(過去詩)戦場へ赴く者たちへ
さぁ、行こうか
終わりのない戦いの場所へ
再びめぐる混沌の地へ
闇の
心をつかんで
どうか
忘れないで欲しい
たぶん世界は僕らが見るより
ずっと広くて大きくて
指先見えない闇の中でも
ぬくもりならば感じるはずで
カタチあるもの壊れても
見えないモノは、永遠だから――
瞳ふさぐ
闇よりの手招きに、背を向けて
戦うなら
信じて愛するモノのために
カタチないモノ、愛するのなら
失うモノなどないのだから
瞳あげて空に向かい
もう一度
生きるための夢を
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