第8話 【ラブトリガー】で撃たれた所為

 これが【ラブトリガー】に撃たれた所為せいなのだろうか。


 七瀬の大きく潤んだ瞳が妙にイロッぽい。

 


「ねぇ……、ルー ✨👄✨💕」

 突然、七瀬が僕に抱きついてきた。

 柔らかなオッパイが僕の胸板に押しつけられた。



「ううゥ……😳💦」ドキッとして声にならない。

 生まれたての仔鹿バンビのように全身が震えてしまった。



「ルーの部屋へ行こォ✨😍✨💕」

 七瀬は誘うような甘い言葉でささやいた。

 

 蜜のように甘い吐息が僕の頬を撫でていく。



「うッ、うン……😳💦」

 もちろんこばむ理由などない。




「やっぱ、【ラブトリガー】の噂ッて、マジだったのねェ……✨😘✨💕

 どうしょうもなくルーと合体ジョイントしたいの✨💕」



「え、うン……」

 僕もアキラの冗談ジョークだと思って信じていなかったが、こうなったらうなずくしかない。






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