第10話  承認欲求

以前、気になる男の子がいて海外旅行が好きだと言うので共通の話でかなり話が盛り上がり、一緒に旅行に行こうという話になった。

初めて出逢った日に、英語を教えているんだと話してからもう3年が過ぎていた。

初めての彼との旅行に私は大いに浮かれていた。

アメリカに着き、彼がスターバックスに行きたいと言って2人でレジにやってきた。彼が先に注文して私が後からオーダーした。いや、何か雰囲気が変だ。2人でこれからの旅行で何をするか楽しく話しながらコーヒーを飲み終え今夜泊まる宿に向かった。レセプションに行き、彼が徐にに私にパスポートを渡した。???宜しく!

彼は、私が英語が得意だと気がついてしまったようだ。このように、英語が多少話せる人とちゃんと話せる人でギャップが生まれると色々な問題がおきてくる。相手がプライドが高いなら尚更である。

しかも恋愛関係にまで影響を与えるから厄介だ。

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