転章「渦巻く陰謀」

「はぁはぁ…………ひぃ…………くそっ!」


宵闇を駈ける人影。軍人の若い男が山道を下っている。彼の顔は追っ手に対しての「恐怖」で引きつっており、ボロボロの体で偶然見つけた小屋に入り込んだ。


逃げた先に人の気配はなく。男は無造作に放置された木箱に身を潜めてわずかに目を細めた。まだ息切れが酷く、頭から熱湯を被ったような激痛が全身に襲いかかり男は小さく哭いた。


―――どうして、なんでこんなことに……!



男の名前は『サムス』。玄武軍の調査隊、防諜活動を主任務とする防衛庁直轄の編成部隊所属である。


(仲間は全員殺された……俺も絶対殺されたと思った、なのには俺だけを逃がした!なぜ……それは嬲るため!)


サムスは呼吸を殺し、自問自答する。そのなかで軍用ライフルを構えた。祖国玄武が近年大量生産に製作とした連射機能付の鋼鉄破りメタルイーターだ。チャチな装甲ならその反動だけで粉々にする凶暴な兵器。


冷たいスコープ越し200M先に「敵」が映る。


羽虫を集めるような魔力の光を纏い、ゆったりと此方に近付いてくるのは十五、六歳の少年だ。針金のように細い体、繊細な肌、緑の髪は毛先だけが血のように紅く染まっており、顔にも紅色の文様のようなペイントが施されている。


新芽の緑は妖精を思わせるもピエロのメイクにも見える血色のラインのおかげで彼から抱くイメージは「狂気」だった。それはその異常な顔に対照して白基調の神々しい法衣を着ている点もだが、なによりは少年の言動にあった。


「あぁ……ダメだよダーメ、そんな辛そうな顔しないでもっと笑顔になろうよ!!」


ぎらぎらと輝く双眸、口元は明け方の三日月のような笑み、首を傾けて無遠慮、無警戒に接近してくる少年が交戦してから今まで度々口にしていた単語が「笑顔」だ。


「さあ笑え、もっと嗤え、ニコニコ笑顔でハッピーライフだ!キミも一緒に、にっこにっこー!!」


常軌を逸した奇態さを露にしてまた数歩近づく。サムスが隠れる小屋までの距離はいつの間にか50Mにまで縮まっていた。


(っ……狂人がぁ……!)


サムスは無意識に怒りを覚える。それはこの餓鬼によって無惨に殺害された調査隊の仲間達の怨念か。常人では考えも付かないような殺され方だった―――恐らく奴の武器であろう暗器の針で複数のツボに刺され、筋肉の弛緩で無理やり表情筋が歪み満面の笑顔で殺された者。あるいは眼球をくり貫かれ手足も断絶、損失部位に薔薇を生けられた者。


女だろうと容赦はなくどういう魔法か、気が付けば胎内に爆弾を孕まされ周囲もろとも爆死した隊員も。それは青年サムスがずっと、秘かに恋心を抱いていた、憧れの女性だった。


自分が到着した時にはもう血と肉の海になっていた現場。その中心にいた少年が次は俺を狙っている。見る者に鋭いナイフの切っ先をイメージさせる狂人。ただ人間の肉を抉る事のみを目的とした細身で薄刃の、極限まで研ぎ澄ました「禍々しさ」がセカイを呑み込もうとしている。


ふー、ふー。


サムスは必死に憤怒を堪えた。スコープの側面についたネジを回して調整しながら、心を宥める。


(落ち着け……この状況、俺が為すべきは仇討ちじゃねえ。玄武で暗躍する勢力……コイツの情報を少しでも引き出し、それを軍に持ち帰る事だ!)


敵の実力は依然として底が知れない。隠している能力ひとつで簡単に形勢は逆転してしまうだろう。そもそも現状が優勢だとはとても言い難いが。それでも唯一、を得意とする自分のアドバンテージをフル活用すればあるいは。


真正面から勝てないのなら、真正面から戦わなければ良い。


幸運にも敵は油断している。猫が鼠をいたぶってから殺すように今のアイツは残忍な狩猟本能。お遊びの余裕がある。


ならばその隙を衝いて急所に弾丸をぶち当て行動不能にしてやる。


(装填、完了……夜の風がキツいな。照準を右に修正っ!)


青年は口で呟きながら、スコープを微調整する。遠距離狙撃は元々調査隊では魔物や狩猟団、犯罪者の捕縛のための方法なのだが、あちらはゴム弾で意識を刈り取るのに対して、サムスが詰めたのは鉄鋼弾、一撃で心臓を刈り取る。


無論、殺す気で撃つつもりだが、ここでは敵に重傷レベルさえ与えれば逃走が可能になる。夜闇のおかげもあり、一度掻い潜れば街道を沿って街に帰還できる。とサムスは一呼吸し思想。


しかし外せば終わりだ。相手はたったひとりで10名で編成されていた調査隊を全滅させた強さ。初撃を勘付かれれば、その時点でアウツ。敗北は決したと言っていい。


(……やれ、サムスはやれる男だ……!)


