せかぼくラジオ第6回ー各自の服装について語る

ダンタリオン「せかぼくラジオ第6回ー」

秋葉「お前、前回放送落としただろ。飽きてきたとか言わないよな? まさか人を巻き込んでおいて」

ダンタリオン(以下ダ)「言わねーよ。落としたの俺じゃなくて作者だから。うっかり先にお便りの方、答えてたから」

忍「そこは実際相手がいる話だからということで前回の通り」

ダ「そういうこと。ラジオの方は勝手にやってっから。今日は予告通り趣向を変えて、設定画について、だな」

司「…(その予告の期日が前後しているわけだが)」

ダ「この『せかぼく』こと終わる世界と狭間の僕らは、いくつかのサイトで連載されてるが、基本的に挿絵はつかない。小説家になろうではちょこっとついてる。その程度」

秋葉「ツイッターにはスイッチが入ると、怒涛のように投下されたりするだろ」

忍「作者は基本的に物書きであって絵描きではないけど、設定を練りこみたい人間なのでビジュアル付きの設定集とか組織図とか作るタイプ」

司「練りこみすぎじゃないか?」

忍「それもまた一興なんだ」

秋葉「絵描きじゃないのに、いきなりOPアニメ作り始めたり、人物相関図とか、妙に難易度高くないか?」

忍「自覚がないんだけど、やりたいことやるだけだからいきなり高難易度に挑戦するケースが多い」

秋葉「それお前」

司「イラストに関してはこの際だからと一日一回練習中してるみたいだな」

ダ「その後、まとめてPixivだのブログだのに上がったり上がらなかったり。基本的には読者にイメージお任せなんだが、作者の中でこんな感じ~みたいなのがあり」

秋葉「描くたびに制服のバイアスが追加されていたり、少しデザイン変わってるのそういう理由?」

司「特殊部隊の制服はほぼ決定らしい。ブーツの色が時々青になったり黒になったりしてるが」

忍「小説だから」

ダ「ふつうの人間は毎日着替えるんだから、服が変わってても何もおかしくないというのが、根底にあるだろ?」

秋葉「いや、制服のデザイン毎回変わってたらおかしいって。私服は変わるけども」

ダ「イメージしろ! すべては想像……つまり創造力の世界だ!」

司「公爵、言ってる意味が分かりません」

ダ「まぁそんなわけで、ビジュアルを見たことがないヤツのために、ざっくり説明しておくと護所局の制服は白・青(水色に近い)ベースで統一。秋葉はスーツ、というかもうブレザーみたいな感じ」

忍「ある読者さんがはじめて見た時に『秋葉の制服に着られている感』って言ってた」

秋葉「それ、描き慣れてない頃のだろ。お前と司さんはクロスオーバー組だからイメージしっかりしてるんだよ。オレは初めてだからなんかこう、ぼんやりしてたんだろ」

司「それを自分で言ってしまうのが秋葉らしいな」

ダ「司はコートだな。忍もコートに近いが、上着を脱ぐとふつうに制服っぽいベスト姿になるイメージがあるようなないような」

秋葉「だからどっちなんだよ」

忍「女子は下はパンツスタイルでもスカートでもいいんだけど、スカートは動きづらいから生足は出しません」

司「生足になる必要はむしろないが、ふつうに好みの問題だろ」

忍「ベスト姿になるとスカーフもあるんだけどこれをリボンにしようがタイにしようが基本自由」

秋葉「女子って優遇されてるよな」

ダ「男はどんな時代でも正装も大体、シンプルだろ」

秋葉「お前はシンプルじゃないだろう!」

忍「公爵は、黒と赤をベースにした中世ファンタジーっぽい公爵服」

司「中性ファンタジーっぽい公爵服がよくわからないんじゃないのか」

忍「首元スカーフでしょ? 胸元の金属飾りやバイアスは金、イヤーカフスもつけてる」

秋葉「黒、赤、金……うわーいかにもって感じだな」

ダ「貴族なんだからこれくらいの着こなしは当然だろう(どや顔)」

忍「アスタロトさんは、シンプルに白のYシャツに黒いコートを肩にひっかけている」

秋葉「……すっごい性格の差が服装に出てないか?」

司「見た目が人間なだけに街中を歩いていても、いつのまにか人ごみに紛れて消えているイメージがある」

忍「公爵はどこにいても目立つタイプ」

秋葉「性格差が『出てないか?』っていうより、出てるんだな」

ダ「オレは大使だからそんなラフな格好で地味にふらふらしてられないんだよ」

司「自分で派手って認めたようなものですよ、それ」

ダ「で。お前らの服装は当初各自ですっごい悩んでいたんだが、秋葉のベースが出来たら、配色がそれに合わせて完成したのが今。すごく塗りやす……同じ部局だから統一感出ていい感じだと」

