3節「使者」


夏至祭の花火大会が始まった頃。


紅の剣士と朱の棒術士が仕合に没頭している最中、遠く離れたリューオンで密談する影が2つあった。


「―――」


夜空を彩る黄金の光、花火玉の導火線が空中に到達するごとに次々と炸裂し、炎色剤の配合された星が燃焼しながら拡がっていく光景、近年の学会ではこの事象は、伝熱よりも燃焼で採り上げられるテーマらしい。


「―――」


湖上で打ち上げられる大輪は圧巻であった。さらには機関のある古都自体が四方を山に囲まれているため、爆発音が反響して体の芯にまで響いてくる。


だが、熱気のムードには似合わない内容を語り合っていた二人には絶え間なく鳴り響く花火の音も、客たちの歓声も、今は聞こえない。


そんな中で、畏怖の上に君臨する魔術の王が、暫くの静寂の後に広がったリューオンの満月の景色を眺め、漠然と高笑う。


「ははは!そちらの思惑は重々に理解したが、些か気が早すぎるのではないか?」


機関所長の『クラリス=ロクサーヌ』は唇を歪めて笑みを作っては、“使者”を名乗る人物―――月の虎の《女性博士》を横目で睨んでやる。


「ふん……優先順位プライオリティを置くのは当然だ。人員や経費などリソースは全て帝国政府が請け負う。お主には鉄壁にして隠世のような「会場」を“一ヶ月間”で設けてくれればそれでよい」


ロクサーヌの渾身の睨みにも拘わらず、使者はわずかも顔色を変えず、年季の入った古風な話し方で言い切る。


「頼んだぞ《孔雀》の。任命アサインした以上は私も機関を最大限に監視させて貰うがな」


「やれやれ、そなたとは気が合いそうだ。」


鷹揚にうなずく機関所長。一瞥だけする月の虎の柱。


両者ともに得手としているのは魔法なのだが、ロクサーヌは《白金の魔術王》の2つ名にもある「魔術」を、対して使者は《呪泡》や《博士》などと呼ばれ「科学」を骨格としている。つまり術への思想が見事に対極であった。


性格的には、と前置きしたのはこのため。まあ、今回の両者の密談とはまるで関係のない互いの見栄のようなものなのだが。


「……ロクサーヌ所長?」


ザサッ、という足音と声が横合いの陰から聞こえた。


互いにそちらを見ると、辻本ダイキとアーシャが驚きと不審を併せたような表情で、軽く頭を下げていた。


「やあやあ。辻本ダイキクンも隅に置けないな?こんなところで逢い引きとは。それも朱雀のオナゴではなく…………ほう、龍國の方の」


両肩に金装飾のある所長版白コートを揺らして、指揮官と候補生のイケナイ関係を勘繰りながら悪戯に微笑む。ビクッ!と猫のように体を強張らせたアーシャが狼狽えた。


「い、いえ!私どもは断じてそのような関係では……!ただ武術の指南を……ええと……その……!」


あたふたと言い訳する朱髪の少女を眺め、口ごもった辺りまで所長が反応を楽しんだところで、辻本は深く溜め息をついた。そして警戒心をあらわにして、上司に軽蔑めいた視線を送る。


「所長。教え子の前で可笑しな事は言わないで下さい」


半眼でじわじわと沸き立つオーラを纏った生真面目人間の部下にロクサーヌが「これは失敬」と、絶対反省していない口調と金の眼の視線で返す。


辻本は、まったく……と長い溜め息をもうひとつこぼしてから所長の隣にいる人物に意識を移す。間近で見て可愛らしい娘であったため、先程までの大人びた硬い声ではなく、穏やかな声質で。


「それよりも…………この子は?」


一瞬だけ黙考し、辻本は初対面の人物を見据えた。


「ふん。他人に名を尋ねるときはまず自分が名乗れと教わらんかったか?まあよい、私はルナ=ウィズダム。四聖秩序機関で勤めておるカグヤと同じ《月の虎》の柱だ。」


傲岸不遜に腕を組んでは、気取った声で答えてくれる。


『ルナ=ウィズダム』、《呪泡》を司る科学者。


年齢は二十五歳だが、実際はそれよりもかなり、かなーり若く見える。美人というよりは美少女、あるいは幼女という言葉すら似合うほどだ。


手入れされた茶髪に華やかデザインのリボンカチューシャ。顔の輪郭も体つきもとにかく小柄で、まるで人形のようである。


その一方、羽織っている白衣のせいで、妙な威厳とカリスマ性も窺えるのだが、緋色のミニスカートに黒ニーソ、その僅かに覗かせる絶対領域なる素肌の魅力がその印象をかんたんに塗り替える。


「は、柱……!(……完全に迷子の女の子が保護されてたのかと思ってた……ここまで完璧に魔力を絶てるものなのか……いや、というより―――)」


辻本は驚愕のあまり、無意識に背丈のちいさなルナをしまう。


(ピクリ!)


