OH!! JAPANESE☆ちんぽ☆タコヤキ!!
シラフで便所。尿道の上流から、マグマが落ちてきやがる。
でぃぃぃいいいいいいいやぁ!!!!! ジョボロジョボロィィィヤ!!!
我慢だ我慢。これにハイボール一本でも入れてみろ。惰弱な胃が生成した溶岩が、陰茎を根元ごと溶かしちまうところだで。ひえぇ、おっかねえだ。
個室の施錠を解いて、喧騒の席の中へ戻っていく。
「お、カエル野郎のお帰りだ。けけけ」
「下戸下戸」
俺のピエロっぷりを見た腕? 安普請の居酒屋に響く中年男の掠れた鳴き声。合コンの末席を汚すような三文芝居は、死んでもいたしやせんってなもんだ米。
質素な饗膳になけなしの華を添えてやったところで、筋骨隆々の快活男児が一つ口上を行った。よっ。
「皮肉に、マキシズム。ピーヒーッ。ピーーーーヒーーーゥ。呼吸をするたび、鼻からポテトが出てくるでヤン酢。死神がオイラの背中を、引っ張っているのでヤン巣。ぴーひーぅ。ムキムキになっていいことなんてアリマスカ???? ゴリラと比べて、オイラ、ワイルドデスカ???? ピーヒーぅ。きぇ笑きぇ笑きぇ笑キルケ笑。もうオイラは、尋常ではなく、怒った。ぴーひーぅ。王様ゲームをしてやる境、てめえら、俺の手腕から竹ひごを捲りやがれぃ!!!!畜生目!!!!」
しゅばばばばばばばばばば。しゅばばばばばばば。しゅばばばば
No.666。俺様が引いたのは、まさに、極悪なる数字なんだで余。ぴーひーぅ。
「それでは、発表刷る。悪魔の数字と……」
その命を聞いたときにゃ、俺様の特大アナーキーは、もう、ギンギンにブチブチになっちまったのはちげえねえんだ。きひひ。
「No.1を持つ者が、今ここで、芳醇なタケノコで愛撫をすること!!!」
No.1を持った者が立ち上がった。そうだよ、今から俺と芳醇なタケノコで愛撫をする者なの差。ぴーひーっ。
その時、俺はてめえの海綿体をどうしようもないくらいに憎んじまったのさ。そうさ、勃起だよ。全き、勃起。俺の尿道はオリエントの鍾乳洞みてえに深淵な歴史を隠し、紐みてえに細身に干上がっちまったのさ。ぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!
ちょいと松茸。俺のピエロっぷりがここでも発揮しちまった。あ、あの、今からトイレで、松茸収穫してくるかよ、待ってくれ与那?
渋い面のNo.1は置いて、俺は激痛拵えたちんぽ抱えて、もう一度便所に駆け込む羽目になった。
個室の壁には、無数の特大チンポたちが生えている。俺に小便をかけてくる人工のスプリンクラー。そうさ、結局、みな、悩みは尽きないのさ。
それに見よ、陶器のたまりに、渦が巻いておるぞ。今この先へ飛べば、俺の未来に、華がある――SPLASH!!!!!!!!
◇
「さぁさぁお立合い。ここにあるのは、世にも珍しいジャパニーズ☆チンポ☆タコヤキだ!! ある日、天空からとんと落ちてきた珍重ものだよぉ!! さぁさぁ、買ってった買ってった!!!」
――人の業というものは、特大アナルがやっこさんの臀部を流麗に二分するように、深淵に縁取られた双子の稜線のようなものである by テケレツ
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