仕事
◆
どうにも東京の人の多さには、いつまで経っても慣れることはない。
新大久保から山手線で新宿を経て中央線に乗り換え、そして千駄ヶ谷で降りるだけの短い区間にもかかわらず、満員電車はなかなかな苦痛だ。
乗り込むのにも苦労する。なんとか乗り込めた、というか、押し込まれた。
人いきれというか、見ず知らずの人が密着する、この不快感といったら。
ただ、こういう時、こういう場面において、俺としては有意義なものを見出すことができる。
渋い顔でスポーツ新聞を見ている男性。背広を着てジッと車内広告を見ている男性。きっちりとした服装で、凛と立っている女性。スマートフォンに夢中な女子高生と、その横でそのスマホをチラチラと盗み見ている男子大学生。
そんな全てを眺めながら、俺はジッと意識を集中して、視界のうちの全員の知覚を盗み見ていく。
スポーツ新聞では阪神が開幕からぶっちぎりの七連敗。
車内広告は週刊誌。何度目かの政治家の不祥事のスクープがあり、そしてアイドルか女優かが裸になるらしい。
スマートフォンでは女子高生がSNSを流し読みしている。少しも焦点を結ばない。
男子大学生は角度的にその女子高生のスマートフォンを盗み見れてはいない。苦戦しているが、諦めた。
やっと俺は自分自身の感覚へ戻り、窓の向こうの景色から自分がいる場所を把握しようとした。こうやって他人の感覚に相乗りしていて、電車を降り損ねる失敗はままある。
その時は反省しても、どうしてもやってしまう、悪癖であると自覚してはいるんだけど、やめられない。
窓の外の光景を見ても、高田馬場とか新宿とか原宿とか、そういうあたりは全く同じに見えるから、落ち着かない。そんな自分の感覚に、東京育ちではないことを実感したりする。
そんな時に車内アナウンスが流れ、車窓の向こうでは電車が巨大な構造物に入っていく。そう、新宿だな。
大勢の乗客が降り、ほぼ同数が乗り込んでくる。俺も人波に紛れて降り、ホームを移動。少し待てば、中央線のオレンジ色が目印の電車が入線してくる。
さっきと大差ない鮨詰めの車内で、俺は立ったまま姿勢を整え、また意識を集中した。
急に不快な感覚がやってくる。
中年男性に意識を繋いだ時だ。
高揚と快感と嗜虐性の混合物。どこか薄暗く、歪んだ快楽。
視覚に俺の意識が乗り、その中年の男が斜め前に立つ女子高生の下半身に触っているのがわかった。
女子高生はなぜか、超然として立っている。
おいおい、犯罪だろ。声をあげろよ。
男は手を動かし続け、少女は何も言わず、周りの乗客も気づかない。
俺がその男の手を掴むには、間に人が多すぎる。しかしここで声をあげても逃げられるか、誤魔化されるだろう。
仕方ないな、と俺が思ったのも一瞬だし、要は自分への言い訳だ。
形だけの納得であるが、納得は大事だ。
別に義侠心なんて俺にはないけど、倫理観はちゃんとしているつもりである。
他人の感覚を覗き見ていたのは、忘れてほしいところだけれど。
ともかく俺の意識が男の意識とほとんどぴったり重なるのに、一秒も必要ではなかった。
どうしてやろうか、と思ったのも束の間で、容赦なく地味だが強烈な奴を選んだ。
男からすれば、何が起こったか、全くわからなかっただろう。
悲鳴が上がり、男が姿勢を崩し、屈み込む。もちろん、人に囲まれているので、倒れることはできない。近くにいた会社員らしい女性が寄りかかられて、露骨にムッとした顔で「大丈夫ですか?」と声をかけている。
俺は自身にもフィードバックしてきた痛みに顔をしかめつつ、ゆっくりと息を吐いた。
ぎっくり腰っていうのは、意外に痛むし、辛いんだよなぁ。
意識を連結させ、ほんの半秒ほど、俺は男の体への制御権を掠め取った。