途端、空気に怒気が漂った。


「……………………詫びろ」


「え゛?」


辻本は戸惑う。なぜか怒らせてしまったらしい。


「貴様、いま私をみて、とか思ったな?―――私は他人に見下される事がこの世の中で最も不愉快なのだ!!そもそもこの子とはなんだ!?私は今年で二十六になる!貴様のような若造、朱雀の英雄だかなんだか知らんが無知蒙昧にも程があるぞ!外国の、ましてや赴任先の《天才博士》くらい調べておくのはマストだろう馬鹿者がぁぁ!!」


急に怒り狂いだしたルナの苛烈な言葉責め、早口で怒鳴りまくられ辻本は慌てて姿勢を正す。反射的に横にいたアーシャまでもがぴしっと背筋を伸ばした。


ちなみに辻本ダイキの身長は176㎝。《ロストゼロ》で一番小柄なメアラミスが145㎝で、彼女と比較してもルナはほぼ同じかそれよりも小さいくらい。この身長差で見下ろすなはかなり無茶な要望なのであった。


そんなことを思いながら、自称二十六歳なのにそれよりずっと幼く見える「合法ロリ博士」の説教がようやく終わる。


(……フフフ、科学者とは変人の多いのが世の常よ)


いつの間にか辻本の背にまで来ていたロクサーヌ、嬉しそうに耳許で囁いた。所長は励ましのつもりであったのだろうが辻本は、貴女にそれを言われたら終わりです、と呆れたよう心中で物申してから、


「大変失礼しました……えっと、ウィズダム博士」


反省した喋りで改める。名前のルナは知り合いの愛称であり、また先程の件から自尊心の高さは嫌でも察したため、ここは精一杯の敬意を込めて、堅苦しくても「博士」と呼ぶ事に。


「次は無いと思え。そもそも貴様の方こそ時報の写真で見るより随分と初いではないか?辻本ダイキ―――黒白の先導者。個人としての貴様には一ミリ足りとも興味は湧かんが、内包する特異の魔力……すなわち《混沌カオス》や《ディクロス》に関しては私の研究対象にもなりえる。せいぜい私を失望させるな。」


言いながらルナは白衣をふわりと翻すと、広間に設置されていたベンチに座り、偉そうに脚を組んでふんぞり返った。その格好は素晴らしく似合っており、ビロード張りの豪華な椅子にもたれ、淹れたての熱い紅茶を飲みながら研究レポートか何かを纏める日常を、まるで見て来たように想像できてしまった。


「あはは……ええ、精進させていただきます。―――おや……?君たち」


辻本は引き攣った笑みを浮かべ、ルナの根っからの研究者気質を実感していると、視界の端に5名の候補生の気配を感じる。


「やっぱり!指揮官とアーシャ姉だ!」


「クラリス所長まで」


名を呼んできたのはシャルロッテとオズ。


「ふむ、勢揃いであったか」


振り返るアーシャが細い首を傾げると、玲が答える。


「花火のあと偶然一緒になってしまいまして。あ、アーシャさんすみませんでした……!ダイキ先輩とご一緒だったんですね……?」


途中で別行動をとった事にぺこりと頭を下げる玲、アーシャは気にするでないと気楽に微笑む。


「なにしてたの?」


「ふふ、少し人生相談をな」


「ええっズルいです!夜に二人っきりでなんて……♡」


「な!しーきーかーんー!?」


「……貴方も損な性格ですね」


メアラミスの淡白な質問、冗談っぽく嫉妬する玲。不埒センサーを反応させるシャルロッテと同情の視線のオズ。そんないつものロストゼロのやり取り。一方で浴衣着の少年少女の合流でとたんに騒がしくなったことにルナは不機嫌そうに、


「喧しいな……人類最後の聖域などと言われておるが、とんでただの青ガキばかりだ」


「?……うえぇぇ!?ル、ルル、ルナ様!!」


吐き捨てるような台詞で、今まで視界に入らずだったルナを見つけた朔夜、悲鳴を上げ、目を瞬かせ、小動物のように怯えだす。


「ふん。機関の“試験部隊”に加わったとは聞いていたが……図体は大きくなっても相変わらずヘタレておるな、朔坊さくぼう


ルナの何気ない口調の毒づき。特務部隊でなく試験と表現したのは科学者としての矜持か、あるいは別に意図してか。


「朔坊って、いい加減その呼び方はやめて下さいよぉ……」


どうやら二人には面識があったようで、特にただならぬ雰囲気というわけでもなく、恐らくカグヤ繋がりだろう。ナチュラルに怒気を孕んだルナの再会の挨拶を、涙を堪えて受け止めている朔夜の姿はなんとも気の毒であったが―――。


