第12話 初夏 サマーベリーの呪い樹Ⅴ



「――……そうか、プリムローズが北西の森へ……。言い聞かせておいたのだが、やはり無茶をやってのけるか」

 小さくため息をついたヨークラインは、目を鋭利に細めた。ひとりごちた台詞が知れず冷徹な響きを持っていたのか、すかさず電話口より慌て声が上がる。

『領主様。プリムローズお嬢様は、このフラウベリーをとても強く大事に想っておいでです。元より危険を承知なのですわ。だから、あまりお叱りにならないであげてくださいませ』

「その約束はしかねる――が、お言葉は深く受け止める、ミセス・カムデン」

 無機質にも聞こえる声だったが、リコリスに対して口調を和らげた。

「プリムローズが憂い思い詰めていたのは、俺も深く認知していた。それでも引き止めていた。確かに彼女一人でも、この土地の解呪を任せられる力量があるとは踏んでいる。だが、解呪の決定的な手段が欠けている状況で、試すように行うのは得策ではないと思っているのだ」

『お嬢様は、リーンちゃんが一緒なら呪いが解けるかもしれないと、そう仰っておりました。リーンちゃん自身は、何をすべきか上手く分かっていないようでしたので、心配で……。こうして領主様にご報告差し上げた次第です」

 ヨークラインは更に目を険しくさせ、声を密かに荒立てた。

「あの野放図め……。リーン=リリーまで勝手に使役するか。軽率にも程がある」

 リコリスはためらいがちだったが、質問をした。

『お引き取りなさった理由が、お弟子さんにするためという話なのかは存じませんが……、リーンちゃんには、キャンベル様たちのお役に立てる力があるのですか?』

「本人は解呪師として役に立ちたいと言っていたが、彼女にはそれほどの素質があるとは思っていない」

 ヨークラインはリーンの特性には懐疑的だったので、断定的に告げた。

「彼女は、何の変哲もない怖がりの少女だ。我がキャンベルに引き取ったのは、偶々縁あってのことで――」

 ヨークラインがそれ以上言うことはなかった。大地が一回だけ、上下に強く震撼したのだ。大揺れと轟音の間もなくに、吹き抜けの玄関ホールを、突風が貫くように勇ましく通り過ぎていった。

『え? え? なあに、地震? 爆発? 火事かしら、それとも雷?』

 電話の向こうでリコリスが困惑の声を上げたのを機に、呆気に取られていたヨークラインは正気に戻り、途端に勘付いた。すぐに服の内ポケットから懐中時計を取り出して、蓋を開ける。そこに収まる赤、青、黄、三色の砂時計が、混乱するようにくるくると上下していたが、やがて止まった。各々がほぼ均一な量を測定している。

「――フラウベリーの平均値。マナのバランスの、正常化……」

 そう呟いたヨークラインは、今度こそ心底長いため息をついた。少女たちのしでかした所業が、予想外にも上手くいったことを認めたのだ。


「出る幕なかったわね、兄さん」

 背後から、マーガレットが声をかけてきた。何やら意味を含んだ笑みを浮かべているので、むっつりとしながら問いかけた。

「一枚噛んでいたのか」

「当然でしょ。あたしの解呪符ソーサラーコードと、プリムの持つ膨大なマナがあればこそ、解呪は成し遂げられるのよ。そして、あの子に秘められた素質もあってこそって、これで証明出来たわ」

 したり顔で勝ち誇った微笑みを浮かべるマーガレットを一睨みして、手で向こうへと追いやる素振りをする。

「……プリムローズ共々、後で覚えておけ」

「はいはい。お説教でも何でも受けるわよ。それより、あんまりお客様を待たせると可哀想よ。あたしの用件は終わったし、早く商談に乗ってあげたら?」

 マーガレットはひらひらと手を振って、玄関ホールから自室へと戻っていった。そもそも来客中に通話を呼びかけたのは、マーガレットである。好き勝手な言い草だと内心でごちり、リコリスに話しかけた。

