　マリ男（お）はベッドのシーツを掴み、必死に堪（こら）えていた。

　そうでもしないと、すぐさま激しい快楽の渦へ飲み込まれそうだ。

《ケッケケェ～ー……😆🎶✨　どうした。　

　淫売女豹（プッ○ーキャット）とお楽しみのエンジョイプレイでもしてるのかァ～…》

　悪ふざけをしているみたいに兄のタカ男（お）は、弟のマリ男（お）を嘲（あざ）笑った。

『ううゥ……😣💦💦　プッ○ーキャット』

　確かに今、彼の腰の上で踊っているのは淫乱（ビッチ）なメス猫だが……。

『ニャァ～ン……✨👄✨💕』

　イタズラ好きなアリスは、妖艶（なまめ）かしく仔猫の鳴き真似をした。

『ううゥ……😣💦💦』

　マリ男（お）は、力づくでアリスを押し退ける訳にもいかず、ひたすら堪（こら）えるのみだ。

『フフ……✨👄✨』

　アリスは妖しく微笑み、焦らすように舌を出して、ヲタ少年マリ男（お）の上唇を舐めていく。

「あッ、あァ～ン……😳💦💦💦」

　マリ男（お）は敏感な上唇を舐められ、全身を震わせ喘（あえ）ぎ声をあげてしまった。

《おい、マリ男（お）ォ～～ー❗❗

　何してンだよ❗❗　キショい喘（あえ）ぎ声を上げるな❗❗》

　すぐさまタカ男（お）に怒られたモノの我慢ができない。

『わ、解かってるけど……😣💦💦　あッ、あァ～…』

　どんなに理性を保とうとしても、身体は正直に反応してしまう。

　アリスに弄（もてあ）そばれ彼は、まるで性玩具（オモチャ）にされていた。

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