第43話 表裏

アルベール中央区…


シャーロット王女が″難民暴動″鎮圧の為、中央区を離れた後。

現場の指揮は、″魔法院″長官のゲーデリッツに一任されていた。


「…メフィス…


王女が向かった″北区″の様子はどうかね?」


ゲーデリッツ長官が、自らの配下たる魔道士の少年——

メフィスに、状況確認をする。


「…はい。北区は、シャーロット王女が単独で、難民暴動者達をほぼ壊滅…」


その長い黒髪の前髪から…暗澹とした瞳をのぞかせ、メフィスが長官に告げる。


「…うむ。他の地区は?」


「……はい。


西区も、フィオリナ騎士団によってほぼ制圧が完了…


東区は、キーラ・ハーヴィー様とジェイコブ・ウッズ様率いる騎士団諸連隊によって、ほぼ難民暴動者は鎮圧されており…


南区ですが…アルテミス騎士団が苦戦していたようですが。

ガルド騎士団と、ヴィーコン騎士団の助力によって、事なきを得たようです。」


メフィスは淡々と…

自らの″使い魔″によって収集した情報を、ゲーデリッツに伝える。


「…さすがは騎士団。仕事が早い…」


ゲーデリッツが、こと″戦闘″においては王国最強の練度を誇る集団に…比類なき感嘆の声を漏らす。


「…メフィス…

お前さんも、さすがだよ。


この都市という広範囲を… お前の使役する″使い魔″によって、その″目″を張り巡らせているのだからな……」


「…いえ…


褒められるほどのものでは、ありません。」


メフィスは、その冷静な声色の中に…

僅かに″喜び″の色が帯びていた。


…彼自身、長官にばれないように、冷静さを保っている気でいたが…

その″喜び″の機微なる感情は、ゲーデリッツには隠せてはいなかった…



〜カァアア!!


