概要
俺にはこれ一つあれば十分だ
バルトは斧使いの戦士としてパーティを支えていたが、補助魔法に頼りきりのリーダーのサヴィルからは白い目で見られていた。そんなある日、パーティはワイバーンの討伐に向かうがサヴィルの不手際でワイバーンに逃げられてしまう。サヴィルはバルトに責任を負わせて追放するが、武闘家のヴィオラが自分も抜けると言い出す。ヴィオラだけはバルトなしではパーティが成り立たないと分かっていたのだった。バルトはくっついてきたヴィオラと冒険者をやって成功し、補助魔法以外は役立たずのサヴィルは落ちぶれてしまう。
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