「すまないが、来客中なので、そろそろ失礼させてもらう」

『まあ、それは申し訳ございませんでした。お時間を割いてくださり、真に感謝いたしますわ。あの、最後に、お嬢様とリーンちゃんのことですけれど……』

「ああ、どうやら解呪が成功したと見える。妹たちが帰ってきたら、その奮闘ぶりを褒めることにしよう。無論、説教もするがな」

『どうか手短に、お願い申し上げます。特にリーンちゃんは、これからもっと頑張らなくてはならないようですし』

 マーガレットの会話が聞こえていたのだろう、くすくすと苦笑しながらリコリスが頼んできた。ヨークラインは硬い声音で言い重ねる。

「誰にも伝えてはいないだろうか、ミセス――あなたの呪われた経緯を」

 リコリスの声音が、しぼむように小さくなった。

『――ええ、言いつけ通りに。悪い魔法使いのことは、一言たりともお話しておりません。けれどプリムローズお嬢様は、やはり何か勘付いておられます』

「彼女の特性だから、それは承知済みだ。直に俺から報告する。ただ、リーン=リリー、……ミス・ガーランドには、これまで同様、余計な発言は控えていただきたい」

『リーンちゃんには、どうして……?』

「今はまだ、不確定な情報ばかりしか得られていない。彼女は取り分けて怖がりだからな、当てにならない話で一々怯えられるのは面倒だ」

 口止めに不満そうだったリコリスだが、その言葉で納得して頷いた。

『リーンちゃんを、不必要に不安にさせたくないのですね。そういうことなら、黙っています』

 ヨークラインの眉が密かに寄ったが、今度は否とは告げず、ただ一度だけ密かにため息をついた。



 玄関ホールの隣にある客間へと戻ったヨークラインは、客人に軽く詫びを入れながらソファに座った。真向いに座る中年男性は、とんでもないと首を横に振り、ポットに入った紅茶をヨークラインのカップへいそいそと注いだ。

「誰からのお電話で?」

「あなたの奥方からだ、ミスター・カムデン」

「嫌だなあ、ホーソンとお呼びしてくださいよ、キャンベルの旦那。旦那とボクとの仲じゃないですかい」

 ホーソン・カムデンは、小じわが刻まれる目尻を愛想良く細め、にこやかに笑う。健康的な日焼けた肌だが、中肉中背の身体は少し猫背で虚弱そうにも見えた。柔和な声音とご機嫌な調子で話しかける。

「旦那とは、それはそれは良い商売させてもらってますからね。まあぶっちゃけて言うと、旦那よりマーガレットお嬢様との商談の方で稼がせてもらってますけれど」

「……あまり高い買い物をさせないでもらいたい」

 閉口気味にぼやくヨークラインに、それは心外だと顔をしかめ、仰々しく手を上げてみせる。それでも彼の所作には無駄な動きが少なく、独特の雰囲気があった。

「勿論ふっかけてなんておりませんとも。むしろ値引きしてばかりですわ。素材が素材なんで、高くつくのはご存じでしょうに。正規仕入の高品質、安定価格にてご提供。希少鉱石から万能薬草まで、この行商カムデンにお任せあれ。まあ、全種類のイチイの枝を、世界中の片っ端から集めて来いなんて言われた時は、流石にヘトヘトでしたけどね。何でも、植物毒の解呪符ソーサラーコードを作るのに必要だとかで……ボクは未開の地で死ぬかと思いました……」

 その時の収集劇を思い出したらしく、げんなりした表情になるが、それでもその口調は少し興奮気味だ。

「素材の特性を見抜き、そのエネルギーを言語化デコード。そしてそのコードを用い、人間の持つエネルギーを特定の力へと変換エンコード。コードは、本来特殊な素養がないと扱えないそうですね。それを、解呪符ソーサラーコードという装置を用いることで、誰にでも発動を可能にする、と。いやはや、お嬢様の技術は大変興味深いですよ。そんな技法を解呪として上手く使役しておられる旦那も、なかなかニクイですなあ」

「マーガレットの技術には、俺も高く感心している。その威力は、扱う人間の持つマナの量に左右されるが、毒消し、滋養強壮、果ては劇毒にも成り得るもので、極めて汎用性に富む。キャンベル家の貴重な財だ。――だが、ミスター・カムデン。マーガレットから、その仕組みをそれとなく聞き出そうとするあなたの手腕には、大変感心出来ない」

 鋭く黒光りする瞳が射抜いてきて、ホーソンは思わず両肩を跳ね上げた。背筋の凍るような眼差しと低い声で、ヨークラインは忠告する。

「下劣な商売根性で、我がキャンベルの秘儀を何処の輩とも分からぬ者に触れ回り、己の食い扶持にするようなら容赦はしない。そのおしゃべりな口は、今この時だけだと肝に銘じておく方が賢明だ」

「……い、嫌だなあ、旦那。これは単なる知的好奇心ってヤツです。意図や他意など、もっての外ですよ。だから猫をも殺さんばかりの威圧はやめましょうや。確かに、ボクは情報も商売にしてますけど、本当に旦那は上得意なんですって。そんな神様に仇を返す真似なんて出来得る訳ないでしょうが」