男からすれば、自分が意図していない動きを、自分の体が唐突に始める、極端に不自然な感覚があっただろう。
ただその半秒で、俺の仕事は終わった。
腰に不自然な力を、その刹那に全力でかけてやったのだ。
つまり男は自分の力で腰を痛め、そして今、動けない。
これも傷害罪に問われるのかな。
俺はじっと、ついにかがみこんで呻いている男を見ていたが、ふと、視線を感じた。
男に痴漢行為をされていた女子高生だ。真っ黒い長い髪は一直線に背中へ流れ、今、真っ黒い瞳がこちらを見ている。
不思議な光り方をする瞳だ。
微笑むわけにもいかず、頷くわけにもいかず、俺は視線をさりげなく外した。
あまりに平然としていすぎたかもな、俺も男の方を不安げに見る演技でもするんだった。
電車は代々木へ向かっている。
◆
二十六歳にして定職と言えるか言えないか、よくわからない仕事に励むのも、なかなかハードな人生である。
もともとは地方から大学進学のために上京したが、結局、大学は三年通って、五年の休学があって、それでそのまま籍がなくなった。卒論とかいうものが今の時代もあるが、俺は一文字も書いていない。
それでも三年は普通に大学生として生きられたのだから、良しとしなくちゃな。
場所は四谷駅の近く。この駅は田舎者からすると実に近代的な駅舎で、半地下だ。
すぐそばに交番があり、これはどこの駅にもあるが、俺はそこで借りた自転車でゆっくりと走っていた。巡邏にしか見えないのは、俺が警官の制服を着ているからだ。
どうも、こういう役目ばかりやっている。
腰にあるスマートフォンが着信音を発し始める。以前、警官がスマートフォンを持っているかどうか、それを一番上の上司に相談したが、誰も気にしない、ということだった。その人物はれっきとした警察官である。
もっとも、このご時世、巡査でもスマートフォンを持つし、勤務中に私的な通話やメールのやりとりくらいするか。
しかし、警官のイメージとしては、そんなことはしないと思うんだよなぁ。
さりげなく、自然に見えるように努力してスマートフォンで通話を受ける。
「ヒルタ捜査官?」
相手はよく知っている相手だ。澄んだ声で、芸術品みたいな響き方をする。実際にこの声の持ち主に会ったことは再三だが、見た目さえも人形じみているから、天は彼女に全てを与えた、と言いたくなる。
与えなくてもいいものまで与えちまったとも言えるが。
「なんです?」
「夢です。そこから南、赤坂迎賓館の方へ」
赤坂迎賓館? 後で地図を調べよう。場所はおおよそわかっても、東京の道は複雑だ。
「ロシア人が中国の諜報員と接触します」
スマートフォンの中の声は落ち着き払っている。これだから現場に出ない人間は。
「物騒なことになりますかね」
「夢の中では」
それからいくつかの説明があり、さすがに俺もため息を吐いたが、これも仕事だ。
正確には、これが仕事だ。こんなことばかりやっている。
通話が切れてから、俺はスマートフォンで地図を開いた。
えーっと、四谷の方へ戻って、南への通り、何通りか知らないが、とにかく、でかい通りを南下すればいい。
自転車の向きを変え、のんびりと走る。
事が起こる時刻も伝えられている。ちょっとは余裕がある。
四谷駅を通り過ぎる。何度見ても、やっぱり悪くない建築物だ。上智大学の高層ビルを横目に進む。
すぐに前方に緑が見え、高いフェンスがそれを囲んでいる。えーっと、赤坂迎賓館、っていうのはこれかな。
さりげなくフェンス沿いに自転車を止める。地図の上では指示された地点だ。
制帽の位置を直し、道路を行き交う自動車の交通違反をチェックしている演技で待機。
