sidestory…?

2021年1月21日 東京都町田市


「おーい!海翔、学校遅れるぞ!」

「今急ぐよ!」


俺の名前は松浦 海翔(まつうら かいと)

受験シーズンを迎える中学生三年だ…といっても高校はもう決まっているし、後は卒業だけだ


「走るぞ!」


今日もうるさいこいつは氷城 零哉(ひょうじょう れいや)

俺の幼なじみで同じ部活の奴だ


「後20分もあるんだぞ?走らなくても良いだろ」

「アホか、あいつを学校で待たせるのか?」


アイツと言うのは円成寺 美香(えんじょうじ みか)

零哉の彼女で完璧才女、文武両道を表すのに適した人だ

テストは基本的百点で体力テストもA判定の奴


「黙れバカップル、急ぎたいなら急げ、俺はゆっくり行く」

「つれないなぁ、とりあえず放課後焼きそばパン奢るか…」

「言ったからな?守れよ」


焼きそばパンは正義である


五分後

(本来学校まで10分はかかります)


「早く教室行こうぜ!」

「へいへい」


俺たちの学年は二階

二年は三階

一年は四階 

教師は一階だ


「美香~来たぞ~」

「あぁおはよう零くん」


零くんは愛称である零と基本呼ばれる


先生が来るまで少しカット


カチン


…キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン


「起立、気を付け、礼、着席」

「はい、それでは朝の報告なんだが…」


ブォン…シューーーワーーー


「な…なんだ!ゆかに何かの模様が…全員!慌てるな!」

「美香!こっちに!海翔も!」


ブォン…シュン


この日地球から37名が姿を…そして存在を消した 



「ようこそ!勇者様方!突然ですがあなたたちには絶帝を倒してもらいたいのです!」


変な服装の女の人が話している


「状況が分からないかもしれないのですが、私たちの危機なのです!どうか助けてください!」


そして頭を下げた


「あの…どういう事ですか?」

「実は数ヵ月前この国の守護龍である黒龍が絶帝であるアトラという者により倒されてしまいました、このままではこの国が消えてしまいます、どうかあの絶帝を倒してください!」

「わ…わかりました、私たちにできることなら何でもやらせてください」


クラスの心優しい少年秋風 太陽(あきかぜ たいよう)

がいった


「みんなも、良いかい?」

「ま…まぁ(3人を除いた全員)」

「そしたら、どうしたらよいのですか?」 

「まずはステータスと唱えてください」

「わかりました、みんなも行くよ、せーの「ステータス!」」

名前 松浦 海翔 性別 男

種族 人間(半神半人) 年齢15歳level1

HP 10000/10000(測定不能)

MP 10000/10000(測定不能)

筋力 10000(測定不能)

守備 10000(測定不能)

俊敏 10000(測定不能)

知力 10000(測定不能)

魔攻 10000(測定不能)

魔防 10000(測定不能)

神格を得ていないため10000を越えるステータスを表示できません

ユニークスキル

炎王(炎神)

水王(水神)

氷王(氷神)

雷王(雷神)

嵐王(嵐神)

地王(地神)

光王(光神)

魔王(魔神) 

詳細不能 

オルタナティブマジシャン

 全能の賢者

詳細不明 

スキル

魔力耐久 

MPがあるかぎりある程度のダメージを無効化する 


…なにこれぶっ壊れ?


「おい、海翔これ見てくれよ」

名前 氷城 零哉 性別 男

種族 人間(半人半魔) 年齢15歳level1

HP 8000/8000

MP 8000/8000

筋力 8000

守備 8000

俊敏 8000

知力 8000

魔攻 8000

魔防 8000

ユニークスキル

天の勇者

天使と契約していると能力限界突破

スキル

多数

(ほとんどアトラの持つ魔法のためカット)


「やばくないか?」

「俺のも見るか?」


零が見ると驚いて


「お前も訳ありか」


察してくれたみたいだ


「零くんこれ見て?」

名前 円成寺 美香 性別 女

種族 人間(半人半天) 年齢15歳level1

HP 8000/8000

MP 8000/8000

筋力 8000

守備 8000

俊敏 8000

知力 8000

魔攻 8000

魔防 8000

ユニークスキル 

天の聖女

勇者と契約していると能力限界突破 

スキル

多数

(めんどいからカット)


「「「どうする?」」」


全員ヤバい

逃げるか?


「どうにか逃げれないか?」

「可能だ嵐王で簡易転移できるみたいだ」

「ならそうしましょう」

「皆さん確認が終わり…何しているのですか?」


その言葉は俺たちに向けて放たれた


「何って…「「逃げるため」」」

「なぜです?」

「めんどそうだから」

「他の二人は?」

「こいつが行くなら一緒に」

「零くんが行くから一緒に」


そしてクラスのみんなは内心

(こんときくらい押さえろバカップル)

そう思っていました


「そうですか…逃がすとても?手にいれた力をすぐに扱えるとでも?」

「残念だが、この力は前から持っていたんでね」 

「なんですって?」

「じゃあな、<嵐王>」


三人はどこかへ転移しました


「…あの三人は必ず捕まえなさい」


女は小声でどこかに向かって言いました 


「気を取り直して皆さんのステータスをこれで公開してください

 そうすればこちらも皆さんを鍛えやすいので」


そうしてこの物語は幕を閉じる


二つの物語が交わる日は近い





なんと次の章のあらすじを少しネタバレしました

本当はストーリーを進める予定だったのですが後4-5話で終わる内容だったのでこちらをのせました

海翔くんの家系は

創造神+人=母親

覇王神+人=父親です


覇王神は元覇王先々代の覇王です

創造神は他の世界の世界神です(元創帝)

その他は随時明かしていこうと思います

 

それでは

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