星空と蒼空とこんぺいとうときみとの未来―

あるアイテムを鍵に主人公、ののちゃんが幼い頃からストーリーが始まります。

作者さまの紡ぎ出す細やかな心理描写と読みやすい文章が、時に母親視点で、次第にののちゃんの周りのモブ生徒になったかのように読み手を物語に没入させてくれます。

読み進めるうちに登場人物達の性格、行動に一喜一憂してしまうことも。
また、謎解き要素も含まれたストーリー展開も魅力です。

読了後はののちゃん達の成長と恋の行方に『ちょっと私もがんばろっかな』と勇気を貰える、そんな爽やかさも味わえる作品です。

魅力的なキャラが好きな方、物語を一気読みしたい方々特にオススメいたします。

素敵な作品をありがとうございました。

青春きらきら恋物語です。
作者様らしい、明るくほっこりするお話でした。

アレルゲンを抱えながらも明るく生きる星好きな野乃花ちゃんと、暴走羊な先輩・優衣のやりとりは、ピュアで可愛らしかったです。
個人的には姉御な椎名さんが好きでした。

夜空のこんぺいとうを輝かせるもの。
それは、過去の自分を乗り越えた頑張りや恋、絆、そして未来なのかもしれませんね。

星とお菓子と恋を織り交ぜた、ちょっぴり謎解き風味な恋のお話。
爽やかな読後感は保証付きです。
ご一読ください！

　主人公は、体が弱く、アレルギーも沢山ある女の子。それなのに病院が嫌いで、両親を困らせていた。そんな女の子の前に、同じく病院通いの少年が現れる。彼は金平糖の入った瓶をくれて、その金平糖がなくなる頃にまた会おうと告げる。しかし、その少年の傷は、あってはならない場所にあった。そして彼の中にあった焦燥。それが、くだらない大人になる前に、逃げなくては、というものだった。
　主人公は虚弱体質を改善させ、元気に高校に通うことになった。アレルギーはまだあるが、幼少の頃に比べると元気で明るく成長した。星が好きな少女は、潰れかけの天文部に入る。そこで、少年とよく似た先輩と出会う。しかし、天文部が潰れかけていた…続きを読む

野々花ちゃんと、霧灯くんの関係が気になっています。思い出のお兄さんと重なって見える霧灯くんは、何者なのか？　また、どんな風に野々花ちゃんが成長していくのか、とても微笑ましく読んでいます。自分の学生時代を思い出しながら読むのも面白いですね。柔らかな作風が好きな方におすすめです。休日にまったり読みたいですね。完結しているので、引き続き楽しみたいと思います。

野々花さんの気持ちが繊細に表現されています

素晴らしいです

主人公が幼い頃に出会った君と成長した主人公が出会った君。
こんぺいとうとお星さま。

この関係や謎、結末がとても気になります。

ほのぼのしていて、まったり読める作品です。