第7話 ソーニャ可愛い

おはようございます、5日目の朝です。大変ですソーニャがいつの間にか隣で寝ています。敵意がないから全く気付かなかったよ、可愛い寝顔で抱き着いて寝ています。

ぼくが犬の獣人だからかな嗅覚がすさまじい、ぼく自身はスキルで無臭だったけど、ソーニャは女の子特有なのか甘くそそられる香りがする。9歳なのにマセてるのかなぼくは。

まぁいいかと暫く取れるスキルを調べながらまどろむ、まだネットが繋がるスキルは生えていない。でも可能性があるならあきらめないぼくは、お供え昨日は出来なかったけど。女神様、タブレットが欲しいです、ネットが繋がれば…お供えにスイーツを増やします。閲覧できるだけで構いませんどうかお願いします。

…なんとなくだけどぼくの思考や行動は見られている気がするんだ、勘だけど。


「んふふ、ゆーきおにーちゃん。ぎゅー」

「ん。おはようソーニャ、いつからココに?」

「んっとね、おトイレいった後」

「そっかー、まぁ一緒にお風呂入った後だしね。今更か」

「そだよ今更今更ー、でもおにーちゃんココにいるのが分かってるのに中々見つけれないんだもん。不思議だったー」

「ああーそういうスキルなんだぼく、いつか仲のいい人達くらいは分かる様になりたいな」

「その時はソーニャが一番最初にしてよー大事な所全部見られたんだからー」

「ぼくも大概だけど、ソーニャもませてるね」

「んふふ、忘れないよユーキおにーちゃん」

「はいはい」

「んふふー、ゴロゴロ」


抱き着きスリスリしてくるソーニャ…可愛いなーもう。


「はいソーニャ、ユーキお早う、随分仲良しさんねー。でもお父さんがコレみたら血涙流しちゃうからー。」

「「はーい」」


朝ごはんは目玉焼きに野菜スープあとなんと白いパンだった。


「リーニャさん、この白いパンは売っているんですか?」

「売ってるわよ、雑貨屋の2軒隣りって言えば分かるかな?"ラスティのパン屋さん"て名前よ」

「ありがとう、後で行ってみますね」

「ユーキ、これやる」


それは鞘付きの短剣だった、紋様も入っていて、素早さ小UP付!


「これは?」

「これは俺が冒険者だった頃に使ってた物だ、まー大した物じゃない。ユーキには丁度いい大きさだろう?遠慮せずに使ってくれ」


「ありがとう、とても使いやすそうで気に入りました。大切に使いますね」

「それよりいいのが手に入ったら、とっとと売っちまっていいぞー」

「あはは、はい。ではそろそろ帰ります…また必ず来ます近い内に」

「必ず来てね、すぐ来なかったらソーニャ怒るからね7日に1回は絶対ね」

「はいはい、わかったよ」

「ソーニャ……いつの間にそんなに仲良しになったんだ、父さんちょっと泣いちゃうよ」

「はいはいあなたは早く仕事に行きなさい、もうすぐ鐘がなるわよ」

「わかったよぅ」

「じゃ、ぼくも買い物がすんだら帰ります」

「じゃーソーニャも買い物付き合うー」

「だめっ、もうすぐ先生がくるでしょ」

「…はーい…」



それからパン屋に向かい、腐らせない程度に買い、雑貨屋や肉屋等色々買い出しを済ませた。いい村だなーココ。でも学校も気になるんだよなあ、魔法とか教えてくれるかもだし、なんて言っても学校って行った事がないからなぁ。任意でぼっちを抑えれるようにできないかなー…例えば威圧とかどうだろう、だめか。


「トリスさん、向こうの森より少しいい狩場ってありますかね?」

「あああそこは有名な初心者の森だな、そこで暮らしているのか?」

「はい、ちょっとボロいですが中々いい拠点です」

「そうか…まぁあそこなら、いやでもあそこでもたまに…まぁ気をつけろよ?んーあそこよりいい狩場なぁ、ああそこに山があるだろ?"エロッグ山"と言うのだが、そこの山は比較的いい狩場かなオークが多めでレッサーウルフもいる。ただし頂上付近はゴーレムがいるから注意だぞ、物理はあまり聞かないからな。風魔法は効くんだがな」

「わかりましたエロッグ山ですね少しだけ覗いてみます」

「おう、気をつけてな」

「いってきます」



名前 伊藤勇気

Lv7

MP 460/460

ポイント500

性別 男

種族 獣人族(犬)

年齢 9歳

職業 無職

ユニークスキル ぼっちLvMAX 

病魔Lv6 …病気にかかりやすい・常に状態異常

スキル 健康体LvMAX ・状態異常耐性Lv7・アイテムボックスLv1

    鑑定Lv2・鑑定妨害Lv3・調理Lv2UP

    解体Lv2・俊足Lv2UP・身体強化Lv1・気配察知lv4

    異世界言語理解lvMAX・生活魔法Lv2UP・恐怖耐性Lv1








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