青年は引き金に指をかける。


躊躇いはない。スコープの先の少年が自分より7つほど年下の子どもで生きた人間であっても。この引き金を引けば弾丸が時速千キロで空を裂き、音より速く少年を肉片に変える事も……それらの事実を理解していても、結局戦場では殺るか殺られるかなのだから。


(……、)


風の音、ぶつかり合い渦を巻く風の流れが、刹那、少年の方向へと流れて行く。二者の間の風力が安定したその瞬間。


これは天誅だ、あんな地獄絵図のような殺戮を繰り返して人を弄んだお前への、


「因果応報―――死ね!!!」


サムスは裁きの引き金を引いた。


爆発のような轟音と共に、1発の砲弾が暗黒の空を裂いて放たれる。風の流れは一定しているため弾が外れる事はない。そもそもこの距離であればもう外しようがない。放たれた弾丸は少年の体に吸い込まれ、針金のよう華奢な体が粉微塵に弾け飛ぶはずだ。


そう、本来ならば。自然摂理と物理法則に倣って物事が推移するならば。そのはずだった。


刹那、サムスの手にある狙撃ライフルが爆発した。


のを目撃していたサムス。それはトリガーを引いた瞬間、時間にして0,2秒くらいの僅かな間に、少年が先手を放っていたのだ。


だが、何故爆発してるんだ……?


「んんぎゃあああぁぁぁ!!!!!」


サムスは喉が張り裂けそうな程の声を上げて体が地面から吹き飛び身をよじる。破壊されたライフル、その無数とも呼べる鋭い破片が全身に突き刺さり、右肩は噛み砕かれるように切断された。


……そうか。針だ……あの針が刺さった物質を……爆弾に……。


ふわふわとした感覚。自分の身体の所有権が失われたような感覚に襲われるサムスはどこか夢心地に地面に伏していた。ドロドロとマグマのように赤く熱い血が激流している。


宵闇に足音は響かない。狩人は音もなく瀕死の青年との距離を詰めていく。爆発により弾け飛んだ小屋の瓦礫のなか、一瞬にして立場の逆転した殺人劇が幕を開けた。


「うふふふ……《精神狂針インサニティ・エギーユ》、ボクの武器のお名前さ。」


地獄のような少年が佇み、囁く。まるでこれから手術を行いますと言って切開や切除、縫合をイメージするように瞳を狂気に彩らせ、倒れている青年を眺めながら、ただ笑っている。


「ねえ、なぜオレがお前だけを生かしてたとオモイマス?」


「……」


サムスは何も答えない。口が動かなかった。


「君なら“深化シンセサイズ”できるかもしれないからさ!脳が壊れれば残るは快楽だけ、イッツ、ショータイム♪」


途端、少年はサムスの四肢に針をぶち刺す。


「ンンン……ぐぐぐ……ァダァ……あげぇエエエ!!!?」


その瞬間、胎内に『何か』が流れ込んできた。暴れ狂う心臓の鼓動、不規則極まりない呼吸、明滅する視界、ぐるぐるぐるぐると血液と臓器が洗濯機のように流転する。


「アッヒャヒャヒャヒャ!!!!」


狂笑。悶え苦しむ青年が頭上を見上げれば、少年が焼け爛れたような笑みで白い両手を振り上げていた。


ぐちゅり。ぐちゃり。という赤い果実をえぐるような音が何度も漆黒に笑い声とともに鳴り響く。想像を絶する痛み、皮が裂け脳が捩れ自分の身体が突然変異し化物に堕ちるような……そのなか、サムスは必死に少年の言葉を聞き漏らさなかった。


