24.アイデアをメモしたものがあったらちょっと見せて
嫌です。
アイデアは財産です。
いっぱいある時もちょっぴりしか無い時も、いずれにせよ人様に見せるようなものではありません。
例えば『竜斬の理』の核になる「巨大な竜を手術する」というアイデアは、自分の中でも出色のものでした。ですが、このアイデアは性質的に誰かに先んじられたらおしまいです。
僕はただの素人ですが、それでも構想を練ってカクヨムで発表するまで「(このアイデアを僕以外に)誰も思い付かないでくれ」と強く願い続けていました。アイデアというのはそういう類のものなんです。少なくとも僕の中では。
もし貴方が、世界でたったひとつだけだと確信出来るぐらいの抜群のアイデアを見つけたのなら、それは誰にも見せちゃいけません。毎日ひっそり水をあげて、貴方の手でしっかりと育ててあげてください。
そうやってアイデアを転がして育てていって、これならプロットが書けそうだとなったら、今度は逆に誰かに話していきます。実際に話してみることでアイデアが受けるかどうかを試します。自分一人の頭の中だけでは限界がありますから、人に話してアイデアをぶつけてみて、物語がより面白くなるように修正していきます。
だから構想途中のアイデアは見せません。
あっかんべー。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます