経済フォーラムの策謀は失敗するか

 ――ひふみ神示 第二十九巻 秋の巻――――――――――――――――――――

 第九帖

 みろくの世となれば世界の国々がそれぞれ独立の、独自のものとなるのであるぞ。ぢゃが皆それぞれの国は一つのへそで、大き一つのへそにつながってゐるのであるぞ。地上天国は一国であり、一家であるが、それぞれの、又自づから異なる小天国が出来、民族の独立性もあるぞ。一色にぬりつぶすような一家となると思ふてゐるが、人間のあさはかな考へ方ぞ。考へ違ひぞ。この根本を直さねばならん。霊界の通りになるのぢゃ。

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 世界はますます多極化の様相を呈してきています。

 アメリカは、不正選挙という茶番によって二つに二分化。ロシア悪を煽ることは、経済圏を二つに分けていきます。


 トランプ氏は、アメリカを二分化させるための役者であり、その後の不正選挙という演出によって完全な二分化を図りました。


 しかし、世界経済フォーラムは、昨年以来、「実行しようとしていたこと」が、ことごとく失敗している。

 2021年に実施するはずだったグローバルワクチンパスポートが失敗。

 グローバルワクチンパスポートどころか、国内ワクチンパスポートも、すでにほとんどの国で使われてはいない。

 そもそも、ワクチン義務化自体が失敗している。

 イギリスはすでに、義務化を撤回し、北欧はワクチンをも中止している。

 欧州で最も厳しいワクチン接種義務を実施していたオーストリアでさえ、ワクチン義務を廃止している。

 接種率は3回目となれば10%程度でとどまり、イギリスのメディアでは、すでにコロナのコの文字も出てこない。

 最近では、「すべての子どもにCOVID-19ワクチンを勧めるのは間違いだった」とデンマークの保健当局トップが述べている。

https://www.theepochtimes.com/mistake-to-recommend-covid-19-vaccines-for-all-children-top-danish-health-official_4553337.html




 世界的なコロナの終焉とともに、始まったウクライナ戦争は、その代わりにロシア極悪を流布している。


 ――五十黙示録 第六巻 至恩之巻――――――――――――――――――――――

第十二帖

判らんと申すのは一面しか見えぬことであるぞ、に、早う改心致してくれよ。この白黒まだらな時は長くつづかん、最も苦しいのは一年と半年、半年と一年であるぞ、死んでから又甦られるように死んで下されよ、マコトを心に刻みつけておりて下されよ。

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 ――五十黙示録 第五巻 極め之巻―――――――――――――――――――――

第七帖

今まで世に落ちてゐた神も、世に出てゐた神も皆一つ目ぢゃ、一方しか見へんから、世界のことは、逆の世界のことは判らんから、今度の岩戸ひらきの御用は中々ぢゃ、早う改心して こ(九、光)の神について御座るのが一等であるぞ。外国の方が早う改心するぞ、外(幽)国人とは逆の世界の人民のことであるぞ。神の目からは世界の人民、皆わが子であるぞ。世界中 皆この神の肉体ぞ、この神には何一つ判らん、出来んと申すことないのぢゃ。どんなことでも致して見せるぞ。

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 ロシア敵視は、西側を自らの首を絞める愚策である。


 ドンバスのロシア系住民がそれまでの8年間に米国傘下のウクライナ極右政権からいかにひどいことをされてきたのか。ロシアの行動はその保護が目的であった。

 ドンバスのロシア系住民への仕打ちの黒幕は米国である。

 米国、ドイツが2014年にウクライナに介入して親露政権を転覆させ、米傀儡の極右の反露政権を作ったあと、極右政府はドンバスなどの露系住民に前政権が与えていた自治剣を剥奪すると、ドンバスで内戦を勃発させた。

 8年間で14000人の露系を殺した。

 米国は、ロシア系住民を殺す「ロシアを怒らせる計略」を続けてきたのである。


 しかし、ロシアは東部ドンバスだけでなくウクライナ全土を軍事行動の対象にして、正当防衛という見方が消えている。

 「ロシアがウクライナに侵攻する戦争犯罪をおかした」という話だけが流布することになった。「極悪ロシアを許すな」「プーチンは戦争犯罪者」とい話が沸き起こっている。


 だがしかし、ドンバスだけでなくウクライナ全土を対象にしたことで、ロシアとプーチンに極悪のレッテルを貼って極度な経済制裁させるよいうに仕したことが、ロシアの優勢と欧米の自滅につながっている。

 つまり、プーチンは、あえて侵攻劇を展開し、極悪人になることで、経済と軍事の両面でロシアを勝利に導き、欧米側を自滅させている。


 プーチンはサンクトペテルブルクの経済フォーラムで、非米諸大国の同盟体であるBRICSのうち、南アフリカをのぞいた4か国、中国、インド、ロシア、ブラジルと、インドネシア・イラン・トルコ・メキシコという4か国を合わせた8か国を、新たなG8と名づけることを提唱した。

https://alethonews.com/2022/06/11/us-policies-led-to-new-g8-moscow/


 加えて、プーチン大統領は 6月22日、BRICS 諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)が現在、新しい世界の準備通貨の設定に取り組んでいると述べた。


