真昼の眠り姫

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概要

誰もいない私の世界。それでいいと思っていた。貴方に会うまでは。
高校2年生になった美以子は、学年で有名な存在だった。特に騒がしいわけではなく、どちらかと言うと物静かな少女で、目立つタイプではない。そんな彼女は、あるアダ名で噂されていた。｢真昼の眠り姫｣。美以子は、日中、学校にいる間はほとんど眠っている。授業中も昼休みも。目覚めない彼女に、ある日たった一人、声をかける人がいた。
  • 連載中 全10話
  • 25,035文字
  • 更新
小米波菜
  • @hanakogome102

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