「本当だな?」

「ほ、ホントにホント。ホントの本気の本音です」

「……本当にだな?」

「ああもう懐疑的だなあ! それが旦那の良いところだとは思ってますけどね! ね、ホラ、信じれば救われるもんなんですから、ここは是非とも信じておいてくださいって」

「あなたの言い草が信用ならないんだ」

 きっぱりと正直に言うヨークラインは不躾じみた視線で、ホーソンを睨んでいた。弱り果てる男は、頭を掻きながらぽつりと呟く。

「それにね、ボクが言葉として持ち運ぶものは、あくまで『噂』だ。それを真実だと信じるか否かは、その人の勝手次第だとも思っています。ただ、旦那は、……うちの家内の恩人なんだ。助けていただいて、本当に感謝しているんですよ。彼女が死んだとなれば、ボクはまともに生きていけないだろう。だから、これまで同様、旦那には滅多な噂は提供しないし、眉唾でも価値あるものなら、喜んでお教えしますとも」

 ヨークラインは、睨みつけるのをやっと取りやめた。カップの紅茶を一口含んでから、ホーソンに訊ねる。

「呪いをかけた者の、正体に関する情報は何処まで仕入れられた? ミセスが言うには、悪い魔法使いだと言わしめるような、黒い装束を纏った者だったと。他の村人からも、同じ格好の者から呪いを受けたと報告がある」

「ええ、その迷惑甚だしい者ですがね、他の街や都市でも目撃証言があるのです。その黒き者が通った後は、必ず不幸が訪れると、神妙に噂されてますよ。まるで死神のようだとね。死人もちらほら出ているもんですから、結構物騒な騒ぎになっています」

「……犠牲者が随分と多いな」

 ヨークラインは、眉をひそめて疑問を口にする。

「呪いを受けた者は、解呪出来なかったのか?」

「見つけられた時には、手の施しようがないほど悪化していて、すぐに事切れることが多いそうです。まあ、天空都市も早めの早めの来院を通達してますが、元より、呪いだと気付くまでの時間がかかりすぎるのが問題ですね」

「……異常だな。呪いは命に関わるものだが、即効性のある毒ではないのだ。撒き散らされた毒素は、時間をかけて身体を侵すもの。最初の兆候は、些細な不調だ。それを病だと思い、医者にかかれば、そこを経由してすぐに解呪師へと情報が送られる。そこで呪われたのかどうか判別してから、解呪が行われるのだ。それが上手く機能していないということは、かけられた呪いがすぐに深刻な異変をもたらす、極めて厄介な代物だということだぞ」

 それはリコリスも同じだった。呪いに侵された日の昼間は、持病の咳をしつつも体調はさほど問題ないようだった。それが黒き者の呪いによって、瀕死まで追い込まれている。

「そうですね、異常なんですよ。こんなものが国中の何処にでも蔓延し始めたら、極めて厄介どころか厄災ものなんです。けれど天空都市は、未だ打つ手にためらいがある。公式通知は、今のところ、『早めの来院を』としか。今までとは違う呪いの襲来に、都市の混乱が見て取れますよ。……混乱しているだけで果たして済んでいるのかも、怪しいところなんですがね」

 ヨークラインが、警戒心を持ちながら静かに訊ねる。

「……ミスター・カムデン、あなたは何を掴んだ?」

 ホーソンは、にこやかな目尻をスッと細めた。柔和な口調が、初めて硬くなる。

「天空都市に、気を付けてください。奴らが呪いを振りまいているという噂が、まことしやかに流れています」







「ジョシュアちゃんに、いいお土産が渡せるわ」

「そうね、きっと驚くわよね。私も楽しみ」

 二人の少女は、無邪気に笑って、森から村への帰り道を軽快に歩いていた。

 プリムローズが、茂みの向こうの物陰を見やった。呆れた声で呼びかける。

「またそんなところで、一人ぼっちのかくれんぼ? あんたってほんとイイ趣味してるの」

 茂みの中からは、ウィリアムが再び登場した。むっとした声でプリムローズに言い放つ。

「かくれんぼじゃない。偵察だと言ってもらいたい。先刻の大揺れと雷を感じた後から、妖精プーカがうじゃうじゃとそこらで縦横無尽にお祭り騒ぎだ。お前たち、やはり儀式をしていたのだな? 何のための儀式だ?」

 マナの動向を感じたのか、ウィリアムはきょろきょろと顔を左右に動かし、辺りを訝しげに探っている。

「ええと……儀式というか、解呪をしていただけなんだけど……」

 リーンがそう呟くと、鬼の首を取ったように少年の顔が輝いた。

「ふん、やはり妖しいことをしていたか! これは父上に報告せねばな! お前の正体を、村中に知らせる大いなる好機!」

 半目のプリムローズが両腕を組んで、気怠そうに訊いた。

「そんでさあ、ウィル坊や。あたしの正体が妖精プーカで、人に言えない妖しいことをしてたとしてさ。お父しゃんに、あたしが妖精プーカだと告げ口して、あんた何したいわけ?」