「フフ、皆艶やかな浴衣姿で結構だ。夏至祭は堪能できたかねロストゼロの諸君」


「ええ、いい気分転換になりました」


所長の言葉に頷いてオズ。


「浴衣に関しては候補生を代表してありがとうございます。でも所長が柱の方とお忍びで……とんでもなく胡散臭いんですケド?」


概ね和やかに感謝の気持ちを伝えるシャルロッテ。そのあとにド直球にキナ臭さを指摘したのはさすがの肝っ玉の据わり具合である。


「ま、まぁ……今日に限らず、機関が始まって以降ロクサーヌ所長が客人の相手をされているのは時々見掛けましたが……」


宥めるような口調で玲がフォローした。思い返せば機関の入隊式の日、月の虎のロラン宰相もこの街を訪れていた。


「だが確かに気にはなりますね。俺とアーシャが来る前までの間に何を話していたのか」


フォローと言っても玲のセリフは「密会」を弁護するものではなかったため、朱雀サイドの彼女に合いの手を入れながら、辻本が眼差しで解説を求める。


寄せられたリクエストに応えたのは、ルナであった。


「なに。玄武演習の際に「毒の治療法」でカグヤの奴から連絡があったにも関わらずなにもしてやれなかった。その件の顛末やクシー、ラムダとやら錬金術士の情報ナレッジ共有、くわえて明日からは彼岸花のサンプルも本格的に分析していく。要はその確認だ。貴様らのようなガキが変に詮索するでない、もっと有意義なことに時間と興味を割くがいい」


愛想のない口調で学術講義のように語るルナ。しかし質問に対して包み隠さずだったのは場にそぐわないキナ臭い話だったと自覚していたためか、


「フフ、あくまでそれらはではあるがね」


案の定、話題転換の唐突さに他人事のような口調でロクサーヌが暴露してきた。自分が言い淀んだセリフをそっくり口から言い放たれるのを聞いて、ルナはむすっと眉間に皺を寄せる。


「チッ……喰えぬ令嬢だ。……良い頃合いだな。こやつらを集める手間が省けた、“あの御方”を待たせるわけにはいかん」


ルナとロクサーヌの一対一の密談の内容はここで打ち切られ、ロストゼロにとって思わぬ方向へと話が展開していく。


「ひとつ訂正してやろう。貴様らは前提として間違っているが私はあくまで使者だ。此度の夏至祭、すべては《閣下》の視察こそが本命である」


「そして―――光栄に思えロストゼロ。我らが総帥アルテミス閣下から申し出があってな、貴様らを招待しておられる。直接会って話しがしたいそうだ」


ルナの瞳の琥珀色が一瞬だけ紅く変わった気がした。


「な……!」


直後に辻本がルナの言葉に硬直する。真綿で首を絞められたような驚嘆の声をあげた。


本気マジなんですかそれ!?」


「ルナ様は昔から冗談が嫌いな人なんだ……あのアルテミス様が夏至祭の裏でリューオンに来ていたなんて……!」


シャルロッテが慌てて真偽を問い質すも、青ざめた表情の朔夜を見て、思わず掌を握った。どちらも白虎出身の帝国人、なまじ祖国に誇りを持って育ってきただけに、いきなりの閣下の誘いに打たれ弱くても仕方ない。


「……だれ?」


「白虎帝国の最高指導者さ……」


メアラミスはいつもの淡々とした口調で首を傾げ、オズが冷静に答えたが、さすがに状況が状況なだけに不安そうだ。


「ふふ……そうきましたか」


玲。こちらは不安と期待がない交ぜになったような笑みを零していた。まるで親に内緒で悪戯をしている子どものような弾んだ語尾は動揺を紛らわせるためか。


「………………」


ただ言葉を失うアーシャはどこか思い詰めたような、あるいは杞憂しているよう顔を強張らせ、警戒したような態度だ。辻本は部下達の反応を見るやそっと瞼を閉じた。


まずいな……と冷や汗をかく。


ここで白虎の首脳と搗ち合うのはリスクが大きすぎる。混沌もゼロも失っている現状、《英雄》として振る舞っていられるのには限界があるためだ。当然、その事実が向こうに知られることになれば朱雀の立場は更に危うくなるのは火を見るよりも明らかである。


「…………折角ですが、さすがに荷が重す」


苦渋の決断、辻本がそう言いかけた直後だった。


「―――、ゼロの先導者」


魔術王ロクサーヌの嘆息めいた台詞に、ドクン、と鈍い振動が心臓を疼かせ身体全体を揺るがした。


(え……!)


