第9話 寒い日が続いたので土鍋メニューを続けたら2キロ痩せました

今流行りの長いタイトルです。


自分は内容がタイトルになってる作品を見たら興味を無くすタイプです。


ツイッターのつぶやきみたいだし、もう読まんでも。って気になるからです。


何よりも、主題を損なうのは文学の作法にもとる。


と思っているのが主流として罷り通っているから許せない真面目さんだった。


こうやって試しに自分で長タイトルで初めてエッセイを書いてみたけれど不思議と怒りも屈辱もわかないものだ。


今気に入らないもの、思い出すたびにイライラ、ムカムカするものに対してこれを唱えるとスッキリする魔法の呪文がある。


「みんな消えて無くなっちまえー!」


誰もいないところで口にしても心の中で叫んでもいい。


まずは自分、何怒ってたんだろ?ってレベルでスッキリするし、3ヶ月以上は気にしないでいられる。そして一年経てば、最初からコイツに関わっていたっけ?ってくらい対象のこと忘れる。


これ、効くんじゃないか?と思ったのはかつて友人を洗脳してたインチキ霊感占い師の店が一年以内に閉店したからである。


私は「あんまりあの人に関わるんじゃない」と二年間警告していたがやっぱり無駄だった。友人からLINEで「客としてしか付き合わない」と一方的にメッセージ来た時、こいつとはもうこれまでだ。と思った。


昔から彼女はそうだった。相手がどんな人かってよりいくら稼いでるか。で評価する人だったから。


そして何よりも彼女自身が霊感ビジネスで儲けたい欲に憑りつかれていた。


私にも自分の暮らしと人生がある。いい人ぶって行くところまで行ってしまう人を止める気力はもうない。


「金を介在しなきゃ付き合えない、って言われた私の気持ち解る?もういい。今からアカウント消去する」


と伝えて実行して彼女とはそれきりになった。妙にスッキリした。


マッサージサロンだというのに店の外装をけばけばしい赤で塗ったその店の前を通る度に…


全部消えて無くなってしまえ!


と思っていたら一年後にその店は閉店した。後はいい借り手が見つかって赤い外壁をクリーム色に塗り直してくれればスッキリするが、元凶は居なくなったのだからあまり多くは望まない。



自分が自分である事さえ保っていれば他のことはもうどうでもいいのです。


さて、気を取り直して今日もまたお鍋です。


夜眠れなくなるので寝逃げは午前中だけにし、夕方5時過ぎたら途端に元気になる解りやすい体。


やっとこの日最初の食事です。


白菜と豚肉を重ねて酒と醤油と少量の水で鍋を弱火にかけてコトコト煮るだけ。


火が通ったらぽん酢で味付けしてあっつい内にはふはふいわせて口に放り込むと、


「美味し!」(某漫画の台詞)


白菜がトロトロして豚肉よりも白菜の方がご馳走だよ。


こんな感じで今日寒いな〜今夜は水炊きだ!

とか

げっ…今日雪だよ…今夜はキムチ鍋だ。


と酒、醤油、顆粒だしのスープに鶏肉か豚肉、具はきのこと豆腐という鍋生活を3ヶ月続けたら2キロ痩せてたって話。


この長タイトルでこの内容面白いかどうかは読者さん次第。


夕方には元気になるから少しは調子が良くなってきたのかもね。


読んでくれてありがとう。これでカクヨムに投稿する度にモヤモヤしていた気持ちが消えました。







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