道路の反対側、ブティックが見えるが、あまりに遠い。人の顔の判別は不可能。まさか交通違反を摘発するためにオペラグラスを使うわけにはいかない。
またスマートフォンが振動。
「もしもし?」
受けると、さっきとは違うが、女性の声がする。
「ヒルタ捜査官、シドミです」
捜査官補になったばかりの新人は、やっぱり落ち着いていた。現場に立てば少しは動揺もするだろうが、彼女も現場には滅多に出ないだろう。
こういうのも、男だけの仕事じゃなくて、女の仕事にもするべきだよなぁ。
我らがボスのような例外もあるけれど。
「何? シドミさん。こっちは道路の反対側に目を凝らしている。ロシアとチャイナの秘密のお手紙を盗み見るためにね」
「知っています。私を介して、助っ人とヒルタさんを繋ぎます」
「助っ人?」
確認しながら、俺は腕時計を見る。奮発して買ったハミルトン。
あのお人形、引きこもりの美少女が伝えてきた時刻まで、あと一分。
迷う暇もないか。
「さっさとやってくれ、シドミさん」
俺がそういうと、唐突に俺の視界が歪む。
声をあげそうになるが、視野の一部がフォーカスされる。
まず一階がブティックで二階より上が貸事務所の建物、その隣はカフェで、カフェの上の層は美容室とデザイン会社の事務所、その隣はこだわりのない雑居ビル、その隣は何の店かはわからないがシャッター。
俺自身の視覚が強化されたわけじゃない。
俺の意識に直接、映像が入ってくる不快感。
視線は壁を通り抜け、デザイン事務所の中を覗いている。
そこでは二人の男が向かい合い、一人はアジア系、もう一人は肌が白く、金髪、青い瞳。白人の方の後ろに二人の護衛。武装している。背広を透かして、脇の下に拳銃、腰の後ろにも拳銃が見える。
「ここまでです」
シドミの声が耳元でする。
無意識にスマートフォンを押し付けていた。しかしもう、構ってはいられない。
視界が通常に戻り、俺はただ道路の脇に立ち尽くしている。
助っ人は透視と遠隔視か。
そう思いながら、一瞬見ただけで、俺の意識はあのデザイン事務所の中の三人と繋がっている。
今では、まるで俺自身がそこにいるように、ソファに座って向かい合っている中国人、ロシア人の知覚を把握できていた。
見えさえすれば、誰の意識にも入れる。
中国人が中国語で俺にまくしたてる。ロシア人は無言。ソファを挟むローテーブルに書類が叩きつけられ、ロシア人がゆっくりとそれに手を伸ばす。ロシア人の視覚は、すぐにその書類を確認するが、中国語だ。
もっとも、俺にはロシア人が考えていることがわかる。
目の前の中国人を消せ。
ロシア人が自分の護衛に視線を向ける。
ほんの一瞬だ。
中国人が危険を察知して動き出すが、ロシア人の護衛の方が早い。
拳銃の抜き打ち、銃声が鳴る。取り回しのいい小さな消音器が装着されていて音はほとんどなかった。
銃弾は、中国人の目と鼻の先で停止している。
俺がロシア人の視覚でそれを見た時、中国人が勢い良く窓へ走る。俺の精神に、中国人の恐慌状態が感じ取れる。しかしどこかで冷静でもある。場慣れしている。
ガラスへ突進し、身を投げる。
六十キロはゆうにある人間の衝突に、窓枠ごと窓ガラスが粉砕、宙に飛んだ中国人が歩道へ落ちていく。
運良く歩行者はいない。
中国人が地面に墜落するが、音も姿勢も、全てが不自然だった。静かに転がり、起き上がり、怪我もしなかったようで勢いのまま駆け出した。ロシア人の護衛が今はガラスのない窓から下を見下ろすが、発砲は諦めたようだ。
俺はさりげなく、街路樹の影に身を潜めた。俺の存在がバレるとどうなるか、わからない。
ロシア人がソファから立ち上がり、護衛の二人に指示を出す。ロシア語で、俺の語学の知識では、現場に残って警察に対する撹乱を仕掛けるように指示しているとわかる。
