第9話




---は?


いや、は?って言うほどでは無いかもしれないけどさ?さすがにさ?驚くよ?これは。


名前-乾 和人

Lv13


体力---1730/1730

魔力---2400/2400

攻撃力---430

防御力---740

抵抗力---1390


<スキル>

空間干渉Lv7(エクストラスキル)

算術Lv2

鑑定Lv3

見切りLv2


<特殊スキル>

言語理解


<称号>

世界をまたいだ者


<職業>

空間師(進化あり)



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とまぁこんな感じだったんだが、レベルの上がり方凄くない?だってウルフ?だったかを一体倒しただけだよ?


まぁ、それはいいんだけど確か勇者に選ばれてた快斗はレベル一て、攻撃力なんかは今の俺と同じくらいだった。他の人達はほぼ覚えてないが、今の俺よりは低かったはずだ。なぜここまで上がり方が凄かったのだろう。これが普通なのかな?


ただ、この抵抗力が異常に高いのはなんなんだ?魔法なんかの干渉とかを弾いたり、ダメージなんかを減らすらしい。あとは自分の魔法のレジストなんかをさせないらしい。

そう考えると自分の魔法やスキルを貫通させられるのは俺のスキルと相性がいいだろう。


あとはスキルだ。<空間干渉>のレベルもすごく上がっている。確かレベルの上限が十だったから、次にあと三回レベルアップすれば進化するのだろうか。確か、レベル一上昇ごとに半径が五十センチずつ範囲が広がるので半径三百センチ、三メートルの球場に範囲を広げることが出来る。これは応用みたいにできたのが、範囲を立体ではなく面積にもできた。どういうことかと言えば、半径三メートルの球があって、その球の中の体積の部分に何かしらの干渉が出来る。ただ、その球を分解して表面積分の面積にあるものを探したりできるよ、というものだ。(ちゃんと説明できている気がしない)


これを使えば前にしたように地面に着いているものを探すことが出来る。スキャンのように広げた面積を上に持っていくこともできそうなので、もう少し色々使えるだろう。


あとは、なんか増えてるスキルだ。

名前は<見切り>。そのまんまだろう。ウルフとの戦闘で頑張って避けてたりしたからだと思うが、スキルになったということは次はもっとやりやすくなるのだろう。


とまぁ、しっかり見て見たところ結構上がってるな。ここまで範囲が広がれば<空間干渉>も戦闘で使いやすくなるだろう。明日からはまたクエストで森に出て試してみよう。


ただ、イリヤにどこまで教えるかだな。今のところ何か国からの圧力とかは無いが、これからもないとは言えないんだよなぁ。邪魔だと思われてしまえばすぐ暗殺者なんかも送り込んできそうだし。


そこまで気負うつもりを無いが、あまり迷惑はかけたくない。そのためにもこのスキルをもっと使いやすく、使いこなせるようになっておかないとな。



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すみませんまた遅れましたm(_ _)m

更新時間について少し変えるかもしれません。変える場合は作品の詳細の部分も変えます。よろしくお願いします。

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