手紙とメール
ジェノバ、ベネツィア、ナポリ、ポルトヴェネレ。
イタリアには有名な港町が沢山あります。
写真を見ると何処も風光明媚で、お洒落な町並みの風景が写し出されています。
貴方がこんな港町で生活をしているところを想像しますが、イタリアは英語圏ではないのですね。
世界中の港町の名前を打ち込むだけで、その街の様子が見れてしまう。本当に便利な世の中になりました。
うっかり貴方が映り込んではいないかと、写真に写ってる 道行く人の小さな顔を拡大してしまいます。
情報を伝達する手段の利便性は恐ろしく進歩しましたが、ボクはなぜか今も手書きの手紙に拘りがあります。
今度またいつか、手紙を送ります。
楽しい出来事がたくさん書くことができるように...... けれど、肩肘張ることなく毎日と向き合っていこうと思います。
次の手紙はいつ送れることになるのでしょう? 自分でもわかっていません。
それでも貴方は、のんびりと待ってくれることを信じています。
海から吹く風は、暖かくなって来ていますか?
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