「私たちの国の通貨バスケットに基づいて国際準備通貨を作成する問題は解決されている」とプーチン氏は BRICS ビジネスフォーラムで言っている。


 加盟国は国際決済のための信頼できる代替メカニズムも開発している。という話だ。

https://economictimes.indiatimes.com/news/international/world-news/brics-working-on-new-global-reserve-currency-and-alternative-mechanism-for-intl-payments-vladimir-putin/articleshow/92407851.cms


 すでに、米国一国覇権は、すでに崩れ去り、そして、世界経済フォーラムは、失敗すると解っていながら自滅政策を続けている。


 ――五十黙示録 第二巻 碧玉之巻―――――――――――――――――――――

第十六帖

メクラの人民がいくら集まって相談すればとて、すればする程ヤミとなるのぢゃ、行き詰って【あげもおろしも】出来んことになるのぢゃぞ、総てを数だけで決めようとするから悪平等となるのぢゃ、メクラをいくら並べてみても何もならん、早う改心せよ、新しきタマの選挙があるでないか。

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 日本では、右翼が米に従属であり、ソ連ロシア敵視を続けている。恐らく米覇権崩壊ともに存在が消えていくだろう。ちゃんとした右派、保守派がでてくればいいものだが、右派は、米国の衰退に全く気付いていない。

 左翼政党は中露に寛容であるはずだが、最近では、中露敵視に転向し、大馬鹿者になっている。

 国際共産主義運動からの発生であるにもかかわらず、世界を全く見ていない

 誰もかれも、ウクライナ支援と称して直接ウクライナ軍に武器弾薬を輸送し、無意識にすでにロシアへ宣戦布告していることにも気づいていないほどに大馬鹿である。


 ――五十黙示録 第七巻 五葉之巻――――――――――――――――――――――

第十一帖

善では立ちて行かん、悪でも行かん、善悪でも行かん、悪善でも行かん。岩戸と申しても天の岩戸もあるぞ、今迄は平面の土俵の上での出来事であったが、今度は立体土俵の上ぢゃ、心をさっぱり洗濯して改心致せと申してあろう、悪い人のみ改心するのでない、善い人も改心せねば立体には入れん、【此度の岩戸は立体に入る門ぞ】。

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 トランプ氏のチャイナウィルス発信と中国敵視のコロナの激戦は、欧米のロックダウンという自滅政策による中国の勝利、ウクライナ戦争は、ロシア敵視の自滅政策でロシアの勝利が決まっている。


 次に移っていくのは、金融戦争である。

 2020年の過剰な金融緩和みより通貨価値の下落そして、急激なインフレを引き越している。

 原油価格、小麦の高騰である。苦し紛れにその原因をロシアのせいしているが、この高騰がはじまったのは、ウクライナ戦争からではない。2020年10月には農作物が高騰しているのだ。

  インフレによる通貨防衛 のための金利上昇。それによって、国債・債券の下落 を引き起こしたのちの金融危機。


 ドルの一人勝ちなどと報道しているがちゃんちゃらおかしい。


 ウクライナ戦争の始まった3月以降、ルーブル・人民元の取引は十倍に増えている。

 ドル世界からルーブルが締め出されたのではなく、世界はドルを必要としなくなったのが正しい。今、もっとも強いのはルーブルである。


 利上げしなければドルは暴落する。しかし、利上げをすると、株価・債券価格が下落し、含み損から金融危機へ向かう。金利で引き付けるしか、ドルを守る手段はないのである。


 日銀は、頑なに金利上昇を抑えている。財政破綻に繋がっていく金利が上昇しないことが最優先である。


 アメリカと対照的に、金利を抑えることで、金融破綻を必死に防いでいるだけだ。



 2022年6月17日、10年もの国債利回りが一時0.35%まで急騰した、ヘッジファンドの空売りよる日銀への攻撃である。しかし、日銀がすぐに反撃して0.265%に戻った

https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-JP10Y/

 この攻撃は6月13日から続いている。


 金利が0.3%になったとすると、13兆円の含み損を抱えることになる。

 日銀の資本は9兆円しかない。そうなればデフォルトする。


 金利が上がると債務超過になり、結果、信用がガタ落ちしていくことになる。

 ヘッジファンドはそこを狙って、円の暴落を狙っているのだ。

 日銀だけの話ではない。

 銀行・地銀が保有している国債価格が下落すると、金融機関がデフォルトする。


 先に、ドルが暴落するか、円が暴落するか、金融戦争はまだ始まったばかり。

 そして、この戦争は、日米欧の自滅で終わることだろう。


 そしてまだ、コロナ禍の超愚策の混乱は終わっていない。

 2020年からの愚策は、更なる病気の蔓延を引き起こす。

 エタノールやイソプロパノールという過剰な消毒は、二年間もそんなことを続けていれば、流石に肝臓に負担をかけることになる。さらには、腸内環境の悪化を引き起こす。

 抵抗力の低い子供が最初にやられるのも当然のことだ。

 肝臓はすべての毒性物質を分解する器官である。そこにダメージがあるならば、様々な免疫機構に大きな障害がでることだろう。

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