強烈な焦燥感。身を切られるような息苦しさ。誰かの事を想って、いても立ってもいられないような感覚。それが突然、所長の言葉で襲ってくる。甦ってきたと言い換えてもいいか。


朱雀サイドのクラリス=ロクサーヌも辻本ダイキの「失ったもの」までは知らない。だが、まるで別人のような真剣な声で、金色の瞳が虹で渦巻き、口元からは牙が覗いた気さえした。


そうだ―――俺は何のために四聖秩序機関の指揮官としてここまで来たんだ。驕るな、臆するな、無数に交錯する思惑、複雑に絡み合う策略、この歪んだ世界でも……真っ直ぐに道を切り拓け!


時間にして一瞬だったが、今為すべきははっきりとわかった。


「……どうした辻本指揮官。何か弱気なことを言いかけていたのは幻聴かな?」


獰猛に微笑む所長に、辻本はキツい眼差しで、


「……本当に良い性格してますね。ですがおかげで目が醒めました」


皮肉交じりに礼を述べてから、凛とした表情と決意のこもった言葉を紡いで教え子たちを鼓舞する。


「みんな、VIPの方からの誘いなんて滅多にあるものじゃない。だったらせいぜい俺たちロストゼロの糧にさせて貰おうじゃないか!」


「「……はい!」」


特務部隊の少年少女たちは指揮官の後押しに、意を決したよう足並みを揃える。それを確認したルナ、ふん、と鼻を鳴らしては地面を蹴るようにしてベンチから立ち上がる。


「結構。いったん制服に着替えてこい。そのあとに私が本殿まで連れていってやる」


胡乱な誘いであったが、白虎帝国主戦派の思惑をうかがえるまたとない機会を手にした辻本は、言われたとおり浴衣姿の生徒たちと一度、機関本棟フロンティアに戻るのであった。




※※※




「今宵の閣下は機嫌がいい、せいぜい呑まれないよう気をつけろ」


リューオンの山奥にある僧院の本殿前、伝統的な荘厳さと神聖な新緑か美しい不思議な空間。外で待機するルナの別れ際の気遣いの台詞を胸に受け止めたロストゼロ一行は、しずかに会釈し、そのまま奥へと進んでいく。


渡り廊下を歩きながら、巨大な天窓から差し込む月明かりが辻本の白コートを反射し、仄白い光の粒を漂わせる。


そして、時刻は午後十時といったところか。宴の扉、禁断の扉が重々しく開かれた。


広大な部屋の真ん中には、直径10Mはあろうかという円形のベッドが据えられていた。周囲に下がる垂れ幕が閉じ切られて、中はまるで見えない。


辻本は一歩、二歩と、垂れ幕に近づき。


「―――失礼します、アルテミス閣下」


「四聖秩序機関、特務部隊ロストゼロ、お招きにより参上しました」


一度深呼吸してから、月光が当たる場所まで出てきたところで名乗りをあげた。


数秒の、しかし何倍にも長く感じられる沈黙を経て、女性の声が答えた。



「……!!」


この言葉を耳に流し込まれただけで、7名は顔色を変えた。


ねじ曲がる。セカイをねじ曲げる程の強力な磁場を放つ存在があのベッドの中にいる。空間を、ヒトの心を、ねじ曲げ吸い寄せる、危険で甘美なる月の引力。


それを最前列で体感した《英雄》は頭の芯がズキンと疼く。



…………なんだ…………これは………………。



辻本は内心の緊張が表情に出ないよう、懸命に自制を続けながら反応を待っていると―――ウフフ。という、とろりと優しい微笑が天幕の奥から響いた。


と同時に、青白い光がベッドの中央まで届いた。


「初めまして、ロストゼロの子どもたち」


デリスで最も利己欲と美貌を持つ《女神》が横たわっていた身体を起こして、柔らかなシーツに沈み込んだ脚を動かし、上体をまっすぐに伸ばす。


銀糸の縁取りがついた淡い紫の薄布をまとい、身体の上で、白く華奢な両手を組み合わせる。腕や指は人形のように細いが、そのすぐ上で薄い布を押し上げるふたつの膨らみは、熟れた果実のように豊かで、慌てて視線を通過させる。広く開いた襟くぐりから覗く胸元もまた、輝くように白い。


最後に一行は、女性の顔を見た。


その瞬間、少年も少女も魂を吸い取られるような感覚が訪れ視界か純白に塗り潰された。何とも言えない虚無感と「愛」への渇望が、空っぽになった頭を満たしていく。甘い蜜に纏う羽虫のよう、思考が停止し、本能がまざまざと甦る。




…………ダメだ…………呑み込まれるな…………!!




だが、それが意識に届くよりも早く―――。


「望むならば、忘れられない夜にしてあげる」



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