第三話 その冴えない男が例の黄龍なんだ?

 ヤシロの作った宣伝紙ちらし――とりわけ「なんでも言うこときく券」は、シロたちが予想していた以上の効果をもたらし、大小様々な依頼を引き寄せた。腐っても符術師なんだねぇ、というのは十無ツナシの言葉で、こと紙に綴られた文字は力を持つものなのだという。


 例によって社はこれに無自覚だ。一方で彼には妙な商売勘があり、集めた情報を整理してぴったりの依頼を提案する。「お試し登用」というこれまた平凡な提案も、つまるところは「ほどよく難しそうな依頼を見つけてきたから、イチルがこなせるかどうか確かめてみよう」という趣旨なのだった。


 そんなわけで、シロたちは西区の雑然とした路地裏を走り回っている。


『――厄災やくさいをすすげ、流水紋りゅうすいのもん


 前方を走る子どもの背中に向かって、蓮安リアンが柏手を響かせる。


 勢いよく飛び出した水流が雑然とした路地裏をなめた。あちこちに積み重なった木桶やほうき、洗濯棒を引っかけた水流が子供の背中を飲み込もうとする。


 子供は生け垣の手前で地面を蹴り、ありえぬ高さで飛び出した。彼の足元を水が駆け抜けていく。その頭上でしかし、赤の一つ目を光らせた黒影が待ち構えている。


「なーはっはっはっ! 逃さないのだねどぼわっ!?」


 子供は、一ツ目がのばした左手をするりと抜けた。入れ替わりに蓮安の呼び出した水流があごを直撃して、一ツ目もろとも社の姿が消える。


「いや、計画性」

「三流ですわね」

「むしろ、協調性に難あり、かな?」


 シロとイチルの感想を、にこにこと微笑んだ十無が締めくくった。前方では進路を塞ぐようにして社と一ツ目が落下し、蓮安が聞くに堪えない悪態をついている。


 匣庭はこにわの主たる子供は、まるで道があるかのように宙を駆けて逃げていた。まさに、なんでもありの匣庭を体現したような状況にシロが顔をしかめるなか、かたわらのイチルが唐傘からかさをたたみながら言う。


「そこの藤色の髪のあなた」

「ふふ、遠慮はいらないよ。十無と呼んでおくれ。赤髪のお姉さん」

「では十無さん。あなたは戦えますの?」

「うーん、匣庭の主に対しては無力だねぇ。お役に立てるのは術だけだから」

「ならば、あの騒がしい大人の面倒を見ててくださる? 黄龍コウリュウ、あなたならば生け垣を飛び越えられるでしょう。下で待機してくださいな」イチルは髪を手早くまとめて目を細めた。「仕留めますわ」


 軽やかな足どりでイチルが駆け出す。その背中を追いかけながら、十無は感心したように頷いた。


「あのお姉さん、とても頼もしいね?」

「状況分析が得意ですからね、イチルは」

「これは龍のお兄さんも尻に敷かれざるをえないわけだねぇ」

「いやまぁ、それを言われると何も言えないんですけど……」


 ほんの少しだけへこみながら、シロは生け垣を飛び越えた。


 機械からくりの歯車が空気を鳴らす音を合図に、イチルも宙に身を躍らせる。宙を走る子供の頭上に到達した彼女は、その襟首を無造作に掴んで放り投げた。


「え、ちょ、イチル、それは乱暴すぎうわっ!?」


 シロはなんとか子供を抱きとめた。よほど怖かったのか、五、六歳ほどの少年はおびえたように泣きわめいていて、シロの良心がずきずきと痛む。


「ええと、あの、大丈夫かい? 怪我とかは?」


 そっと尋ねれば、少しばかり顔を上げた子供と目があった。物言いたげな目に、シロの首裏で龍鱗りゅうりんがうずく。すがるような眼差しは願い事を求めるそれに他ならない。


「シーローくーんー……」


 呻くような蓮安の声に、シロは我に返った。とっさに子供を抱えて飛びすさると同時、生け垣を押し倒して蓮安が姿を現す。髪のあちこちに葉をつけ、唐服も土まみれにした彼女は、のどを鳴らして低く笑った。