「さあさあ!今宵の宴、愉しんでイタダケタでしょうか!?では最期に僭越ながらボクも名乗らせて貰いまショウ!」


「ワタシの名前は『幽谷狂善ゆうこくきょうぜん』!!《クラクディア》が六道一家の三男にして《ラムダ》を刻みし者……デス!!」


言って、中性的な顔立ちを歪ませラムダ少年は悪戯する餓鬼のように舌を出した。舌には緑色に輝く「紋章」が見えた。


苦しい。気持ちが悪い。胸の中の何かが、針を通して注入された何かぎ猛烈に膨れ上がっているんだ。どす黒いなにかが外へ出たいと叫んでいる。


それを外に出してしまえば……楽になれるのだろう。


しかしサムスはさいごの最期まで、そうしなかった。阿鼻叫喚のなかをひたすらに耐え凌ぎ、息絶えてしまうも。ラムダと名乗る少年の思惑には決して沿わなかったのである。


「…………あァ、また憐れな魂が救われなかった…………」


「ゴメンナサイ、父さん達が帰ってくるまでにはちゃんと成功させておくから…………フフフ、アハハハ……!!!!」


ラムダは狂熱に溺れ、見えない月を掴むように頭上に両手を伸ばして笑い倒す。引き裂かれる笑みの口から白い闇が噴き出したような笑い声が、いつまでも夜を包んだ。




―――数時間後の深夜25時。同地。


玄武国西部に位置する《コーネリア》の街の郊外。


「…………ペガス大佐!こちらに調査隊と思わしき……遺体が」


部下に呼ばれた薄紅色の短髪の大佐が反応する。痩せた体型ながら鍛え上げられた「細マッチョ」ともいえる見た目の二十代半ばの青年『ペガス』が、黒のタンクトップ姿で玄武軍の部下達数名と深夜に活動していた。


本来今日は二週間ぶりの休暇だったペガスだが、夜更けの頃に突如上から「緊急事態。セスタヴグエを現場へ。」との通達が所属する隊に入ったようで、急いで飛び出してきたため軍服ではなくラフな格好でいる。


「……っ、また変死体かよ……」


ペガスは部下の下へ駆け寄ると、その言葉を呟く。魔法による爆発があったのか元々小屋だったと想像できるそれは爆風で粉々に飛び散っており、外の草原に木造が散乱していた。そこの中央部に仰向けになっていた遺体―――なのかも区別が付かないレベルに無惨な、表現するならオモチャの残骸みたいな。


若者の遺体は四角く切り取られた紫の空を眺めるよう仰向けに倒れていた。


血の海。一体人間にはどれほどの血が詰まってるんだと考えてしまうほどの流血の量。まるで人間の体を搾って血液を根こそぎ奪ったように見えた。


赤色の爆心地にはひとりの調査隊の男。


鋭利な針のようなモノでズタズタに手足を引き裂かれ、全身の血管が浮き出している。切り開かれた腕はカエルの解剖図を連想させた。切り開かれた男に顔と呼べるものはなく、まるで開花するようにただ赤黒い空洞と筋肉の束と脂肪があった。


「…………身元を確認する、それにもしかしたら何か手掛かりがあるかも知れない」


ペガスはそう言って、周囲を見渡す。口のなかに酸っぱい味が広がる。これは嘔吐前の、胃袋の中身がまとめて飛び出す感覚だ。しかしそんな事を部下の前で、なにより死んでいった同志の前でするなんて出来ない。ペガスは蒼ざめた顔もなんとか取り繕いながら、今まであえて気にしていなかった、もうひとつの異常事態に目を向けた。


「……ちっ、確か昨夜の猟奇事件を担当した『スピカ』の報告でも、その前の3つの事件現場にも必ずんだったよな?」


「この―――彼岸花リコリスがよ」


夜の平原に不釣り合いに咲く彼岸花の群生。散形花序で六枚の花弁が放射状に付いている全草有毒の球根性植物。


二ヶ月前にペガスと同じ玄武軍の《六盾隊セスタヴグエ》を冠する地位となった女性スピカの知識によれば彼岸花は別名で「死人花」や「地獄花」、「幽霊花」など呼ばれいずれも不吉であると忌み嫌われているそうだ。ちなみに花言葉は転生だとも一昨日の軍部会議で話していたよな。とペガスは新米のことを、そして玄武全体の現状を整理する。


(双璧と謳われたが逝っちまってから、その治癒力と機動力を認められ急遽セスタ入りしたスピカ……性格に若干の難アリだが、南西部は俺とスピカだけで受け持つしかねえ)


他の《六盾隊》については北部を《神獣使い》のサリー、東部は《天老院》の“星官”北斗という老人直属の部隊が担当する。この人らはセスタではないが軍部とは協力関係だ、信頼はしていいだろう。


のあの娘に関しては―――どうなるかは分からない。まあ新入りが入った以上もう六番目では無いし、今のセスタは五人しかいないから厳密には異なるのだが。


(…………明日からは“例の機関”も到着する。ってことはヴェナさんが合流するはずだから報告書も作っておかないとな。)


「それに……元朱雀零組の英雄と彼が率いる次代の生徒たち。悪いが勝手に期待させてもらうぜ……?」


「…………!ペガスさん、これ見てください!」


ペガスが機関の噂の特務部隊に思いを馳せるなか、ペガスを長年支えてきた部下筆頭の女性武官『シェアト』が何かに気が付いたようだった。ペガスは早足で先ほどの遺体の下へ。


「どうした……!?」


「遺体の下にメッセージが!恐らくですが絶命寸前にこの人が書き残したものかと……」


それは調査隊のサムスからのダイイングメッセージだった。死の間際に残された情報。それも犯人にバレないように自分自身の体でそれを巧みに隠していたのだ。シェアトが小型ライトで地面を照らすと、指で描かれた内容をペガスが確認する。


