第6話 ネカマとの付き合いって疲れる。

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品斗「先輩、おはようございます。」


ネッ友「あらー!品斗ちゃんじゃないのー!うっふーん!今日も会えて嬉しいわー!品斗ちゃん可愛い子だこと本当に!」


品斗「先輩、俺以外に相手してくれる人、もしかして、いないんですか?」


ネッ友「そそそそそそんな事ないわよ!色んな人に、アタックしてるんだからー!」


品斗「んで、俺しか相手して貰えないって事か。」


ネッ友「細かい話はナシナシ!私には、品斗ちゃんがいるから、良いんだもーん!うっふーん!んで、今日のなぞなぞは?」


品斗「先輩、友達と気が合うかもね。」


ネッ友「え?」


品斗「今日のなぞなぞは、あるー?」


久良珠「おぉー、乗り気だねー!んじゃ今日のなぞなぞは、泳いでいる魚が見れるのは水族館、止まってる動物が見れるのは何カン?」


品斗「何カン?」


ネッ友「今日のなぞなぞは、なーにかな?うふふ!」


品斗「先輩、泳いでいる魚が見れるのは水族館、止まってる動物が見れるのは何カン?ってクイズです。」


ネッ友「そんなの簡単じゃないのー!品斗ちゃんの、お、ば、か、ちゃん!」


品斗「先輩、そろそろ怒りますよ?」


ネッ友「あっはーん!いやーん!冷たくされちゃうと、私泣いちゃうよ。」


品斗「勝手に泣いてて下さい!ってかヒント下さいよ。」


ネッ友「動物に関係していて、カンで終わるものだよ?」


品斗「あっ!分かった!「ずかん」だ!」


久良珠「先輩正解!」


品斗「いや、答えたの俺だけど。まぁいいや。」


こうして、久良珠と品斗の日常は続く。

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