 シロは顔を引きつらせる。


「……悪役かよ」

「くっ、くくくっ……! 手こずらせてくれたじゃないか、子供よ! だが、今日が年貢ねんぐの納め時だ!」

「今日が、って。僕たちが追いかけ始めてから半日も経ってないですが」

「さぁシロくん!」


 シロを無視して、蓮安は勢いよく手を突き出した。


「その子供をよこしたまえ! あるいは君がぱぱっと匣庭を消してしまうのでもいいけどな!」

「なーにを言ってるんだがねェ、にのまえ蓮安 リアン!」蓮安を押しのけ、社が抗議した。「これは貴志キシイチルの試練だと何度ふぐおっ」

「はい。黒色眼鏡サングラスのおじさんは静かにしていておくれよ」


 おっとりと微笑んだ十無が、社を的確に足払いして地面に落とす。よせばいいのに、社は蓮安の服の裾を掴んだまま、平たく言えば彼女も道連れに倒れ込んだ。


 言い争う蓮安と社を一瞥して、イチルはシロへ尋ねた。


「その子供が匣庭の主なのよね。これからどうなさるの?」

「そう、だね……」


 返事に迷い、シロは己の腕を掴む子供を見やった。匣庭を消すためには蓮安に引き渡して彼女の術で祓うか、シロ自身が手を下すかの二択だ。どちらにせよ、子供にとって不幸でしかないだろう。


 イチルはため息をつき、シロの手から子供を取り上げた。あ、とシロが思う間にも、子供を地面へおろした彼女は、腰に両手を当てる。


「子供。泣いたって何も解決しないのですから、めそめそするのはやめなさい」

「……ええと、イチルさん。彼が泣いている原因の半分は、君がぶん投げたせいじゃ……」

「おだまり、黄龍」イチルは一睨みでシロを黙らせた後、再び子供に向き直った。「あなた、どうして匣庭を創ったりなさったの。怒りませんから正直に言いなさい」


 子供がしゃくりあげながらも「だって」と呟いた。


「さびしかったんだもん……おとうさんも、おかあさんも、ぼくなんかいらないって」子供が怯えたように身を震わせた。「まちがえてうまれちゃったから、いらないっていうんだ」

「そんな……」


 シロが思わず呟く隣で、イチルは目を細めた。口元に手を当てて考え込んだのち、「分かりました」と言う。


「ならば、質問を変えましょう。あなたの好きなものは?」


 予想外の質問にシロは目を瞬かせた。子供もきょとんとした様子でイチルを見上げれば、彼女はほんの少し眉を潜めて問を重ねる。


「はやく仰って。ぐずぐずする子供は嫌いよ」

「……こんぺいとう」

「こんぺいとう……あぁ金平糖ね。たしか南蛮の品だったかしら」

あずまの国の食べ物だがねェ! 元は舶来品だが、今じゃ東の菓子が一番というわけなのだよ!」


 地面に倒れ伏していた社が、心得たと言わんばかりに勢いよく立ち上がる。

 イチルは頷いた。


「ならば、社。あなたにはとびきり美味しい金平糖を買ってきてもらうとしましょう。それからそうね、黄龍。あなたは子供を肩車してさしあげて」


 肩車、とシロが呟き、子供と顔を見あわせる。なんだか妙なことになったという感想だけを視線だけでかわしていれば、早くしなさいというイチルの厳しい声がとんできて、シロたちは慌てて動き出した。


 イチルの手際は実に良かった。大通りへ向かって歩きながら、子供にあれこれと質問を投げかけ、出てきた答えに応じてシロたちに指示を出す。


 竹を削って作った朱色の風車、柔らかくて履き心地のよい草履ぞうり梔子くちなし緑青ろくしょうの二色を絡めて作った唐服の腰紐。道中で行きあった紙芝居屋を子供がしきりに気にしていることに気がつけば、立ち止まって気の済むまで聞かせている。


「散財じゃないか」


 三刻ほど経ったところで、シロの隣を歩く蓮安がぼやいた。社と十無に新たな買付を頼んだイチルは、手元の帳簿――これも社に用意させたものだ――に小筆を走らせた後に振り返る。