メフィスに呼応するように…

彼の使い魔の″一部″…

一羽の黒いカラスが飛翔し…メフィスの肩にとまる。


メフィスの使い魔…

それは、彼が使役する″無数の″カラス達。

都市中に散らばったカラス達の「目」で視認した情報が、全てメフィスの脳に伝達される。

…つまり、極めて広範囲の地形における″視覚的″情報を、メフィスは一手に把握することが出来る。他でもない、使い魔の能力によって…

それは極めて微細かつ高度な使い魔の能力であり、使い魔の能力とはすなはち。魔法使いの実力そのもの…


情報収集と索敵。それらの用途において、彼の使い魔の力は、極めて貴重かつ有用な能力なのだ…


もちろん、それだけ体力を消耗する上。一度この能力を使用すれば…その使用範囲が″広範囲″であればあるほど、しばらく長期の休養が必要になる。

そして能力の特殊性ゆえ。使い魔による情報収集を行ってる間は、彼自身は″その場″から動くことも出来ない。…それだけ集中力を要するからだ。


何より一番の問題は。メフィス自身の戦闘能力は極めて脆弱なため。″安全″が十分に確保出来た場所でなければ、この能力を使うことはリスクも伴う。


…ともあれ、それらのリスクを差し引いても。極めて役に立つ魔法に他ならない。

ゲーデリッツが彼を重用するのも、無理からぬことだった。


「…被災者の救出活動はどうだ?」


「…はい、長官。


地震によって生じた負傷者の救出の他。″難民暴動″の影響による、市民の死傷者があまりに多い状況です。


…騎士団は、おおかた暴動鎮圧に専任しているため…

負傷者の手当て、治療に対する人手が手薄であるかと…」


メフィスの返答に、ゲーデリッツ長官は考える間もなく、即答する。


「…暴動鎮圧は、騎士団に任せておけばよかろう。″我ら″の優先事項は、市民を救出することだ。」


「ゲーデリッツ長官」


長官とメフィスの間に、とある人物が入ってきた。

…「青の教団」のナンバー2。

″大主教″の地位にある、シスター・マーラだ。


「おお、シスター・マーラかね」


「…長官。都市中が″難民暴動″によって…

大勢の死傷者が出ているようですね。

医師の数も足りない中です。

…教団の信徒達の中から幾名かを、難民暴動による負傷者の救出、手当てに向かわせますよ。」


「…そうしてくれると助かる。

…というより、そうせざるを得ないだろうがな。

教団員達は、最低限の人命救助の心得があるものが多い…


事態は急を要するのでな。


…ギャザ。」


長官は、魔道士…″大召喚術師″ギャザ・オーケントールに声をかける。


「長官」


「…ギャザよ。指定する場所に、青の教団員の人命救助隊を、お前さんの″使い魔″で移送してくれ。

…騎士団がある程度鎮圧に赴いているとはいえ…いまだ道中、難民暴動による偶発的戦闘が発生せんとも限らん…


″移送″に併せて、もし難民暴動に出くわしたら…教団員達を守るのだ。…お前の使い魔で、な…」


「…かしこまりました。

しかし長官。もし″難民″と偶発的な戦闘が発生したとして…

戦闘に″魔法″を使うのは、″魔法抑止法″に…」


魔法を「攻撃」に使用するのは、エストリア王国によって定められている「魔法抑止法」に違反するのではないか…

そんなギャザの懸念を、ゲーデリッツは一蹴する。


「…魔法抑止法とはすなはち。その源流は魔法の″戦争利用″を禁じた法だ。

…しかしこの法は、自らの命に身の危険が迫った時は、その限りではない。


…つまり、″自衛″のために、魔法で相手を殺しても構わんわけだ…


なので、ギャザ。


″自衛″のためならば、殺しても構わぬよ。


…そう、魔法は相手を殺すのに、極めて有用な力だ…」


淡々と語るゲーデリッツに…


ギャザは若干、″身震い″した。


「…わかりました、長官」


ギャザはそう言うと…

″複数″の使い魔を、召喚させる。


建物を覆うほどの、巨大な大鷲。

3つ頭の、巨大なダチョウ。

…そして、やはり規格外の″デカさ″を誇る、巨体のサイ…などなど。


「…みなさん。私が召喚した″使い魔″達に、搭乗してください。

直ちに、救難を必要としている各地区へと運びます。」


ギャザが、シスター・マーラに付いていた青の教団員達に。使い魔への搭乗を促す。


「ギャザ・オーケントール。

なるほど″使い魔″を同時に、複数体召喚出来るのですね…」


マーラが、驚くように言う。


ギャザは「大召喚術師」と呼ばれ、エストリア王国内で最も優れた召喚術の魔法使いと言える。彼のみが召喚できる「最凶」の使い魔

″ドラゴン″を使役出来るだけではなく…

ギャザは、優れた使い魔を「複数同時」に召喚出来るのだ。


…通常、魔道士一人につき、使い魔は一匹までしか召喚出来ないことを考えれば…

ギャザの能力は、規格外といっても良かった。

…無論、カラス同一種の使い魔を無数に展開させる召喚術の使い手″メフィス″も…

ギャザが感心するほどに、高度な召喚術の使い手と言えるが。


「振り落とされないよう、注意してください」


ギャザが、教団員達に告げる。


教団員の″救難隊″を搭乗させた、ギャザの使い魔達は——

各々、その巨体に似合わない猛スピードで、地を駆け、飛翔。

目的地へと向かうのだった…


「シスター・マーラ。

ギャザの使い魔だけではなく。他に手の空いている魔道士の″使い魔″も、利用しよう。

青の教団員で他に余力のある者は、同じく救助隊として。アルベール各地区に向かわせよう。」


ゲーデリッツ長官が、マーラに告げる。


「…わかりました。

″使い魔″…というより。魔道士と同行出来るなら。教団員としても、心強いでしょう。

偶発的に難民達の″暴動″に出くわしても、反撃が出来ますからね。


…一応、自己防衛のための魔法の使用は。

″魔法抑止法″に違反しませんものね?」


「…うむ。よほど戦闘に慣れていなければ、

″魔法には魔法で″対抗するしかあるまい?元より東の国境線を超えてきた難民達は、我々の知らぬ恐ろしい魔法を使うであろうしな…


それに今は。この緊急を要する″非常事態下″だ。


法律がどうのこうのと言っていられる状況であるまい?」


ゲーデリッツの言葉に反応するように…

一人の男が歩いてきた。



「…私の近くで、″法″を軽視するような発言は、してほしくありませんね…」


…ゲーデリッツ達の元に歩いて来る男…


法を司る「司法院」長官のロベール・ド・デュランだった。


「これはこれはデュラン長官…

ご無事なようで、何よりです…」


ゲーデリッツの言葉に、しかしデュランは浮かない顔だった。


「…私は無事だったが…

私の部下…

副官のフランソワの遺体を発見したよ。地震による倒壊に巻き込まれていた…」


部下の死に、感情を押し殺すように…

僅かに動揺した声を漏らすデュラン長官。


「そうですか。彼が死んだのですね…」


シスター・マーラが、司法院長官の次席であった、フランソワの死を悼む。


「…身近な者の死は、突然にやって来る者です。

…私も……

いえ、我が青の教団も……

クラディウス大司教を、失いました…」


マーラの発言に、デュランは驚きを隠さない。


「まさか…


青の教団の最高指導者が……死んだのですか?」


マーラは、無言で頷く。


「…それはさぞかし。青の教団としても、信徒の衝撃は大きかろう。」


ゲーデリッツの言葉に、やはりマーラは、重苦しく頷いた。


「…はい。全てが終わった後。クラディウス大司教の″死″を、全教団員に伝えねばなりません。

…そのショックは、相当なものになるでしょう…」


「…シスター・マーラ。

序列を考えれば。貴方が、次の教団の″大司教″になるのではないかね?」


ゲーデリッツの唐突な発言に、マーラは一瞬驚いたように目を見開くが…

それは確かに、事実であった。


シスター・マーラは、青の教団のナンバー2。亡くなった大司教の次席にあたる″大主教″の地位にある。

であるならば、必然的に…


次の″大司教″の地位に来るのは、マーラその人であるのだ。



(私が大司教、か…)