次の一瞬で、ロシア人の姿が消えた。そう、忽然と消えたのだ。
俺の知覚が引きずられて、一瞬、体を引き裂かれるような錯覚があった。
さすがにガラスと窓枠が破壊される音は消せなかったので、ちらほらと人が集まりだしている。デザイン事務所の今はカーテンがなびいているあたりを見上げているものや、歩道に散らばるガラス片をしげしげと見ているものがいる。
野次馬の一人が、こちらに手を振っている。
俺は警官の服装をしているんだった。忘れていた。
俺は無線機を取り出し、これだけは基礎として教わったので、四谷駅前の派出所に事態を伝えた。ビルの一室でガラスが割れて、歩道に散乱している。怪我人はいない。しかし何かしらの事案は発生している。
無線で了解した旨の返事があり、俺はスマートフォンを取り出しながら、形だけでも現場に行くかと道路を渡る歩道橋へ足早に進んだ。
通話はすぐにできた。
「おう、ヒルタ、どうなった?」
現場を統括する上司の低い声に、どうもこうも、と答えるしかない。
「日本も銃社会だと勘違いしたロシア人が拳銃を発砲。本ボシは逃げましたけど、その連れが二人、銃を持ってまま現場にいます。きっと現行犯逮捕でしょう」
歩道橋を渡り終え、小走りに現場へ向かう。その時にはパトカーのサイレンも聞こえていた。
スマートフォンの向こうから「見たものを覚えているよな?」と確認がある。
「おかげさまで、奴らの視覚を盗んでいました。バッチリです」
「いいだろう。そこで本当の警官に現場を任せたら、こっちへ来い」
「途中で昼飯にしていいですか?」
「帰ってからにしろ。何か用意させる」
俺が反論しようとすると、急げよ、と念を押してから通話は一方的に切れた。
こういうのを人使いの荒い職場、っていうのかもな。
ブラック企業、という言葉も平然と使われるけど、俺が属しているのは企業じゃないし、下手なことは言えない。
現場に着いて、「はい、下がって、下がって、近づかないで」と言いながら、俺は野次馬を遠ざけた。ほんの二分ほどでパトカーが二台来て、こちらは本物の警官が四人、降りてきた。しかし全員が制服を着ている。手早く規制用のテープが貼られ、警官のうちの二人が上の階へ行った。
何もなければいい、と思ったところで、上で大声が聞こえ、おいおい、と思わず声が漏れそうになった。そんなことを言う警官はきっと世の中を探しても、そうはいなかっただろう。
何か物音がして、野次馬も他の警官も緊張している中、階段を降りてきたのは警官とロシア人二人組だった。手元は隠されているが、手錠をはめられているんだろう。ロシア人たちは俺の方をチラとも見ずにパトカーに乗せられていった。
俺の存在は彼らには露見しなかったらしい。
それにしても、ロシア人たちはきっとこれから取り調べで適当なことを繰り返し、最終的には何らかの手段でロシア大使館あたりに引き取られるのだろう。そもそもの目的の書類は、例の瞬間移動能力を持つロシア人が持ち去っている。
さらにサイレンが聞こえてくる。うちで手配した捜査員が来るようだ。所轄に先を越されるとは、鈍いことで。
それにしても、こういう騒がしいことも東京だと当たり前とは、世も末だ。
◆
俺は新宿御苑の敷地内にある、はたから見ると何のためにある施設か分からない建物、その地下にいた。
部屋を与えられているけれど、別に詰めているわけではなく、作業部屋に近い。
どのように使ってもいいと言われているので、三年ほど前のアイドルのグッズがそこここにある。壁にはマフラータオルが三枚、貼り付けられているし、自分で運び込んだラックにはCDが並んでいた。
今もコンポが音楽を流している。