「そう仰るのなら、今まで買ったものの総額を仰って」

「……銭貨せんか十枚」

「五枚よ」すかさず訂正したイチルは、鼻先で蓮安を笑った。「きちんと計算できない御方は、どうぞ黙っていてくださいな」


 思わず吹き出したシロは、蓮安にじろりと睨まれた。


「人の不幸を笑うとはいい度胸じゃあないか、シロくん」

「まさか、ほのぼのとしたやりとりで和むなぁと思っただけですよ」

「生意気」

「自分の思い通りにいかないからって、へそを曲げないでください。大人げない」

「そんな子どもじみた理由で機嫌を損ねるものか。いいか、シロくん。私はね、」

「おねえさんはたのしくないの」


 シロの肩の上で冷やし飴を飲んでいた子供が、おずおずと尋ねた。蓮安は何度か口を開け閉めし、やがてため息をついて髪を乱暴にかく。


「楽しくない。だがまぁ小童こわっぱ、君が気にするようなことでもないぞ。私が楽しくないのは私の問題で、君のせいではないんだから」

「蓮安先生、素直じゃないですね?」

「私は事実を言っているだけだ。おいこらシロくん、笑うのはやめたまえ!」


 子供が遠慮がちにシロの頬を叩いた。地面に降ろしてやれば、彼は冷やし飴の瓶を握って蓮安を見上げる。


「あの、おねえさん」

「お姉さんじゃないぜ。蓮安様か、蓮安先生と呼びなさい」

「え、っと……じゃあ、りあんさま」少年が瓶を差し出した。「これ、おすそわけ。げんきだしてよ」

「おや、君は気が利くな。どこぞのシロくんと違って出世間違いなしだ」


 冷やし飴を受け取った蓮安が子供の頭を撫でれば、彼はくすぐったそうに笑ったあとイチルのほうへ駆けていった。瓶へ口をつける蓮安の横顔を眺め、シロは再び笑う。


「やっぱり素直じゃない」

「君はへらへら笑いすぎだ。能天気め」

「はいはい、って」

「それにしても」シロのつま先を踏み抜いた蓮安は、さらに一口冷やし飴を飲んで言った。「ちょっとした家族でも作るつもりか、イチルちゃんは」

「あぁたしかに、歳の離れた姉弟のようにも見えますよね。なら、僕たちは親ってところかな」

阿呆あほう。冗談にきまってるだろうが」


 イチルと話していた子供が、楽しそうに手を振ってきた。シロは手を振りかえしながら頬を緩める。


「イチルの意図は分かりませんが、きっと悪いようにはなりませんよ。彼女は、本当に良い子ですから」

「はっ、君にかかれば、この世のすべてが善人だろう」

「え。蓮安先生は善人なんですか?」

「生意気」


 気だるげに先と同じ言葉を繰り返した蓮安は、露店から戻ってきた十無のほうへ歩いていってしまった。入れ替わりで近づいてきたイチルが、シロを見るなり眉をひそめる。


「間抜けな顔をなさって、どうしましたの」

「いや、ええと、これでも普通の顔なんだけどね……」

「そうかしら、ずいぶんと浮かれて見えるわ。鵬雲院にいたときよりずっと」

「別に何も変わらないよ。イチル、君と同じように」


 シロはそっと息を吐いて、微笑んだ。


「それにしても、中庭の東屋あずまやが恋しいな。ほら、覚えているかい? 書物庫の写本を作っていたら、決まって真武シンブが手伝いに来てくれただろう」

「そうね」

「君たち二人が賑やかに話しているのを聞きながら、いつだってハイネとお茶を飲んで……今にして思えば、あの時間が好きだったんだな、って思い知らされる」

「黄龍は、あの時間に戻りたいんですの?」

「もちろんさ。だって、君たちのいる場所が、僕にとっての家なんだから」

「……そう」イチルは目を伏せて呟いた。「あなたの目には、やっぱりそう映っていたのね」

「イチル?」


 シロが顔をのぞきこめば、赤髪を揺らして少女は首を振った。見返す眼差しは常のとおりの強い光を宿している。


「なんでもありませんわ。それより、次の予定ですけれど」


「あーそーぼー」


 軽やかな少女の声が、シロとイチルの間で響いた。

 二人がぎょっとして身を引けば、開けた空間に黒髪の少女が現れる。


「はろはろ! きしちゃん、元気にしてた? うんうん、みなまで言わなくてもおーけいよ。とーっても楽しそうだもんね? ね?」

妖魔ようま……なにしに来たんですの」

「やだなー。あいっかわらずクソ真面目でノリが悪いんだからさぁ。姫子ヒメコのことはひめちゃんって呼んでって言ってるでしょ? とはいえ、わからず屋のきしちゃんを攻略するってのも、やりがいのひとつなんだけどね? さてさて、そんなことはさておき、きしちゃんの質問に対する回答はずばりこうです! じゃじゃーん! 毎度恒例、ひめちゃんの遊戯時間ゲームタイム!」


 ぱんっと両手を打って黒髪の少女――姫子が笑う。その足元に竹筒が立つと同時、墨染すみぞめの紋から水柱が立ち上った。赤紫せきしもやをのこして姿を消した姫子は、手近な屋根の上に再び姿を現す。


 子供を腕に抱えた蓮安が舌打ちした。姫子はへびのごとく目を細める。


「まぁまぁ、落ち着きなよ? どんな遊びにも規律ルールが必要でしょ。そうじゃなきゃ、ただの弱い者いじめになっちゃうもんね? 大丈夫大丈夫。今日は短くぱぱっと終わらせちゃうから――”偶然アレア”」