「……クラウ……ディ……ア?」


クラウディア。この時点でそれが何を指しているのかは検討もつかなかった。しかしそれが“今のデリス大陸”において明確な敵である事は理解できる。ネクサスウィスプや上位種ネメシスとの関連性もあるのかも知れない。


「…………よっしゃ。ここはお前に任せた、俺は明日からの段取りを纏めてくるからよ!」


ペガスは後処理をシェアトに一任に、頼んだぞの意味を込めて彼女の肩を叩いた。シェアトは少しばかり顔を赤らめながらに静かに頷き、立ち去った彼に敬礼をする。


すぐ近くで待機させていた部下と軍用車に乗り込んだペガス。玄武の平原を走る車中、助手席でペガスは真剣な面持ちで窓から星空を見上げた。


「こりゃあマコちゃん達零組が来てくれた半年前以上に、荒れそうだな。ったく、一体いつになったら俺は休ませてもらえるのかねえ…………なぁ?」


アキエル―――。アルダイルさん―――。


その問いは、欠けた星々がそれでも煌めく姿を見て。《神拳》ペガスは愚痴を溢しながらもグッと拳を握りしめては、新たなる脅威から玄武国を守り抜く覚悟を改めて持った。




※※※




黒い煙が上がっている。


爆発の煙だろうか。それを丘陵から見下ろす影三つ―――。


『……連中、クソだりぃ時期にやがったモンだぜ』


鬱陶しそうにジロリと眼球たけで遠くを睨む獣人族の男。


狐豻ジャッカルのような風貌には似合わない、白と黒が織り交ぜられた装束に身を包んだ男は残忍な笑みを浮かべて、後ろに立つ同じ服装の2名、深紅の零以降に組織メンバーとなった「王の器」という位を盟王から与えられている“新入り”に視線をぶつけた。


『で、南西部こっちの“準備”は貴様らでいいんだな?』


『アッハハ、当然だよ。盟王からもそう言われたじゃん』


元九戒神使の第三神位『ゾローネ』の問いに愉快そうに反応したのは少女だった。灰がかった銀髪ショートに灼熱の虹彩を併せ持つ焔の娘『ネロ』。顔の目許のみを隠す構造のドミノマスクという仮面を装着しているため表情は完全には窺えないが口元が興奮で弛んでいる。奔放で無邪気な性格のようだ。


『ならいいが……新米のくせして仮面とは随分礼儀がなってねえガキだぜ……と同じだ、気に入らねえ匂いがプンプンしてきやがる。おいグネヴィア、ちゃんと人形の子守りはしておけよ―――』


吐き捨てるよう告げて、ゾローネは影の転位術“闇の回廊”に身溶かして姿を消した。直後、緊張の糸が切れたようにネロの事を頼まれたフードの女性『グネヴィア』が溜め息をつく。その所作で一瞬、彼女の金髪が揺れ動いたのをネロは見た。


『……くく、ネロの事が怖いのかなあの人?まあいいや、アンセム探すのは《幻狐》さんに任せてこっちはこっちでド派手に暴れさせてもらうとしようか!』


疼く感情が抑えられない様子で仮面娘ネロが言う。グネヴィアは心の無い存在の本能めいた悪意が先行し、整合性が失われた言葉に体を貫かれる。そしてまた、静かに頷いた。


『《黄昏の審判ラグナログ》は十三番目の王によって越えられました。我らはこれより『ユナ・ダークネス』を満たすための闘争をこの世界にもたらす』


常闇のなかグネヴィアの宣告。と共に彼女は全身を白い繭のようなもので包んだ。いや違う、ひとりでに広がったそれらは彼女の「翼」だ。天使のような六枚の翼が、彼女の背でゆったりと羽ばたく。


『イイネそれ、メルヘンチックで!さすがは《白妖妃》さんの異能だ!』


二つ名で呼ばれた仮初めの王妃は、ようやく無垢なる少女に聖母のような微笑を溢した。その後、器用に翼を動かして空気を叩いたグネヴィアが、夜空へと突き抜け飛び立った。


『…………さあて、ネロのデビュー戦だよ。』


ネロは黒ずんだ玄武の平原を見下し、まるで全て掌握せんとするように緩やかに右腕を伸ばして掌を翳す。


『めいっぱいのカオスをくれてやる……!!!』




「深化」という不可解な実験を行う《クラウディア》。


「アンセム」を求め、また盟王の計画を推進するため暗躍するエリシオンの後継組織 《アンセリオン》。


演習名目で《四聖秩序機関》が到着するまで残り4時間余り。


相反する二つの勢力が交わる玄武の地で―――新たな戦いが幕を開ける。



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