第4話 へそ

 猛烈に美少女のへそがみたい。


 変態の俺はそう思った。


 「おにいちゃん、今月も」


 そういって俺の部屋に入ってくる彼女の服は当然、へそが隠れている。


 「じゃあ、へそ見せてくれ」


 「え?…………べつにいいけど」


 俺は至近距離でくぱぁされたへそを見る。


 鼠径部まで見えてとてもいい。


 癒される。


 なぜ女性の腹周りというものはこうも男を魅了するのだろうか。


 「鼻息あらいよ、お兄ちゃん」


 「あっわりぃ」


 「じゃあ、もういいかな?」


 「おう」


 俺は妹にお小遣いを渡した。


 こうして俺は日々の鬱憤を彼女で晴らし、彼女はガチャを回し放題。


 実にウィンウィンナ関係である。


 

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