第9話 ハンターギルド登録 誓いの嵐


 ハンターギルド総本部は街の北側にあるため、繁華街を通り過ぎて海沿いの道を進んでいく。

 港町のせいか鳥が多いが、フンなどはなく、しっかりと対策をしているようだ。

 心地良い日差しと潮風を感じながら歩いていると、5階建てで石造りの立派な建物が見えてきた。

 元々は王立造船工場の事務所として使われていたらしい。


「おー素晴らしい建物だな。石のつなぎ目も見事なものだ」


 職人の血が騒ぐのか、建築工房で働くタックが建物に感動している。

 ついでにグウェンさんも『おぉー』とか言いながら彫刻をペタペタ触って感動している。

 

 説明会は5日後なのでまだ開いてないかと思いきや、入り口は開いており、中に人だかりが出来ている。

 外から中の様子を覗っていると、中から職員らしき人がこちらへ来てくれた。


「こんにちは。ハンターギルドに登録希望の方ですか?」

「こんにちは。その予定なんですが、登録は5日後ですよね?」

「はい。ですが、当日は大混雑する可能性があるので、事前登録も受け付けることにしたんですよ。本日登録されていきますか?」


 下見で情報集めに来たつもりが、もう事前登録できるらしい。

“スキルを調べるスキル”の事がまだわかっていないけど、どうしよう……。

 ちらりとススリーの方を見ると、ススリーも悩ましい表情をしている。

 タックとグウェンさんはまだ彫刻に夢中だ。


「登録ってどうしたらいいんですか?」

「あちらで登録申請書を記入して頂いて、その後にスキルチェックを受けて頂きます。それに基づいてハンターランクが決定し、カードが発行されて登録完了となります」


 出た! スキルチェックだ!

 一番知りたかったことを聞かなければ。

 それによって今日登録していくかどうするかを決めよう。


「スキルチェックってどうやってやるんですか?」

「あちらに“スキャン”というスキルを持った担当職員がおりますので、その者が握手などで少しお身体に触れさせていただきます。受ける側の方は特にすることはございませんよ」


 ニコッと微笑みながら説明をしてくれた。

 促された方向を見ると、時折スキャンを受けているであろう人を光が包み込んでスゥっと消えていくのが見えた。

 しかし、やはり原理が分からないため、まだ“模倣コピー”は出来なさそうだ。


 一度受けてみるしかないかな。

 覚悟を決めてススリーと目を合わせる。

 察してくれたようで、こくりと頷いてくれた。

 まぁ遅かれ早かれスキルは知られるだろうし、当日混雑して面倒なくらいなら空いている内に終わらせた方が楽かなとも思った。


「じゃあ登録していきます。今日してしまえば当日は登録しなくてもいいんですか?」

「はい。説明の方も本日受けていかれれば、当日はクラン員募集会の参加だけでも構いませんよ」


 ギルド側の人たちも大変だろうから、当日の負担を少しでも減らしたいんだろうな。


「わかりました。説明もお願いします」

「ではこちらの登録申請書に記入をお願い致します。書き終わりましたら、あちらにお並びください」


 彫刻や柱の造形に夢中だった2人を回収して、先ほどの話を説明する。

 2人とも特に異論はなく、むしろ遊ぶ時間が増えたと喜んでいる。


 申請書には氏名、年齢、性別、種族、居住地など一般的な項目に加え、授かったスキル、登録後に希望する活動内容(討伐、調査、研究、支援活動、その他自由記載)、活動予定地域、その他質問、要望などを記載するようになっていた。

