『ううゥ……』

　まったく……。

　こっちの気も知らないで。

《ケッケケェ……　お前もアイドルの尻（ケツ）ばっか追っかけてないで、ちゃんと婆（ババー）の『オシメ』を交換しろよォ～～ー😆🎶✨》

　タカ男（お）は、下劣（げれつ）な下（しも）ネタを言い笑った。

『な、バカかァ～…😳💦💦』

　オシメなんて……。

　兄のタカ男（お）は若くピチピチしたアリスを見ていないから、そんな聴くに堪（た）えないほど品性下劣な下ネタを言えるのだ。

『ンゥ～……😠✨✨』

　今のひと言（こと）でカチンときたのか、アリスの顔色が変わった。

『ちょッ、ちょっと落ち着いてェ……』

　なんとかマリ男（お）はアリスを宥（なだ）めるしかない。

《あン……、何が落ち着くんだよォ～》

　そう言われても電話の向こうのタカ男（お）は意味不明だ。

『ン……😠✨』

　アリスは怒りに任せ腰を激しくグラインドさせた。

　まるで、ロデオマシーンに乗るように過激に腰を踊らせた。

『わ、わ、わァ～…😣💦💦　ダメだよ。

　そんな事したらァ～…』

　アッと言う間に、マリ男（お）は限界だ。

《はァ～…、何がダメなんだよ❓❓》　

『いや、あの仔猫が、僕の腰の上でェ……😣💦💦💦』

　マリ男（お）はベッドのシーツを掴み、必死に堪（こら）えていた。

∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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