最終章

私の問題。。近親姦

これに詳しい医師に心の相談をした事がある。


50歳過ぎるまで自分がマイノリティである事に気づく事も無く、

いざ、自分がそうであると否応なしに父の介護でフラッシュバックして苦しんだ時にお世話になった医師だ。。


ある意味私が被害を受けた当時から医師を始め、精神医療に携わってきて、機能不全家族問題を重視し、その中で近親姦と言う特殊な家族問題から起きる様々な病気を研究してきた。。おそらく日本で一番臨床例を持った精神鑑定医でもある。



その医師曰く、

近親姦被害者がなりやすい病気の中で特殊な例は、

感染症、これは自虐的な性行為からくるものではなく、常在菌にやられやすいという事。。人間がそもそも持っている常在菌、本来なら体のバランスが取れていて悪さをするようなことはない。しかし、強烈なストレスにさらされた被害者は体のバランスを壊しやすく、本来悪さをしない自分の菌が自分を攻撃するからだそうで、このほか、免疫のバランスが崩れる事で起こり得る様々な病気になりやすいのだそうだ。。


体に外的要因が無いのに誤差動で炎症を生み出す。皮膚に。。骨に。。何故?はどうも免疫が関係しているらしい。。


今度整形外科の先生にも報告するが、前に「ここまで痛くなる程骨はすり減っていない。」と言っていた。

そして、今回大学の皮膚科の先生から処方された薬で皮膚の方への効果はあまり出ていないが、膝の痛みが少し緩和している事が摩訶不思議。。

整形外科の先生から処方された薬で神経性疼痛(坐骨神経痛)にはリリカと言う薬が効いたが(今はその痛みは消えたので飲んでいない)膝の関節症への薬は全く効かなかったので飲むのをやめる事になった。ただただ、モーラステープを貼って、膝のプロテクターを付けて痛みに耐えながら仕事をしてきた。。膝を手で触ると慢性的に熱を帯びていて腫れも引かなかったのが、皮膚科の薬で腫れが引き、熱が普通の感じに戻った。。

掌蹠膿疱症と関係があるのなら、効果があったと言える。ただし、この病気はあちこちに炎症が出る病気。根本治療はまだ確立されていない。あくまでも対処療法。。ということだそうだ。。

そしてそもそも私の皮膚炎は右足の裏が酷くなった事で、手の方はそうでもなかったのが、皮膚の薬を飲み始めて、前回の診察の2日後くらいから手の方が酷くなってきている。ただ、今までの出方と違っていて、水膨れにならないのだ。

水膨れになる時に水虫か?(なったことはないけれど)と言う程の痒みがともなうのだが、それがない。ただ、皮がめくれる。しかも、一粒が小さい。。わずが、1ミリほどの皮剥けがキモチワルイほどに無数に出来ている。。赤いポツポツも出来ていない。。次回相談してみようと思う。。


昨年、現在の事業所で働き始めた時に足の問題は起きていなかった。

膝が痛くなったのは、私の「歌」に悩み始めた頃。。そう、NさんではなくSさんの事で。その最中職場の空気感がガラッと変わった時に歌うのをやめ、その直後に歩けないほどの痛みに襲われ11日間休んだのだった。。


私の場合、犬が亡くなった時も骨に出た。。父の介護に行って心傷ついた時にも骨に異常が出た。エドガーケーシーだったか?確か心の問題と骨は密接な関係があるとか書いてあった記憶が。。もしかしたら別の本だったかわすれたが。。


アメフッテジカタマル。。今回の話し合いでその辺りの誤解を解くような形の話し合いになった事で膝の痛みがきえかかっているのだろうか?薬なのだろうか??


でも、こうやって様々な病気になってみると。。


心を気丈に己と向き合い、一山ふた山乗り越えても、結局は私の運命の輪廻はどうやら私を開放してくれないような気がする。。

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輪廻 紫ぐれ 麻衣 @sigure-mai

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