 オレたちはスキルに関しては剣術、弓術、魔法などだけ書いておき、活動内容は討伐、調査としておいた。

 グウェンさんは支援活動に丸を付けておくことにした。

 活動予定地域はもちろんティルディスと王都ソルティアだ。

 質問、要望欄は今の所特にないので空欄で提出することにした。


 スキルチェック待ちの列には三十数名が並んでいる。

 人種は多様で、オレたちみたいに何人かで一緒に来ている人が多い様だが、獣人族が10人くらいの集団で登録に来ているようだった。

 若い人も多いが、それでも皆オレたちよりもやや年上のように見える。

 蜥蜴人族だけは見た目からの年齢が分からないが、少なくともオレたちより年下には見えない。

『鱗の色や質感で年齢がわかる』と聞いたことがあるが、さっぱり分からない。

 犬人族や猫人族なら顔はヒト族と似ているのでわかりやすいんだけどな。


 そんなことを考えている内に、列はどんどん消化されていく。

 近づくにつれて“スキャン”の結果を口頭で伝えているのが聞こえてくるが、どうやら各スキルのレベルがわかるという事らしい。

 その横で記録係の人が結果を紙に書いているようだ。


「ヴィト、どう? “模倣コピー”出来そう?」


 ススリーがこそっと聞いてくる。


「いや、やっぱり受けてみないと無理みたい。同じ見た目の魔法なら作れるけど、効果まではコピーできないと思う」


『“模倣コピー”も万能ではない』といういい勉強になった。

 そう考えると、神様に補助魔法や結界魔法を色々掛けてもらったりしたのはラッキーだったな。

 補助魔法の感覚がわかったから、今では自分も他の人に掛けられる。


 その間も聞こえてくる前の人たちの“スキャン”結果。

 年齢の分からない蜥蜴人族の人が槍術Lv6と言われて、『おぉー』とどよめきが起こっていた。

 Lvがいくつまであるのか分からないが、結構すごいことらしいな。

 他の人たちはLv1~5が多い様で、隠密術Lv6と言われた猫人族の人も『おぉー』と言われていた。

 魔法もちらほらいるようだが、Lv3くらいの人が多いらしい。

 オレたちもそのくらいなんだろうか?


 そしてオレの順番がやってきた。

 めっちゃ緊張してきた。


「スキル調査担当のセリシャです。よろしくお願いします」

「こちらこそよろしくお願いします」


 猫人族でボブカットの可愛らしい女の子だった。

 どうして猫人族や犬人族の人を見ると頭を撫でたくなるのだろう?

 思わず撫でてしまいそうになる気持ちをグッとこらえて、説明されたように右手を差し出す。


「では失礼します」


 オレの手を握り、セリシャさんは目を閉じてブツブツと詠唱を始めた。

 先ほどまで見ていた光景と同じように、光がオレを包み、染み込むように消えていった。

 握手した辺りから体内に暖かい波紋のようなものが広がっていく感覚がある。

 そしてその波紋が自分の中にある何かに触れ、通り過ぎていった感じがした。

 ……が、セリシャさんは目を開けた後、口も開けてこちらをじっと見て固まっている。


「あの……、どうかしましたか?」

「い、いえ、すみません! もう一回やってみてもいいですか?」

「あ、はい。構いませんが」


 先程と同じようにセリシャさんが手を握って目を閉じ、詠唱を始めると光に包まれる。

 後ろから『あいつベタベタとヴィトに触りたいだけなんじゃないのか?』とご立腹の声が聞こえてくるが無視だ。

 再び光が染み込んでセリシャさんが目を開ける。


「終わりました……。やっぱり剣術Lv7、体術Lv8、弓術Lv7、隠密術Lv8、魔法Lv8です……」


 一瞬の沈黙の後、今までで一番大きなどよめきが起こった。

 高すぎて間違えたのかと思ったからもう1回やったのか。

 Lvが高くて少し驚いたけど、本当のスキルまでは分からなかったようで安心した。

 そして“スキャン”の感覚も理解したので“模倣コピー”も出来そうだ。

 うふふ……これは便利だぞ。


「すみません。こんなに高いのは初めてだったので失敗したかと思ったのですが、2回やっても同じ結果でした。それと、他にもまだスキルがある気がするのですが、まだこの“スキャン”がLv4だからか分かりませんでした。申し訳ありません……」

「い、いえいえ。みんなスキルを授かったばかりですし、謝る事はないです。それよりも凄いスキルですね! ありがとうございました!」


 後ろにはまだ人が並んでいるのでお礼を言い、自分の結果を書いた紙を貰って横にずれる。

 次はタックの番だ。


「剣術Lv8、槍術Lv8、体術Lv8、弓術Lv7です……」


 タックも記録更新の様だ。

 実際Lv8がどの程度なのか分からないけど、一般的には高そうだな。

 Lv10が最高なんだろうか?

 続いてススリーが“スキャン”を受ける。


「魔法Lv8、付与術Lv6です……。すみません、やっぱりもう1回調べてもいいですか?」


 セリシャさんが3人連続で高Lvだったことに自信を無くし、ススリーにもう1度チャレンジしている。

 テストで同じ選択が続くと自信が無くなってくるのと同じ感じかな。


「やっぱり同じでした。何度もすみません」

「大丈夫よ。ありがとう。お疲れさま」


 ススリーも紙を受け取り、列から外れる。

 次はグウェンさんだ。

 グウェンさんは天使から授かったと言っていたから実際どうなのかはわからない。

 でも元々薬草の調合をしていたから結構Lvは高いのかも?