秋葉「今塗りやすいって言いかけただろ」

ダ「唯一の欠点は、敵が天使(白系)だけに、すごく紛らわしい配色だったこと」

秋葉「……考えたことないけど」

司「小説だからな」

忍「アニメの戦闘シーンにとりかかろうとしたら、そのことに気付いた作者」

秋葉「戦闘シーンもアニメ化とかどんだけだよ」

忍「知らないの? 動きが大きくて早いシーンほど似た絵の枚数少なくて済むから


多少雑でもそれっぽくみえる


んだよ、アニメって。むしろ髪だけなびいてるのとか、素人には難しい」

秋葉「知らないよ。ふつう素人は手書きでアニメとか作らないんだよ」

忍「夢を現実にする仕事」

司「似た絵の枚数は少なくても膨大な枚数が必要になることは変わりない」

ダ「そんなことをしているうちに、連載はガンガン進んで、脳内アニメも第三期くらいに到達し、戦闘シーンのないOPだったらできるんじゃないかと思ったりしている内に総合エンディングロール」

秋葉「進みすぎだよ!!!」

忍「話を戻そう。あと、細かいところだと特殊部隊の人の制服は決まってるんだけど、コートの着こなしが各自個性」

ダ「襟元をきっちり止めるためのスロートラッチ(ベルト+ボタン)があるんだが、正式な着方代表として、浅井はこれをいつもきっちり留めている」

秋葉「司さんは公的な場所だと留めてて、それ以外は外してる感じですね」

忍「あんまりこだわらないからね」

ダ「待て。オレのところに仕事で来るときはいつも外しているのはどういう意味だ」

秋葉「…(余計なことが発覚した…!)」

忍「作者は私たちの心理状態まで鑑みて、この物語を描いています」

ダ「だからそれはどういう意味なんだ」

司「外交官が外務で訪問しているのに、机の上に両足上げるヒトに言われたくないよな。あと設定してるの作者だし」

ダ「取ってつけたように言うな!」

秋葉「意外と司さんは襟元をさりげに着崩してますよね」

司「動く仕事だから、特に条件がなければ楽にしたい」

忍「隼人さんはもっと着崩したり、インナーに襟ついてなかったりすることあるよ」

秋葉「まさかのTシャツ!!? それは怒られるんじゃ!」

ダ「スロートラッチしめれば見えなくなる上に、あいつが第二部隊じゃ一番上だろ」

司「……(他人事だから口を出さない人)」

忍「あ、あとアスタロトさんの格好、シンプルに見えるけど、コートが結構おしゃれというか、首周りのベルトやらDリングやら、色は黒だけどけっこう細かいデザインもあるんだよ」

秋葉「さすがに小説だと全然わからないけどな」

司「イラストにしても細かい部分すぎる上に羽織られているから設定画以外では出てないな」

ダ「細かいところだと、司のコートの肩口の模様や、オレの装飾、忍の服には収納が多いだとかいろいろあるな。真にシンプルなのはお前だ、秋葉」

秋葉「……スーツってそんなものじゃね?」

忍「司くんは戦闘前提だから服装がまず違うし、私は情報部だから端末系の持ち歩きが多いんだよね。だから収納も多く、秋葉はふつうに外交官なのでそういう特殊な作りにする必要がなかったという」

ダ「意外と現実重視してるな」

秋葉「だから言っただろ。あとはデザインの問題で」

ダ「つーかこれ、誰得な話なんだ? そろそろ文字数押してきてるぞ」

秋葉「お前が言い始めた話だよ!」

忍「ゲストもそうだけど、企画後は毎回結構、丸投げ感あるよね」

秋葉「いるよな、そういう上司」

ダ「後出てない奴いるか?」

秋葉「いっぱいいるよ!」

ダ「服装が明確なのは、一木だな。武装警察一般代表。あっちは神魔が現れる前のお巡りさんの延長だから黒だ。以上」

一同「……(ばっさり終わらせた――――……)」



というわけで、さりげにツイッターやら何やらでちょこちょこビジュアル化されています。

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