 空気が鳴り、シロ達を残して周囲の人間が消え失せる。同時に、四つの木箱が現れた。シロが手のひらを広げたのと同じくらいの大きさで、表面には飾りの一つもない。


 姫子は箱を手で示してみせた。


「さぁ、脱出のための鍵はどこでしょう? まずは眼鏡のおじさんと美少女ちゃんの組からどうぞ!」


 社がぎょっとしたような顔をする。蓮安が険しい面持ちで何事か口を動かしたが、音にならなかった。「近くにいる人同士でしか話せないようね」とイチルがささやく。


 姫子の勢いにのせられるまま、社は十無と顔を見あわせた後、おずおずと言った。


「一番左かね」

「はーい、ハズレ!」


 姫子は機嫌よく宣言して箱を叩いた。ふたが開く。空っぽの中身を示したそれは、赤紫の蝶となって消える。


 社がかえるの潰れたような悲鳴を上げた。思わず駆け寄ろうとしたシロの腕をイチルがつかむ。


「安心なさって。怪我はしていませんわ。情報を抜き取られただけ」

「どういうことだい?」

「あの妖魔のやりくちよ。遊びを仕掛け、私達が負ければ頭の中の情報を一つ盗み取る」

「もちろん、あなた達が勝てば解放してあげるよお。あるいは、ひめちゃんを倒してくれてもいいけどね?」宙から現れた二枚の紙切れをつかんだ姫子は、にっこりと笑った。「ねえ、それよりきしちゃん。そのえない男が例の黄龍なんだ?」

「――黄龍、先と同じように」

「っ、イチル!?」


 シロが止める間もなく、イチルは唐傘を掴んで駆け出した。彼女らしからぬ短絡たんらくさだ。それでも、シロが深く考えているような時間はなかった。


 唐紅からくれない色の義足が歯車を鳴らし、イチルが一気に飛び上がる。


払暁一閃ふつぎょういっせん


 イチルは唐傘から転じた刀で姫子を切りつけた。妖魔の姿は赤紫となって消える。軽やかな笑い声が辺りに響いた。姿は見えない。だが。


 ざわりと龍鱗が逆立つ。己の背後に向かって身をひねりながら、シロは宙空に手をかざした。


驟雨しゅうう砕刃さいじん


 空気に含まれる水は無数の刃の破片となり、姿を現した姫子へ次々と突き立った。全身から血を流した少女が悲鳴を上げる。その背後でイチルが刃を振りかざす。


 振り下ろされた一閃はしかし、木箱の一つに受け止められた。シロとイチルが思わず動きを止めるなか、姫子は息も絶え絶えに笑う。


「ばーか、はずれだよん」


 脳を素手で無遠慮に触られる感覚に、シロは総毛立った。刃がただの水へともどり、姫子の姿もかき消える。


 姫子はシロ達から三歩ほど離れた場所に現れた。ひたいから血を流しただけの彼女は、宙から新たな二枚の紙を取り出して微笑む。


「にゃーはは! どうよどうよ? ひめちゃん、迫真の演技だったでしょ?」

「っ、返しなさい……!」


 顔をしかめながらも斬りかかったイチルをひらりとかわし、姫子は耳元で何かを呟く。イチルの顔が強張った。その時だった。


「かぎは、どこにもないよ!」


 子供がおもむろに叫んだ。姫子は驚いたように顔をあげ、次いで姿が消える。


 彼女が再び姿を現すことはなかった。辺り一帯を覆っていた妖魔の気配が消失し、シロたちの周囲に大通りの賑やかさが戻ってくる。


 道行く人々の視線を逃れるようにして、シロたちは細い路地の一本に入った。蓮安は腕に子供を抱えたまま、呆れたようにシロ達を見やる。


「まったく。妖魔相手に馬鹿正直に勝負を挑みすぎだ、君たちは!」

「す、みません……でも、一体なにをしたんですか?」

「鍵の場所を解いたんだよ。あの妖魔の提案のとおりに。なぁ?」


 蓮安に頭を撫でられ、子供がくすぐったそうに笑った。


「たのしかったねぇ……! はこのなかに、はいってなかったのは、びっくりしたけど!」

「悪ガキがよくやる手段さ。小童、君もあぁいう大人になっていはいけないぞ?」


 にこにこと頷いた子供は、蓮安の腕から抜け出しイチルのほうへ駆け寄った。


「おねーさん、だいじょうぶ? げんきない?」

「……問題、ありませんわ」イチルは何度か瞬きをしたあと、ゆっくりと笑みを浮かべた。「ありがとう、少年。たすかりました」

「んーん、おれいをいうのはぼくのほう」


 首をかしげるイチルの体をぎゅっと抱きしめ、身を離した子供はぺこりと頭を下げる。


「おねーさんのおかげで、とってもたのしかったよ。ありがとう! またどこかで会ったら、ぜったいにあそんでね!」


 ぱちんと何かが弾ける音がして、子供の姿が光になって消えた。シロたちが目を見開くなか、蓮安が鼻を鳴らす。


「おめでとう、イチルちゃん。合格だ。匣庭の主の未練は消え、無事に匣庭も消滅した」

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