謎を追いかけるという魅力

主人公には記憶がない。
それだけなら良くあり過ぎる紋切だが、彼自身には大きな謎がある。
本当に、何もわからない+謎の塊。こういうのイイね。

元来、分からない、意味不明というのは恐怖の対象だった。
だが同時に、魅力を発することになる。

自分は彼の謎が知りたい、と思った。

あと、なろう系に良くあるナーロッパ(なろう御用達な中世風異世界)ではなく、
ちゃんと世界形成をしているところに好感が抱けた。

星三つ!