第3話

「マヒロ、あのさ...」


「林ユーコが俺の部屋に来るって...」


「へ?」


「あ、ちょ、その、わりぃんだけどベッドの下に隠れてくれないか...?

このままいくと嫌な予感しかしないから、その...」


「た、多分、ちゃんと話し合えば解ってくれると思うんだ...」


「俺は、今日の告白だってきちっと断った訳だし...」


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