第7話

お店が軌道に乗ってきた頃。

嫌がらせがあった。

ある日、高級レストランのオーナーシェフが

来店して、大騒ぎしだした。

バイトの女の子では立ち打ちできなくて、

俺が藤島さんの前に代わりに立った。


「何だよ、不味いなこのスープ!!

化学調味料で誤魔化したような味だな!おい!!」


俺の店だと知って、

周りのお客さんに聞こえるような声を出した。


「お金は結構です。

今すぐ出ていっていただけますか?」


「ふん..!無能なお前がよくもまぁ、こんな

店を出せたな...!客が入っているが今だけだからな!どーせ、一回来てもう二度と来ない!!」


「お前の店はさ、そんな店だ!!」


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