詩腸鼓吹　-しちょうのこすい-

詩腸鼓吹　-しちょうのこすい-
「詩腸」は、詩情のことで、詩ができそうな雰囲気。「鼓吹」は、笛や太鼓を鳴らすことから、鼓舞し、かきたてること。

世俗から気持ち離れて、人生の箸休め。
そこはかとなく見ていると、観えてくる、

百千万劫難遭遇（ひゃくせんまんごうなんそうぐ）。
百千万の長い時をかけても出会うことは困難であるように、二度と同じ時、瞬間には出逢えない。

と、同時に、我々は永遠の命を生き続けている。
例え、同じ毎日に見えたとしても、そこには貴方だけの粋で、風情あふれる、稀有な、物語がある。

そんな想いで、言葉を綴れるようになれたらと始める、文字の羅列です。
お読み頂けるのなら、幸いです。

※一つ一つ詩として綴っております。連続した物語ではありませんので、一つ一つお読み頂けたらと想います。