俺は記憶にある、あの中国人がロシア人に渡した書類の一部を、必死に文字に書き起こしていた。
この職業をやるととにかく言語には詳しくなる。
今も中国語の日本とやや異なる漢字を、ひたすら紙に書いている。
中国人は国家安全部の男だとわかってきた。しかし既に切られていると言っていい。
ロシア人は対外情報庁の一員らしいが、正体不明。
CDが一枚、再生が終わり、音楽が止まる。
リモコンに手を伸ばすと、そこでドアがノックされた。
「いますよー」
声をかけるとドアが開き、入ってきたのは成人間近に見える若い女性、シドミ・レイカだった。
「お疲れ様です、ヒルタ捜査官」
「まだ書類作りの仕事はできていないよ。あと一時間はかかる。手作業なんだ」
「それなんですけど」
申し訳なさそうに、レイカが上目遣いでこちらを見て言う。
「確認のための資料という扱いで、書類の内容はおおよそ把握できているんです」
「え? 何? 書類の実物が手に入ったの?」
それじゃあ俺の仕事は、全部無駄か。
そう思っていると、レイカが苦笑いする。
「ヒルタさんは保険で、助っ人が本命です」
「ああ、そんなことを言っていたね。助っ人って?」
「この子です」
さっとレイカが体を横に移動させると、彼女の背後にいた少女がやっと見えた。
どこかで見た。年齢は十六くらいか。どこかの高校の制服。東京、それも都心は高校が多すぎて、本当の制服好きのきわどいマニアしか、どこの学校のデザインの情報か知らないものだ。
それよりも、長い黒髪を見た時、記憶が繋がった。
電車で痴漢にあっていた女の子だ。
「えっと、どうして?」
思わずそう言うと、レイカは不思議そうにしているが、女の子の方はほとんど無表情で、反応しない。
気を取り直したシドミが言った。
「彼女、キリヤ・カナエさんです。とりあえず、うちに参加します」
参加?
「何を使うの?」
思わず確認するけれど、カナエという少女は返事をしない。またレイカが答えた。
「彼女は、透視、遠隔視です」
そうか、なるほど。迂闊な質問だった。助っ人と言ったじゃないか。
俺が見た光景は、カナエが見た光景で、レイカがそれを感覚共有で俺に流したってことか。
「じゃあ、彼女には俺が見たかったものが、最初から見えていたわけだ」
ダブルチェックは基本です、とレイカは苦笑いしている。
それからちょっとした世間話の後、レイカはカナエと一緒に部屋を出ようとした。カナエはここまで一言も喋っていない。
「カナエちゃん」
彼女の背中に、俺は声を投げかけてみた。彼女も耳は聞こえるのだ、振り返る。
「嫌なことには嫌って声をあげた方がいいよ」
その言葉にやっと、反応があった。
カナエが申し訳なさそうに、笑ったのだ。本当にかすかに、口角が上がっただけだったけど、笑ったんだろう。
「ヒルタさんが、助けてくれると事前に知っていました」
事前に?
予知していた……、予知夢か。
……まったく、あのお人形さんも困ったものだ。告げ口とは。
「予知夢があてにならないこともある」
俺が苦り切ってそういうのに、そうですね、とカナエは平然としていた。レイカは俺たちの会話の意味をよくわかっていないようだった。
「じゃ、俺は補強材料の資料を作る。またね」
手を振って見せると、二人の女性が一人は不思議そうに、一人は無表情に、部屋を出て行く。
机の上の紙を見て、思わずため息をついていた。
気を取り直してリモコンを手に、音楽を再生する。
仕事はしなくちゃな。
それと、女の子を助けるときは迅速に助けるべし。
俺はペンを手に取った。
(続く)
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