9話

「そっちはどうだった?」

「下位龍が自我を失っているようにも見えた、中位龍は焦ってこっちを攻撃してきてたから多分下位龍を守ろうとしてたんだと思う」

「こっちは龍自体いなかったよ」


そんなことになってたのか…


「こっちは幻龍に聞いたんだが間違って瘴気を吸ったらしい」

「迷惑すぎるわ」

「それは同感だ」


少しして


「ということでバルバトスも含めて会議だな」

「なぜワシがいる?」

「一応国王だろ」

「わかったのじゃ」


嵌めた礼も含めてな


「それで黒龍の扱いなんだが見つけ次第討伐でいいか?どうせ死なないし。」

「いいと思うぞ」(全員)

「でも少しきな臭いんだよな」

「何処がだ?」

「いや…あの龍も一応闇を司るんだろ、瘴気吸い込んだ位で自我を失うか?」

「言われてみれば確かに…」 

「だからこう考えたんだ、何者かに人工的に作られた瘴気を吸い操られているのではないかと」

「!?」

「だから黒龍を討伐してからその何者かを探すぞ」

「おう!」「わかったわ」


これでいいかな、


「今日はこれにて解散、黒龍見つけたら早いもの勝ちな」

「急ぐか」「急ぐわよ」「急ぎましょう」

「それじゃあなぁ〈転移〉」

「これワシいた意味ある?」



黒幕site


「計画は順調か?」

「全てうまく行っています」

「そうか」


「こいつがいればあの忌々しい獣などすぐに葬れるだろう」

「さぁ行け!黒龍よ!」

「グワァァァァァ!!」

 




アトラsite


「「アトラさん私と結婚してください!」」

「えっと?なんで…」

「「アトラさんが好きだからです!」」

「そうか…でも今はごめんこれから戦いもあるしそれにお前達とは冒険者仲間としていたいから」

「なら自殺します」「ちょっ…」

「それは困るなぁ…」

「なら結婚してください」

「なら1年後俺が帝になったときに心変わりがないならもう一度言ってくれそしたらしっかりと答えるよ」

「「絶対ですからね」」

「お…おう」




アトラはまた面倒なやつに絡まれていました





今回は戦いの前ですごく短いですがどうでしたか?

この前のアンケートはこの話のコメントに書いてくれると集計がしやすいのでありがたいです。

次回は黒幕が判明します

お楽しみに!

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空間魔法が使える俺はSSSランク冒険者~知名度の低い最強~ ライ・アトラ @junsirou0527

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