教団クリサリス教皇王の命によりエリーシア捜索のためアマルフィ王国に派遣される。まだ20歳と若いながら、神聖魔法ゴッドハンドの使い手であり、聖魔騎士の筆頭騎士プリンシパルの一人。教皇王の信頼が篤いのは、彼の師匠である者の影響もあるようだ。

◇イーリアス・ラッティージョ・カラマタ(男性) 聖魔道教国ワルキューレの聖魔騎士団団長。教皇王の信任が篤い。

◇アトス・ラ・フェール(男性) 聖魔騎士シン・セイ・ラムザの師匠であった男。故人のようだ。シンと同じく神聖魔法ゴッドハンドの使い手であった。本編では名前だけ登場。(アトスは、『剣聖の物語 スフィーティア・エリス・クライ 序章』に登場しますので、そちらをご一読ください)

◇ソノ・ロッソ(女性) カラミーア領都カラムンドの人気レストラン『リストランテ・ウナメラ・ロッサ』の女将さん。



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