マーラには、とある懸念があった。


大司教という、教団の最高指導者の地位に、彼女は最初から興味はなかったが…

「それ以上」に。


(もし私が、大司教に就任してしまうと…


これまでのように、″自由″に動けなくなる。)


これまでナンバー2という地位にあった彼女は。

財政難に喘ぐ教団の病院運営の為に…あらゆる「金策」に奔走していた。

大主教という地位だったからこそ、彼女はその「金集め」に専念出来ていた側面があったのだ。


それがもし…


自分が教団の最高指導者となってしまったら…

「資金集め」としての実務的な働きが出来なくなる。


(″ゲッペルス医師長″だけに任せるのは、荷が重い。

…ただでさえ、彼の″仕事″は…


極めて秘密裏に行われなければならない、極秘事項でもある…)


「資金集め」…

その一翼を担っている、青の教団の医療部門の総責任者、ゲッペルス医師長…

彼に、荷重な負担を強いるわけにはいかない。


(…それにしても…)


大規模な「地震」が起きたのは、果たしてこの首都″アルベール″だけなのだろうか?


先日、ゲッペルス医師長がその″仕事″の為に、街を離れたが…


アルベール「以外」は無事なのだろうか?


そんな懸念を抱くシスター・マーラだったが…

無論それは、マーラだけが心配していることではない。


しかし幸いなことに。事実として、アルベール以外の地域における、地震の影響は軽微であった。

地震や地割れの「原因」が何であるかは…



″一部の者″を除いては、知る由もないが。




「…さて。私も、部下の死に打ちひしがれるばかりではいられない…

″仕事″を、せねば…」


負傷した身を、半ば無理やりに動かしながら。

デュラン長官は、自らが「出来る」ことをしようとする。


「デュラン長官。どこに向かわれるので?」


「…私も″人助け″を手伝うんですよ。

みなが手分けして頑張っているというのに…

私だけ何もしないわけにはいかない。

医療の心得はないが、瓦礫の下に埋もれている人々を救い出すぐらいは、出来るはずだ…」


デュランはそう言うと… 一人、力無い足取りで歩いていった。



(…負傷しているのだから、大人しくしていればいいのにな…

実務家のデュラン長官らしい。


…しかし、かりにも″司法院″の長官とあろう者。責任ある立場は、あまり″フラフラ″と動くべきでもなかろう…)



ゲーデリッツは。内心そんなことを考えながらも…彼を止めることはしなかった。



(大神院の長官達は…

おそらく、″我先″にと都市を離れているであろうに…)





アルベール東区——


この地でも例外なく、北区から派生した″難民暴動″が起こっていたが…


″エストリア騎士団″副団長のキーラ・ハーヴィーを筆頭とする、十数名のエストリア騎士達と…

ジェイコブ・ウッズ騎士団長率いる″ロータス騎士団″によって、ほぼ制圧されかかっていた。


「…暴徒どもめ!攻撃を止めろ!」


エストリア騎士の一人…

ハリー・マッキントッシュが、細剣を振るいながら…難民魔法使い達を、次々に仕留めていく。


「この騎士野郎!!」


魔法使いの放つ雷撃攻撃を、剣で受け止めるハリー。そのまま彼は疾走し、魔法使いの胸に剣を突き刺す。


「ぎぃああああ…!!」


苦痛に悶える、魔法使いの男。

軽量だが″刺す″ことに重きを置いたハリーの細剣は、一度その身に受けると、激しい致命傷を与える。


「ハリー、やりますねぇ!!」


同じく剣を振るうは、エストリア騎士団の騎士の女性。

その長い金髪をはためかせながら…

彼女は流麗な動きで、魔法使いの攻撃技を優雅に躱しながら…

3名の難民の首を、あっという間に刎ねてしまった。

彼女の名は、イヴリン・ヤング。


「…イヴリンもさすがです!剣の腕が冴えていますね!」


彼女を褒めるハリー。


「…私なんて、″キーラ・ハーヴィー″様に比べたら…まだまだ序の口…」


イヴリンはそう言うと…

見惚れるように。エストリア騎士団副団長のキーラの″剣技″に目をやる。


キーラは、ハリーが一人仕留める間。イヴリンが三人を仕留めている間に…

15名の難民魔法使い達を、屠っていた。


「ひぃぃ…

この剣士、早すぎる…!!

