概要
ニッチなものしか書かない作者が、どうやって読まれる作品に仕上げているか
リワードで年イチお小遣いをもらったけど、こんなものかと思っていたら——
一周年の運営さんからの発表を見て考えた。意外にもロイヤルティ登録者、少なかった……。
換金できてる人はもっと少なかった……。
※後半に行くほど、小説の技術的な内容になってます。おすすめは『流し読みに耐える』『連想させる』『目的遂行型か、巻きこまれ型か』あたりかな?
『推敲のススメ』も書いてみました。全五話。
https://kakuyomu.jp/works/16817330652776653084
©︎ 2021 suzumori mio
一周年の運営さんからの発表を見て考えた。意外にもロイヤルティ登録者、少なかった……。
換金できてる人はもっと少なかった……。
※後半に行くほど、小説の技術的な内容になってます。おすすめは『流し読みに耐える』『連想させる』『目的遂行型か、巻きこまれ型か』あたりかな?
『推敲のススメ』も書いてみました。全五話。
https://kakuyomu.jp/works/16817330652776653084
©︎ 2021 suzumori mio
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!書き方よりも観察眼に感銘を受けたエッセイです
小説の書き方、そして営業宣伝に関するハウツーエッセイは本作以外にもカクヨム上に数多く存在します。
その中でも特に本作に興味を持った理由は作者様の観察眼の鋭さです。何に対する観察眼か? それは人間です。作者様はエッセイ内で分析が好きだと仰っているようですが(すみません、私が該当部を未読です)、数値に重きを置いた分析というよりも、人間の行動と習慣を通じた観察および考察に近いのではないかと感じました。
特にカクヨム作者たちの近況ノートや自主企画の文面から「読まれたい彼らが取る行動の意図」を読み解く力に優れていると感じました。 - ★★★ Excellent!!!もっと読まれたい方&もっと上手に書けるようになりたい方、必読です。
タイトルだけ見ると「どうすればロイヤルティプログラムでリワードを稼げるか?」といった、お金儲けの指南書と取れますが、実際目を通してみるとそうではありません。
「どうすれば作品が読まれるようになるのか?」、「どうすればもっと上手に書けるようになるのか?」といった、カクヨム作家にとってとても大事な部分について的確な解を示してくれます。
この手の創作論は星の数ほどあって、妄想レベルの「絵に描いた餅」――いわゆるハズレが結構ありますが、このエッセイはそんなことはありません。方法論が具体的であることでとても有益であり、加えて、説得力があります。おそらく作者さんが、百戦錬磨の経験から得た、技術や知見の裏…続きを読む