「錬金術Lv8です……」


 やっぱり高Lvだった。

 グウェンさんも自分だけ低Lvだったらどうしようと緊張していたようだったが、ホッとして小躍りしている。

 まぁLvなんか関係なく、これからも一緒なのは変わらないんだけどね。


 無事に4人とも終わり、少し目立ったのか、視線を感じながら登録カウンターに向かう。

 登録申請書とスキャンの結果を受付の人に差し出す。


「お願いします」

「はい、お預かり致しますね。書類の確認後、皆さんは魔物の“ハンター”として登録されます。登録後の説明も行ってよろしいですか?」

「はい、お願いします」


 オレたち4人にまとめて説明してもらうことにする。


「登録後、“ハンター”はスキルLvに基づいてE~Sランクにランク分けされます。そして、ランクに応じた“ハンターカード”が発行されます。これは各国共通の身分証明証として利用で出来ます。」


 フンフンと頷きながら皆で聞く。


「魔物の強さや危険性は未知数ですので、初めて確認された魔物などは、まず高ランクのハンターに調査、討伐をして頂くことになる予定です。その後、実際に戦ったハンターの感触や魔物の特徴、討伐の難易度によって、魔物のランクを決定していきます。魔物のランクが決まった後は、その魔物は同程度のランクのハンターに討伐をお願いしていくことになります」


 なるほど。そういうシステムなのか。


「ランクというのは上がったり下がったりするんですか?」

「はい、実績を積み重ねたり、スキルLvが上がったりなどすればランクも上がっていく予定です。下がる方は……、まだ検討中ですが、任務の失敗があまりにも続いた場合や、ハンターとしてあるまじき行為を行った場合は、ランクの降格や登録が抹消される可能性があります。ただ、ランクの基準や昇格、降格条件などは今後変更される可能性もあります」


 まぁそうだよね。

 やってみないとわからないものね。


「そして報酬についてですが、任務に応じて報酬が支払われます。また、研究や調査のため、魔物の遺体も別途買取を行う予定です。ただし、金額などは今後詳細が決まっていく予定ですので、しばらくお待ちください」


 やはり高ランクの任務のほど報酬も高いのだろうが、いくら位になるのだろうか。

 生活できるくらいは貰いたいな……。


「続いてクランについてですが、クランにもランクが設定されます。こちらは個人のランクとは無関係で、設立した時点ではEランクからスタートします。クランとしての実績や貢献度によりポイントが加算され、ランクが変動していきます。高ランクのクランには追加の報酬や都市部に拠点を持てるなどのメリットがあったり、難易度の高い討伐をクランへ直接依頼したり等が生じてくるかと思います。ただし、一定期間クランとしての活動がない場合はクラン登録の取り消しになる場合もあります」


 やっぱりクランも入った方がよさそうだな。

 デメリットもあまりなさそうだし、いいところがなければ本当に自分たちで作ってしまおうかな。


「最後になりましたが、ハンターギルドも設立したばかりですので、今後変更点や新たな規約が加えられる可能性があります。皆さんへのサポートをより良い物にしていくためにも、ご意見やご要望がございましたら是非お知らせください。説明は以上になります。何かご質問はございますか?」

「いえ、現時点では特にないです。何かあったら聞きにきます」

「畏まりました。では登録とハンターカードの作成も終わったようなので……」


 後ろから運ばれてきた書類を見て、受付のお姉さんが固まった。


「皆さんSランクとして登録されておりますね……。事前登録中なので登録者数はまだ多くは無いですが、今の所皆さんだけです。先ほど申し上げましたように、高ランクの方には調査や討伐の依頼があると思いますので、その際はご協力よろしくお願い致します」


 そう言ってそれぞれの名前が記されたカードを渡された。

 なんかやけにきれいな金属製のカードだ。


「これってもしかして……」


 ススリーが驚いている。


「Sランクの皆様は白金プラチナカードになっています」

「何それやばい。落としたらどうしよう。恐ろしくて持ち歩きたくない……」

「紛失した場合、再発行は可能ですが、手数料を頂きますので失くさないようお願い致しますね。ハンターカードは、とあるスキルによって本人以外の使用は出来ないようになっております。紛失された物が勝手に使用されたり、売られたり加工されたりした場合には、それを行った者に厳罰な処分が下りますので、ご安心ください」

「はい。絶対に失くしません……」


 世界共通の身分証明証が貰えるのはありがたいけど、こんなもの気軽に人に見せたくないよ。

 縁がないと思っていた白金がこんな形で手元に来るとは。

 プレッシャーが半端ないのでむしろ迷惑かもしれない。

 万が一失くした時の為に、場所がすぐわかるような魔法を作ってみようかな。


 登録と説明が終わったので引き揚げようとすると、ロビーにある広めのスペースで登録が終了した人たちがわいわいと話しをしていた。

 その中から、オレたちより前にスキャンを受けていた獣人族の集団がこちらに来て、年齢不詳だった蜥蜴人族の人が話しかけてきた。


「失礼。某は蜥蜴人族のディリムスと申します。夢撃流槍術という流派を創設し、日々鍛錬に勤しんでいる者です。先ほどのスキャンの結果が聞こえたもので、お話を伺えればと思っていたのですが、少しばかりお時間頂けないでしょうか?」

