ユダヤ金融資本の経済システムの破壊と再生
――平家物語――――――――――――――――――――――――――――――
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ
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何者何事にも繁栄と衰退があります。
メインストリームの歴史は、メソポタミア文明→エジプト文明とつづいていきます。
繁栄を誇ったメソポタミア文明も滅び、エジプト文明もまた必ず滅びました。
中国王朝は数年で次々と入れ替わり、繁栄のフランク民族の王朝は滅び、ローマ帝国も消滅しました。
必ず衰退を迎えます。
ローマ帝国は、かつてヨーロッパの大部分を支配し、後に東ローマ、西ローマと分裂しました。
その対立は、後に双方が滅びを迎え、ドイツに支配された西ローマ帝国は、神聖ローマ帝国となります。
神聖ローマ帝国は、後のナポレオン戦争によって衰退し、その後にヨーロッパにウィーン体制が生まれます。
そのウィーン体制は、その中で成長した大英帝国とドイツ帝国の戦争によって、終了し、その後は大英帝国の時代へとはいりました。
大英帝国もまた、その後のナチスドイツとの戦争によって一気に衰退し、新たにEU体制が生まれました。
今の支配者はどこから来たのでしょうか?彼らはいつか必ずくる滅びを受け入れるのでしょうか?
フランス革命とナポレオン戦争の背後にあったものは、フリーメイソンであり、同時にハプスブルク家の自演でありました。神聖ローマ帝国に持ち込んだのはフランツ1世であり、そしてフリーメイソンの支配の中ありました。
神聖ローマ帝国の後のウィーン体制は、神聖ローマ皇帝であるハプスブルク家を盟主とし、ハプスブルク家の発祥地であるスイスを盟主国としました。
大英帝国の皇帝は、ハプスブルク家の家来であるドイツのザクセン家です。そのザクセン家はウィンザー家と名を変えました。そう現在のイギリス王室です。
ウィーン体制からの大英帝国支配への移り変わりも同じであり、その繁栄の背後にはロートシルトがあります、対立したドイツ帝国の背後にもロートシルトです。
ウィーン体制の中でイギリスとドイツ二つの勢力に分断させ、互いを戦わせて第一次世界大戦を生み出し、自らで破壊し、新たな大英帝国という傀儡を作り出していたのです。
第二次世界大戦にも同じ構図が見られます。
その後は、EUというハプスブルク家を盟主とする体制です。
EUの提唱はハプスブルク家のによってなされ、ハプスブルクが盟主となっています。
その議員はハプスブルクの家来の末裔です。
つまり自らで繁栄を破壊し、新たに再生するというサイクルを生み出し、物事の繁栄と衰退を自らでコントロールすることで彼ら自身の支配を維持しているのだという事が分かります。
WHOの会議室のシヴァ神はまさにこれです。
彼らが何故、破壊と再生をつかさどるシヴァ神を崇拝しているのか。
その理由がここにあるのです。
さて、現在なにが行われているのかはこのことからの推察が可能です。
コロナの嘘のパンデミックによって、経済を破壊されました。
そして、ウクライナ戦争の制裁によって、EU自らの経済が破壊されようとしています。
そして、アメリカは分断され、バイデンの不正選挙の演出により、分断はさらに溝をふかめています。
二分して、互いを衝突させて、どちらかを英雄として、新たな秩序をつくるのは、彼らの常とう手段であり、これこそが破壊と再生です。
トランプ大統領というのは、この分断のための役者であり、互いを争わせて破壊するキーマンとなっています。
その表舞台にいる者たちの紋章は、その多くが「双頭の鷲」つまり、ハプスブルク家です。
一連の破壊と再生はハプスブルクによって行われてきました。しかし、それを行うために必要なものは資金です。資金は銀行の貸付となります。
そして、その資金は銀行の通貨発行によって発行された通貨です。
銀行とはデル・バンコーによって作られ、その名は、英語のバンクの語源です。現在はウォーバーグを名乗り、デル・バンコーは歴史から消えています。
ロートシルトは、このデルバンコーの子飼いでしかなく、ロートシルトの資金はここからの貸付です。
その銀行にも頂点が存在し、その銀行を一挙に牛耳っているのが、BIS。
このBISがあるのは、スイスであり、その創設は、UBS銀行のシェルバーン伯爵によるものです。
そのシェルバーン伯爵というのが、フリーメイソンの最高のトップ。
しかし、フリーメイソン、国際金融支配と言えば、ロートシルトばかりが出てきます。
BISの総裁もロートシルト家、多くの銀行の総裁もロートシルト家、しかし、それらは、その背後の本当のオーナーに言われて経営しているの過ぎません。
彼らは、つまり、ロートシルトを囮として、トランプの名の元に、世界を救世するという幻想を抱かせ、その実は、現在の経済システムが自滅したあとの新たな世界秩序へと意識を向かわせようとしているのです。
ここ最近の一連の出来事は、「破壊と再生」の「破壊」の部分であり、自らで破壊することによって、次の支配へと向かわせることです。
また、ロートシルトは、その名が終わるだけであり、その後も続くことは明白。もしかすれば、本当のエリートにとって小間使いでしかないロートシルトを切り捨てる可能性はありますが、その方が救世を行ったという幻想を抱かせる方が新世界秩序を作ることが容易でしょう。
これは、かつての彼らによって支援されたヒトラーや、ナポレオンの排除とよく似ています。
現在では、その役を演じているのがビル・ゲイツでしょうか。
ヒトラーもまた、フリーメイソンの排除を掲げていた人物であり、フランス革命時のアントワネットもまた、フリーメイソンを問題視していました。
神聖ローマ帝のヨーゼフ2世もまたフリーメイソンを問題視しています。
どちらにしても、彼らが自滅政策を行っていることは確実で、一見は、滅んだように見えることであろう。
「この世はすべて舞台」―ウィリアム・シェイクスピア
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