第9話 英語

何となくではなく、ハッキリとそれはわかるのは私が英語を幼い頃からやっているおかげだろう。

今でこそ英語が得意と言えるし言われるが、当たり前だが幼稚園の時はそうじゃなかった。

お金持ちや大富豪と呼ばれる人も、ある過程で必ず通るものがある。人間一度は、お金を持つとそれを証明したくなるのだ。国籍問わず、生まれつきの資産家や御曹司以外は通る道みたいだ。

だから小金持ち達はブランド物をこれみよがしに見せたがるし買いたがる。そして都心のタワーマンションに住む。外車に乗る。何かの儀式だろうか?

これは動物の性であり、当たり前の現象だ。

誰しも自分が凄いと思われたいし、認めてもらいたいだろう。承認欲求といわれるものだ。

しかし、ある一定の基準を超えると人は争わなくなる。

私が何故それがわかるかと言うと、英語が中途半端に話せる出来ると言う人達というのは自分がどれだけ出来るかというのを見せたがるからだ。

結局のところが要領は同じで、TOEICで半分以上の点数を取る人達は、信じられないくらいにアピールしてくる。だが、満点に近い私と言えば、ひっそりと身を潜めている。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る