学業が資するとこ

学業というのはどうも現実離れしているといわれているらしい。数学なんか最たる例で微積分なんて何のために勉強しているんだろうと思うだろう。私も思った一人なので仕方がない。本当にそうなのだろうか?たとえばあなたが算数が苦手だとしよう。そこでかけ算をしっかり学ばなかったとしたらどうだろう。特に小学二年生でのかけ算九九だが、これは少なくとも私の中では不可欠で言語以上に必要な情報なのではないだろうか。証明の問題が解けない人は定義づけがはっきりできないので、プログラミング言語を学ぶときにかなり苦戦するはずだし、プログラミング言語を学んだあとに数学の証明の問題に取り組むとかなり簡単にできるはずだ。他分野でとらえると振動を学ぶ上で総エネルギー量を導きだすのは足し算の積み重ねなんだけれど、これを一般に積分と呼ぶ。その逆で積分結果からどのようなモードが得られるのかというのが微分になる。何も高校生でフーリエなどを学べというのではない。最低限でいいのである。国語も同じで最低限を学べばいいのである。「憂鬱」を書く機会なんてないのだから学ぶ必要はない。しかし「木々」とはなにか、々とは何を指しているのかは最低限学んでおくべき情報だろう。なので必ず学業は実社会に結びついているのである。無駄なことは何もない。

ちなみに私はゲームは情緒を深めるためにもアリだと思っている口である。暇な時間寝ているくらいならゲームしろといいいたい。

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