学会とは

学術学会だかなんかで5年間会員だった人が主張しているけれども、ここで正しておかないといけないと思っている。5年間の会員というのは実に簡単なものである。つまり5年間お金を払えばいいだけである。もちろん正会員になるのに特殊なルートを使う学会も存在するが、大抵の学会は簡単に入れる。論じている内容を精査する必要があるのだけれど、世の中には査読論文というのが存在して、自己主張の論文を書く事も当然できる。が、査読はハードルが相当に高い。査読というのは自分の論文を他人に見せてGoサインをもらってから投稿するタイプの論文なのだけれど、これが大変難しい。修士までは査読は必須ではないので大体の学生には関係のない話になるが博士に進む学生にとっては登竜門的存在で早々に通るものではない。査読者が自殺した例の論文もあるが、今回のはまた違った様子らしい。学会に名前が通るまでには5年では難しいのではないかというのが実情である。学生諸君も論文を書く事に悩むだろう。まずは四年生の卒業論文だが、あれは記念論文といった具合で、記念写真みたいなものなのであまり悩まなくてもいいだろう。まぁ学会なんて適当なものだし、厳密に定義づければつけないこともない。程度の存在と思っておくのがいいだろう。

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