「あ、どうも初めまして。ヒト族のヴィトです。こちらは、タック、ダークエルフ族のススリー、エルフ族のグウェンです」

「初めまして。以後お見知りおきを」


 ディリムスさんが深々とお辞儀をする。

 聞きたい事ってなんだろう。

 あまり良い予感がしない。


「どういったご用件でしょうか?」

「ありがとうございます。皆さんお若いのにかなり高Lvのスキルをお持ちの様で。特にタック殿は槍術Lv8とのことでしたので、どのような流派でどのような鍛錬を行っているのか、ご指導頂ければと思い、恥を忍んでお願いに参りました」


 あ、これはマズイ。

 本格的にやっている人からすれば、そりゃ気になるよね。

『神様からスキルを貰ったので、3週間前から色々振り回してたらLv8になってました』なんて言えるわけがない。

 どうしよう……ススリーの方を見るが、ススリーも困っている。

 グウェンさんは……『わー大きいのだ―』とディリムスさんの太ももや尻尾をペタペタ触っている。

 それは大丈夫なのか?

 失礼に値しないのか?

 チクショウ、役に立たない最年長者め。

 困っているとタックが一歩前に出て、見た事もない位にキリッとした顔で答え始めた。


「ディリムス殿。同じ武芸の道を歩む者としてこの言葉を贈るのでござる。形に捉われるのは三流、小手先の工夫をするのは二流。本当の一流とは目に見えないところに工夫を凝らすものでござる。それを続けて初めて、超一流となるのでござる。ディリムス殿、己の敵は今日の自身と心得よ。常に高みを目指すべし」


 武芸の道を歩んでたかだか3週間の男が、何十年も鍛錬をしているであろう槍術流派の開祖に対して、なんかそれっぽい口調でそれっぽいことを言い出した。

 正直意味がよくわからない。

 大丈夫かとハラハラしていると、ディリムス殿は衝撃を受けたように大きく口を開け、少し仰け反った後、タックにひれ伏した。


「金言にござる! 某、Lvという形に捉われた三流でござった。鍛錬においても槍先や指先の動きなど、小手先の工夫に留まっていた二流でござる! 目に見えない所に工夫を凝らす……この意味をしかと噛み締めて鍛錬に励んで参ります! その際にはどうか、どうか一度お手合わせのほどを!!」


 えー!?

 物凄く感銘を受けたようだ。

 どうするんだこれ。

 するとタックが膝をつき、微笑みながら優しくディリムス殿の肩を叩く。


「ディリムス殿、顔を上げてお立ちくだされ。某どもは世界の為に立ち上がった者同士でござらぬか。こんなところで膝をついて歩みを止めてはならぬ。共に歩み続け、切磋琢磨し合い、人々の平和を守り抜きましょうぞ!」


『お前も今膝をついているぞ』と言いたかったけど、とてもそんな雰囲気じゃない。

 馬車の中で女の子にモテたいと涙を浮かべていたタックを返して……。


「タック殿……!! 某もタック殿の隣を歩めるよう、更なる精進を致すとここに誓おう! そしてその力を世界の為、人々の為に惜しみなく使うとここに誓おう!!」


 大きな声で宣言をし、タックとディリムス殿はガシッと力強く抱きしめ合った。

 熱い漢の友情の誕生だ。

 何だこのミュージカルは。


 すると高Lv同士の会話を固唾を飲んで見守っていた周囲オーディエンスから、割れんばかりの歓声と拍手が巻き起こり、ロビーには『某も誓うでござる!!』と気合を入れる人や、感動して涙を流す人たちで溢れかえっていた。

 登録に来た人も、ギルドの職員も、みんな熱いソウルを迸らせている。

 グウェンさんもその雰囲気に感化され、皆と一緒に『うぉぉぉ! 誓うでござるのだー!』と拳を突き上げていた。

 そんな中、オレとススリーは全く着いていけず、二人でポカーンと見守る事しか出来なかった。


 その後もしばらく熱狂は鎮まらず、弟子に取った覚えのない年上から『師匠!』と言われたり、『死す時は同じ日同じ時を願わん!』とか、勝手に凄いことを誓われたりして大変な事になってきたので、逃げ出すことにした。


 誓いの感染者からタックとグウェンさんを引き剥がし出口に向かうと、一番最初に声をかけて説明してくれた職員さんがいたので挨拶はしておく。


「今日はありがとうございました。またよろしくお願いいたします」


 職員さんは少し頬を上気させている。


「あっしらに戦う力は御座いませんが、御身の助力に挺身するとここに誓いましょう!! 協力同心して国難を打ち破りましょうぞ!!」


 もうめちゃくちゃだ。

 誓いの爆心地から離れたここまで汚染が広がっていたとは……。

 もうここにまともな人はいない。

 早く逃げよう……。

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