せかぼく学園放送部-お便りコーナー「時々雑誌や本を読んでいるシーンがあるけど、みんな何読んでるの?」

忍「お久しぶりです」

秋葉「スピンオフなんて書き始めたら、本当にお久しぶりになったよな」

司「作者がシリアスパートを進めたがらない」

森「連載を終わらせるのが嫌らしいから」

忍「ここから進み始めると、最後までギャグなさそうだしねー」

秋葉「だからって、今からギャグに逃避してどうするんだ」

森「そんなわけで、せかぼく学園放送部!」

忍「お便りコーナータイトル!」

秋葉・司「……!(いろいろ略した!)」

忍「本、雑誌に関する質問はDJとまとさんからの質問です。とくに司くんは何かと雑誌を手に取っているシーンがあるよね、と」

司「また俺か」

秋葉「雑誌か~なんか忍とか森さんは雑食、っていうのが手に取るようにわかるんですけど確かに司さんは何読んでるのか、謎ですよね」

司「いや、ふつうだろ?」

忍「ひよこ倶楽部とか」

司「色々順番飛ばしすぎだろ!!」

秋葉「……(さすがの司さんもつっこんだ…!)」

秋葉「というか、忍は雑食なのはわかるけど、そんなのも読んでんの?」

忍「読んでない」

司「(じゃあなぜそれが出たのか)」

森「ずっと前にCMあったよね」

忍「CMって見てなくても耳につくよね」

秋葉「そっか。そういうことか。じゃ、ふつうに進めるか」

忍「公爵は旅行誌よく出てるイメージだよね」

秋葉「遊び歩くのに必要だから」

ダンタリオン(以下ダ)「おいこら。人のいないところで勝手なこと言うな」

秋葉「呼んでないのに出てきたな?」

ダ「ゲスト様になんて口の利き方だ」

一同「……(だから呼んでないって)」

司「公爵は本編で他にプレジ〇ントも出てましたよね」

ダ「司、ナイスだ。そう、オレは情報収集に余念がない。ちなみにプレジデ〇トはできる男の経済誌だ」

秋葉「要するに何でも読むってことでOKだな? じゃ、次」

森「秋葉くんは?」

ダ「司妹までそこでさっくり先に進ませるか」

忍「秋葉は本はあんまり読まないよね。雑誌は?」

秋葉「それこそパラ見でファッション誌とかなんか適当に」

忍「適当っていうところが、それっぽい」

司「……俺も割と適当なんだが」

森「司はこの間、和菓子の図鑑ぽい本、見てた」

ダ・秋葉「和菓子の図鑑!?」

司「それは忍に進められて森が借りたやつだろう」

忍「和菓子の写真、きれいだよね。練り菓子最強」

森「季節ものだからバリエーション多いしねー」

秋葉「……ふたりとも、食べる方じゃないんだな」

森「あとね、最新文房具特集のとか」

司「それもシェア」

秋葉「リリス様の時に伊東屋見たから、それ、バカにできないよな」

ダ「文房具も日々変化してるからな。洒落たもの、高機能なものが多い」

秋葉「なんでお前、どや顔してんの?」

忍「バラエティに富んでいるといえば、ディアゴス〇ィーニがなんか毎回気になるんだけど、全部揃えられる気がしないし、でも気になる」

ダ「わかるな。あれはコレクション性が高くてつい続刊を買ってしまうんだ」

秋葉「買ってるのかよ」

ダ「人間の心理をたくみについている。特に金とコレクション癖のある日本人の。毎月届く楽しさも習慣性を高めているな」

秋葉「お前今、わかるって言ったよな。買ってるって言ったよな。……お前の心理がつかれている」

ダ「いいんだよ、オレは。金があるんだから」

忍「わかりやすい理由ですね」

森「なんか面白いのあったら貸してください」

司「魔界の公爵からそんなもの借りようとしないでくれ」

森「コレクションだけじゃなくて、図鑑みたいなのも楽しそうなんだよね」

秋葉「それで、タイトルの疑問は解消したの?」

森「司はDIYとかアウトドア系のも結構手に取るよ。たまに見ると面白いんだよね」

秋葉「今の発言からは、森さんが買ってきてたまたま手に取るみたいな感じが凄く流れてきます」

忍「雑誌は眺めて楽しむ情報系だから、それこそ雑食でいいんじゃない?」

ダ「ファッション誌読むか?」

森・忍「いらなーい」


結局みんな雑食のようです。

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