カミサマ殺し

―――それは、あり得たはずの人類史。
西暦800年代。カミサマによって極東の小国ヤマトノクニは繁栄の一途を辿っていた。
しかし時は流れ、カミサマ達は力を次第に失っていき、生贄を求める恐ろしい風習が根付いていた。


これは、カミサマによって全てを奪われた少年の、カミサマ殺しの旅の話。

それは、偶然か、はたまた必然か―――



この作品はフィクションです。実際の人物、神話、団体とは全く関係ありません。また、この作品は宗教に対する何らかの批判の意図は有りません。特に、熱狂な唯一神宗教の信者の方は、こんな作品よりも聖典を読んで礼拝に勤しんで下さい。