さすがの鏡と絵さん

憎たらしく愛おしい主人公を書くのが大変上手な方。
またドレスを進んで交換したがるフェリアッテや、狩猟祭のプリマヴィーラの幕引きに笑ったクシェルを始め、多面性をもち味のあるキャラクター達が魅力的です。
やり直していく中で主人公の企みがうまくいったりいかなかったりと先が読めず共に一喜一憂できました。
プリマヴィーラの誕生パーティーからの怒涛の展開は鏡も絵さんならではで、ぐいぐいと引き込まれました。
話ごとのタイトルも毎回凝ってらっしゃるので注目していただきたいポイントの一つです。
第二部もあると伺って大変楽しみにしております。