第32話 咲百合の冒険
ご無沙汰しておりますm(_ _)m
現在過去の話を修正?辻褄合わせ?してますがまだ合わない、おかしい部分はあるかもしれませんがあまりに不都合が無ければ生暖かくスルーして貰えたら嬉しいです( ̄▽ ̄;)
本話に影響しないエピソードを今回短いですが書いたので楽しんで貰えたらいいな…
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「うーん」
見慣れない部屋で目が覚めた時近くに由布子が居ないのでパニックになってしまった咲百合。
「ままぁ…」
普段生活していた宿の狭い部屋とは違い豪華な客室だった事もありより不安になりいつもなら部屋で待っているのにこの日は大きなベッドを抜け出し、咲百合を見ていた屋敷のメイドさんがキチンと閉めていなかった扉を押すと長い廊下が続いているのを見て訳もなく怖くなりパッと部屋から飛び出し小さな足をパタパタさせ偶然階段を見つけて降りる。
「っしょ…ここどこぉ」
階段を必死で降りたのは良いがふとそこで我にかえる。
降りたは良いがこの階段を再び登るのも小さい子には大変な事でパニックにまたなりそのままウロウロして外に出る出口を見つける。
そこはたまたまさっきまで由布子達が馬車の拡張実験をしていた所だったりした。
(きゅー)
そんな時馬車からなにかの鳴き声が聴こえてきてママを探していた事を忘れその声を探してみる咲百合。
(きゅっきゅー)
馬車の扉は外から開ける時用に下の方にもこっそり取っ手が付いているのが踏み台に乗ってしまうと咲百合の手に届いてしまい、少し重たく頑張って開けた時にふみから転げ落ちてしまったが無事に開けられることが出来てしまった。
「あ、うさちゃん!」
(きゅぅぅぅ)
「うさちゃん、おなまえは?」
(きゅっきゅっ!)
「わかんなぃ、ふわたん!うさちゃんはふわたんね!」
子供の無邪気さでこの時無意識に角うさぎをテイムしてしまった咲百合。
角うさぎも咲百合に対して何故か害意はなく名前を貰い素直にテイムされてしまったのだ。
咲百合は幼く少し魔力操作などは出来るようになっていたがまだ魔法を使ったことは無いのであまりない魔力を使ってしまいだんだん眠くなっていく。
「ふぁぁぁ、ふわたんいまだしてあげるねぇ」
眠くなりつつ何とか角うさぎのカゴを開けられること出来てそのままふわたんを抱きしめて寝てしまったのだった。
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