「それは勿論、お前の策略を暴くために決まっているだろう!」

「ふうん。あたしの策略って、何なのよ?」

「ふん、そんなこと僕が知る訳ないだろう? そうだ、この際、今ここで聞いておこう! 一体、何の悪巧みをしているんだ?」

 大きな瞳を輝かせながら、少年は無邪気に訊ねてきた。間を置いて、がっくりとうなだれるプリムローズは、その肩を震わせ小さく殺気立った。

「……そんなんだから、あんたは、はなったれの青二才の、ケツの穴が小さい愚図で鈍間のへっぽこおたんちんなのよ、この低能!!」

「なっ! 何だと!?」

「薄ら馬鹿、ぽんつくたわけ、腑抜けの間抜け、能無しノーテン、浅学が知れる口達者なだけの愚か者が!」

「お、お前は本当に僕を馬鹿にしすぎだ! 父上に言い付けるぞ! 死んだおばあさまにだって祟られるぞ!」

 ウィリアムは引っくり返った声で虚勢を張る。プリムローズの暴言に圧されつつも、負けじと強がってはいるが、ほぼ泣き出しそうに顔が歪んでいる。

 プリムローズの追撃は依然止まらない。

「知るか愚鈍! 強者の威を借る軟弱者の言うことなんか、砂塵のごときの価値もないわ。そのチンケなオツムは、いくら大きくなったって構造の修正が難しいんじゃないの。生まれる前から人生やり直して来い!」

「プ、プリム! いくらなんでも言いすぎよ! もうやめなさい、やめて!!」

 リーンが悲鳴のように甲高く叫んで、やっとプリムローズは機関銃のような罵詈雑言を収束させた。

 貰い泣きしたのか、涙を浮かべて怯えるリーンに、幼い少女はぺろりと舌を出して茶目っ気を取り繕った。

「んふふふふ。嬢ちゃま、怖かった?」

「当たり前でしょう!」

「安心して。嬢ちゃまには言わないから」

「お願いだから、誰にでも言わないで……!」

 ウィリアムはいつの間にか顔を俯け、小さな嗚咽を上げながらめそめそと泣いている。リーンは、少年をあやすように抱き締め、頭を撫でた。

「ご、ごめんね、ウィル君。怖かったよね。……泣きやんだら、一緒に帰ろう? お父さんには、ちゃんと訳をご説明するから」

「この、この、いつも、いつも、僕をばかにするっ……、ふとどきものめ……っ」

 少年の弱々しい様にも、プリムローズは一切取り合わなかった。

「あんたが低能じゃなきゃいい話なのよ、このぼんくら小僧が」

 とうとう激しく泣き出したウィリアムを、リーンはどうにか宥めながら、フラウベリーの中心街へと戻っていった。



 先程の轟音や地響きは、村全体にも及んでいる。不安に思う者も当然いるだろう。領主であるヨークラインには勿論、村長にも事情を説明しなければならないものだった。

 ウィリアムの家へは、プリムローズがぶつくさ言いつつも案内してくれた。中心街より少し離れた区画にある、落ち着いた雰囲気のある家屋だった。

 村長は慣れているのだろうか、瞳を潤ませてしゃくりあげるウィリアムを見ても、温厚な態度でプリムローズと接した。

「これはこれは、プリムローズお嬢様。ようこそおいでくださりました。うちの愚息が、いつもご迷惑おかけして申し訳ございません」

「こんにちは、ミスター・バーフォード。こちらこそ、いつも村を見守りいただきありがとうございます」

 プリムローズが、いつもより一際礼儀正しく挨拶し、しっかりした口調で言う。

「いつもあたくしを慕ってくださる可愛いウィル坊やは、実はついでにお届けに参っただけなんです。……先程の不穏な騒動は、あたくしたちキャンベルの手がけたこと。事前のご説明もなく、大変失礼いたしました。何しろ、火急の務めだったもので……」

 神妙そうな表情と声色でしれっと言い放つので、リーンは内心で舌を巻いた。何処までも底の見えない少女だと思ったのだ。

「経緯も含めてご説明に参りました。少しだけ、お時間をよろしいでしょうか」

「それはそれは、ご配慮いただき恐れ入ります。立ち話も何ですので、中へお入りください」

 

 家の中へと招かれた二人は、簡単ではあったが、呪われた樹とその解呪を行ったことを話した。解呪出来たと分かり、安堵する村長は何度も頭を下げ、プリムローズに感謝の言葉を述べた。

 昼下がりはとっくにすぎていたのだが、村長の奥方に勧められるまま、多くの茶菓子を馳走になった。

 母の作るプディングを食べ終えたウィリアムは、すっかり元の調子を取り戻し、満面の笑みであった。いずれ悪巧みの正体を暴いてやると、懲りることなくプリムローズへ宣言していた。



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