こっちの攻撃が追いつかな——」


ザクッ


キーラの″双剣″が、難民達の首を斬り落とす。


難民達は、彼女に集中攻撃をかけようとするも…まるで″風が通り過ぎる″かのごとく。

″一瞬″で… 一才反応が追いつかない速度で、首を斬られているのだ…


(はや——)


ザシュ


魔法攻撃を放とうとしても、魔法放出の予備動作に入ってる間に…


命を刈り取られている。


「あなたたち……遅いのよねぇ〜……


その″ノロさ″…殺してくださいって、言ってるようなものよぉ…?」


ひどく気の抜けた声で…

なおも難民達を殺し、屠りながら…

キーラが声を出す。


…彼女は、こと近接戦闘において…

その剣の腕は、シャーロット王女に次ぐ。


つまり、エストリア王国において、シャーロット以外に彼女を止めれる者は存在しない。


多様な魔法技による反撃など、彼女にとっては無意味だ。

いかに強力な″一撃″を、魔法によって放とうとも…

キーラの″スピード″の前では、何の意味も持たないのだから…


「まさに、最強無敵…


いや、そんなキーラ様ですら。シャーロット王女にはまるで手も足も出ないと言うのだから…


ほんと。″頂点″に位置する実力者ってのは、恐ろしいわね…」


イヴリンは、畏怖と崇拝がおり混ざったように、声を漏らす。


騎士団……


とりわけ、王国内において″最強位″に位置するエストリア騎士団の団員達は…

やはり純粋な″武の強さ″に惹かれる者は多い。

そして紛れもなく「他を寄せ付けない」強さを、名実共に得ているのは…エストリア騎士団団長のシャーロット王女と、副騎士団長のキーラ・ハーヴィーその人なのだ…


結局のところ、人は「強さ」に惹かれる。

逆に言うと、武勇の裏付けがない″権威″というものを、騎士団は嫌う傾向にある。

無論、騎士団もある種の″権威″と言えるのかもしれないが…

そこには「武」を極めた者達という、裏付けがある。

「法」やら「英明」やらを盾にする、王国内の「法の番人」大神院とは、相性が悪いのも必然だろう。


…しかし、法を支配する大神院の力を恐れて、大神院と協力関係を築く騎士団内″穏健派″の存在を…

だからこそ余計に、″強硬派″の連中は許すことが出来なかった。


強硬派に言わせると、いわば″穏健派″と言われるような連中は「牙を抜かれた」腰抜けそのもの…


「中立」を維持するはシャーロット王女。

しかしてその配下のキーラ・ハーヴィー…

そしてスペンサー卿、ジェイコブ・ウッズ、アンバー・フェアファックスといった面々は…大神院と敵対する騎士団内″強硬派″のメンバーだ。


穏健派の枢要、セルニウス騎士団が壊滅状態となっている現状…

騎士団内のパワーバランスは、大きく″強硬派″に傾いていると言って過言ではない。


そしてその現状を、″大神院″自体が極めて憂慮しているというのは、言うに及ばず。


それは″不吉″の予兆でもあり。

″崩壊″の序曲そのものとも言えるだろう…


無論、この時点ではまだ。


「大神院」と「騎士団内強硬派」の対立は…

水面下で沸々と煮えたぎっている状態。


そこから「先」こそが、本当の問題なのだ。




「ひっ……た、たのむ…降参する…


い、命だけは…」


「むーり」


バスッ


命乞いする難民の男の首を…容赦なく斬り落とすキーラ・ハーヴィー。


「…くすくす。

″暴徒化″した難民を、生かすわけがないじゃない…」


そう言って、難民の体に唾を吐きつけるキーラ。


「…やっぱりぃ…


難民外国人達を、この国に大量に招き入れた″大神院″は…


悪の権化、ね。


なーにが法の番人よ。

ただの″破壊者″じゃない。」


そう口にするキーラの声には…

大神院に対する敵意と憎悪が、明確に滲み出ていた…


″何百″という難民の死体達を前に…

キーラの周囲には″血の海″が出来ていた。

″戦闘″と″殺戮″によってもたらされた高揚感で…彼女の口角は、″吊り上がって″いた。


しかしその瞳は…氷のように冷たく。


血の海の中に浮かび上がる、感情の欠落したような彼女の瞳と″笑顔″は…


味方であるエストリア騎士達ですら、恐怖を覚えた。


(…こんなこと、口では言えないけど。


…キーラ様は強くて憧れるけど…


でもやっぱり、″恐さ″のほうが勝っちゃうかなぁ…)



イヴリンは、ほんの少し意識的に…

キーラの半径5メートル以内には、近付かなかった。

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忘却の魔道士 デビッキ @doomtrail

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